本文へジャンプ 2003-2008年 

はじめに

バイクで首都高を安全に走りたい.
私はまったくの首都高初心者です.運動音痴で自動二輪車,普通自動車そして大型二輪車の実技検定では自慢じゃないですが,全て最低点でした….とりあえず100回首都高に上がってみよう.そしてどれだけ進歩できるか記録をつけてみよう.その気持ちからホームページを作成し,日記をつけてみました..ただし速く走るのではなく安全な運転ができるようなライディングテクニックを身に付けるというのが一番の目的です!






首都高100日修行日記

この一文は、「あとがき」のようなものです。安全に楽しくバイクに乗り続けよう!事故だけは絶対におこさないように。「走ることに対していつも謙虚であること」そして声を大にして言いたいことがあります「首都高は攻めるところではありません!もし走るのなら安全運転で法を守り走りましょう」いつか日本のどこかでライダー同士お会いできることを楽しみにしていますby Hide



ライテク ゼロライダーの私が一人前イヤイヤ半人前レベルになるべく100日間の首都高修行を行なうことを決意.速く走るのが目的ではなく,ライテクを少しでも身に付け安全に走ることを目的としています.拝むような気持ちから100日修行を6月からはじめました.もちろん100回過ぎても走るつもりですYO.ホームページの作成は2003年8月4日です.6月・7月は,かけ足で追ってみました.

2003年6月はじめ
はじめて首都高を走ってみる.60km/hで走ってもメチャ怖い!!やっぱ首都高で修行しようなんて無謀なのか…。と痛烈に思った.そんな気持ちに負けないようにチケットショップで首都高回数券を購入.これでもう逃げられないぞ!初めての芝浦PAに行くと多くのライダーがいる.みなレーサーのようなオーラを発しており,ライテク ゼロライダー&亀亀ライダーの私は,かなり恐縮..駐車場の端っこにチョコンと駐車.


6月中旬 
インターネットで首都高を一緒にマッタリ走ろうという!という募集が「2ちゃんねる」であったので早速行ってみました.(議○団)みんないい人ばかり!ヘタレライダーの私にも声をかけてくださる(嬉涙)しかし!マッタリを期待する私には,みなさんレベルが高すぎる!みんな速いのです!!一緒に走って私は,マジ死ぬかと思うくらいのスピード!!聞くところによると自分より免許暦短い方も中にはいる…改めて自分の不甲斐なさを感じる次第です。

ある日都心環状外回りを走行していた私にショックがはしりました.隣を弓矢のように突き抜けていくバイク集団がいるのです.後日,聞くところによればそれは,首都高でたいへん有名な方たちだったのです!すっっげー!あまりの速さに私の頭がついていきません.思わずあの方たちの後光を拝んでしまいました.まさに神の領域ですね!

7月 
”曲がれる大図解”を教科書に実践.読むのとやるのとでは大違い!かなり痛感しました.ヘッピリ腰を落とし峠攻めスタイルらしき姿で走行する私の横を”おばちゃんスクーター”が通過!!思わず顔が赤くなりました.ここでメゲテはいけませんね.自分は自分と思うことにしました.このときほどフルフェイスのメットのありがたみを感じました(泣)


7月29日(火) 首都高17回目
さあ今日も練習しよう!首都高に修行に行くのが,中学高校時代の部活のような感覚になってきました.しかし,ここしばらく上がり続けているので”貧乏学生君”は金欠気味です.食事は一日2回しか食べられません.若いときの苦労は買ってでもせよ!そのことわざを胸に今日も走ります.しかし,首都高外回り2周するころに突然の大雨!継ぎ目ツルツルの恐怖を味わいました.芝浦PAに避難,そこで2:00AMまで雨宿りしましたが,ひどくなる一方,あきらめて雨の中家路へ急ぎました.家に着くなり雨がやみました.(ショボーン。。。)芝浦PAではZX‐7R乗りの方と話しをしました.ライダー同士って気軽に話しかけることができていいですね.人前にでて緊張してしまいがちの私もライダー同士なら自然に話しできるのが驚きです.

7月30日(水) 首都高18回目
今日はバイクに乗ることの意義を深く考える日になりました.24:00頃都心環状C1内回りを走行中,銀座付近で壁に激突しているバイクを見つけました.その近くでは,倒れているライダー….丁度、救急車が来たところでした.つい先ほどまで芝浦PAにいた方のような気がしました.既に救急車が到着し,警察官もいたので無事を祈りつつ立ち去りました.次に箱崎付近で車の事故を目撃,車は大破していましたがドライバーは無事のようです.そして外回りを走っていると2:00頃霞ヶ関で事故!トンネルが閉鎖されていました.そのためトンネルの手前で首都高をおろされました.あとで知ったことですが,この事故でライダーが亡くなったそうです.もしかしたらPAや首都高のどこかでその方とすれ違っていたかもしれません.そう思うと,とても人ごとではありません.そしてこの日は3号渋谷線でもバイクの事故がありライダーが亡くなったそうです.平成14年度首都高でバイク事故で亡くなった方は4名,そう考えるとこの日は本当に異常な日です.さらなる安全運転をと心に決意した一日となりました.

8月1日‐3日
九州の実家へ一時帰省しました.○○スカイラインを車で走行中,地元のライダーが走りこんでいました!最高の環境で走れるうらやましさを感じました!カク言う私もつい数年前までは地元人,田舎を嫌がって東京へ出てしまいましたが,その光景をみると地元が楽園に思えました.

8月3日(日) 首都高19回目
九州から最終の飛行機で東京へ帰ってきました.空の上から見た首都高は本当にきれいです.その光景を見て今日も走りに行こうと決意!帰宅後、バイクにまたがり2時間ほど走りました.今日は工事DAYあっちでもこっちでも工事をしていました.先日の事故の影響かおまわりさんも大勢いました..つい4日ほど走っていないだけで,付焼き刃ライダーの私は首都高を走るのが怖くなりました.この日からヘルメットに若葉マークをつけることにしました.とても恥ずかしいですが。自分のライテクの技術を常に冷静に見つめることができるようにシンボルにしました.


8月4日(月) 首都高20回目

このホームページを作成した日です.6月から順に日記をまとめて書きました.2ヶ月間でもいろいろな人に出会い,いろいろ話しを聞かせてもらいました.そして事故の現場も見ることになりました.首都高はいい意味でも悪い意味でもドラマティックな場所です.7月末のライダーの事故後,安全に走ることを考えるためにホームページの一部に安全のページを作成しようと決意しました.平成14年度以前及び15年のバイクの事故状況を元に何が原因で事故が起きるかを考えてみたいと思います.(現時点ではまだ未作成)。道路上では,制限速度で走れば,危険もそれなりに少ないと思います。しかし現実的には首都高を制限速度内で走行することは多くのライダーにとって建前となってしまっているのが現状です.しかしこれまでに起こった事故について知ることは,重要な情報となるに違いありません.首都高初心者がこのようなページを作るにはかなり荷が重く,適切ではないかもしれません.首都高を走る多くのライダーの手助けがあれば心強い限りです.もしそのようなことに関心がある方いらっしゃいましたら是非どのような形でも結構ですのでご協力頂ければ幸いです.

芝浦PAで休憩中、ある方から声をかけて頂きました.何を隠さそう!その方こそ先日,弓矢のようにかっとんで行かれた集団のリーダーさんであった.マジ恐縮している私にこれから軽く走りませんか?とたいへん丁寧に誘って頂いたのだ.私にとっては軽くではないことは承知の上、怖いもの見たさでお願いします!と言ってしまった.他4名の方とともに走り始め、不慣れな私は最後尾から2番目にして頂いた.が芝浦をでて100mも行かないうちにもう前の方が見えなくなってしまった!!もう駄目だ!と絶叫し、最後尾の方に先に行ってくださいと手を振ったのだが、その方は律儀にも私にペースを合わせて走ってくださった.その後、私のせいで道を間違えてかなり大回りをして(C2経由)芝浦PAに戻った.到着時間が大幅に遅れ、先行された方たちは心配し、私を探しにもう一周りしてくださっていた.本当にすみません!でも声を掛けてくれてもらって本当にうれしかったです.

8月5日(水)

夕方まで快晴の首都高びよりでした.しかし6時ごろから激しい雷雨.今日は行けない!諦めざるを得ません.残念です.というわけで夜はネットサーフィン!でもエロサイトじゃないですよ(笑).バイク関係のページを見ていました.そこで気になったのが交通教育センターレインボー<埼玉>のページすでに2輪の免許を持っている人を対象にスクールをしている.ライテクゼロライダーを自負する私は早速、申込みを決意しました.まずは初級コースからそれも400ccバイクで挑戦です.受講の様子は後日日記に詳しく書きますね!受講日は1週間後.このスクール上級者コースともなればかなりのものとか!

8月6日(水) 首都高21回目
22:30頃首都高に上がりました.恐れ多くも,安全運転サークル(!?)の方と芝浦PAで合流させて頂きました.いろいろなアドバイスを頂きました.忘れないように列挙しておきますと,
1.直線でアクセルを開けてスピードに慣れること
2.コーナーでは直前にギアを落としコーナーを抜けてからの加速に備えること.
3.コーナーではリアブレーキをうまく使うと良い.
4.自分のコントロールできる速度域で安全なライディングを行なうこと
というアドバイスを頂きました.以上のことを念頭において運転したいと思います.安全運転サークル(!?)の方は本当に親切な方ばかりで,私のようなヘナチョコライダーにも親切にしてくださるいい人達です.感謝!感謝!です.ところで,昨日ネットを見て申し込んだ交通教育センターレインボー<埼玉>以外にも都内では警察署の主催する交通安全教室があるようです.こちらは保険料の100円または200円のみ激安です(但し車両は持込).早速こちらも申し込んでみました.今週の週末は2連ちゃんで講習会です.進歩できるのやら…不安と期待でいっぱいです.

8月7日(木)首都高22回目
〇長団の方達が集まるとのことなので集合場所の辰巳PAへ21:00頃行く.今回は8名.新しい方が2名いらっしゃった.まずはいつものコース(辰巳→9号→箱崎→江戸橋JT→銀座→虹橋→辰巳)を皆で1周,この位のペースがいいなー.二回目は自由走行.しかし私はそれを認識しておらず先行する人について行ってしまった.速くてたいへん.やっぱりマッタリなスピードがあっているなー。特にコーナーが苦手なことを再認識した.その後一時解散し,内回りを1周し芝浦PAへ、そこには安全運転サークル(!?)の方も数人いたので挨拶に行った.その中の一人の方があとから話しをしに来てくれた.メチャうれしかったなー。外回りを1.5周して帰路へつく.家,到着は2:00今日もよく遊んだなー…。

8月8日(金)首都高23回目
台風が接近しているためかなりの強風.虹橋ではバイクごと吹っ飛ばされそうな勢いでした.議○団のかた2名と辰巳PAで合流.いつものコースを走って芝浦PAへ.台風のためかバイクは他には1台しかいなかった.渋滞も凄いので今日は0:00AMには帰宅.

8月9日(土)
今日は待ちに待った交通教育センターレインボー<埼玉> の講習会の予定だったが,台風の影響で早朝に中止の連絡があった.残念。というわけでレンボーは次回の17日を早速予約.明日は警視庁主催のバイク講習会に行きます.

8月10日(日)首都高24回目
8月11日(月)首都高25回目
今日は一日横須賀の方で作業をして23:00頃帰ってきました.友達の車に乗せてもらい第3京浜を通ったのですが首都高に比べて道幅も広く走りやすそうでした.帰宅後バイクで首都高へ。○長団の方とは会えずじまいでした.芝浦PAで一服後、疲れていたので早めに帰宅しようとしていたら,安全運転サークルの方から声を掛けていただいた.私と同じバイクの方でありバイクに跨らせてもらったが,同じバイクとは思えぬほど,チューニングされていた.凄いなー!帰宅途中銀座あたりでCBR600FIの方と並んだ.見ず知らずではあったが,一緒に走ってくれそうな感じであった.しかし今日は遠慮して内回り神田橋で降りた.今度見かけたら一緒に走ってみたいなー(すぐに置いて行かれてしまいそうだけど(泣))


8月13日(水)首都高26回目
今日の天気は首都高いいジャンという感じで昼から上がるのをとても楽しみにしていました.が丁度走り出そうとする22:30ポツリポツリと雨・・・.でも自分の気持ちを抑えられなく出撃ーーー!外回り1周→箱崎→9号→芝浦PAというコースへ.木場を過ぎたあたりから雨がひどくなり芝浦PAで雨宿りを決定.ここしばらくはコーナリングの練習してます.コーナリングの際イン側へ体重を掛ける感覚がいまいちわからなかったのですが、今日少しだけイメージガつかめたような気がしました.もっと乗りたいよー空を見ながらボヤイテしまいました.芝浦PAにはツーリング途中と思われる集団がいました.ほかには三河ナンバーのCBR954RRが.もしかして盆休みを利用して首都圏にきたのかな?少しうらやましかったです.そういえば、首都高に来だしてからツーリング行ってないなー.まあ24日議○団のツーリングに参加予定なのでそのとき思いっきり楽しもう!九州までバイクで帰省する計画もあるけど、実現するかな??雨がやみそうにないのでビショビショになりながら帰宅.2度目の首都高の雨走行となりました.やっぱりツルツル怖いなー.

8月17日(日)首都高27回目
今日はいよいよ待ちに待ったレインボーでの教習!わくわくしながら目を覚ました.が!しかし時計は9:20分をさしていた!!!ギャー!遅刻!頭を抱えてしまった.その時間には50km離れた桶川駅で送迎バスに乗り込んでいる時間なのだ.自分自身が情けなくなった…。先週は台風で中止,そして今週こそはと思っていたのに….まあ,いいや、私は持ち前の切り替えの早さを利用して立ち直ることにした.それじゃあ今日は首都高を昼と夜と2回走ってやるぞ!そう決めたのだ.すぐに松屋で腹ごしらえをして皮革パンにメッシュジャケットを着込む!いざ出陣,雨が降りそうだが”なんのその”の勢いでバイクに跨り出て行った.今日のコースは外回り→箱崎PA→芝浦PAでとりあえず行こうと決定.しかし先日の二の舞で箱崎付近から雨雨雨.またまた芝浦PAで雨宿りをすることに決めた.芝浦PAは休日で昼間ということもありあっちもファミリー、こっちもファミリーであった.バイクはいない…。そこで芝浦PAでバイクのチェックをはじめた.そして気づいたのだがウインカーが全て点かない.それを知り少し青くなった…。多分リレーか操作部分に雨が入ってしまったのだろう.ここ数日バイクは雨ざらしだったから.ごめんよ!黒鳥クン.ちょっと謝ってしまったが、そのくらいで壊れるんじゃねー!と文句も言ってしまった…。雨宿りをしていると私の不運に神様も同情してくれたのか雨がやんだ.その一刻を見計い自宅へ直行した.再び雨が降り始めたので残念ながら夜は上がれなかった.

8月18日(月) 首都高28回目
久しぶりに雨が降っていない!首都高へ直行.やっぱり路面が乾いていると走りやすい.久しぶりにC1外回り3周した.まだ22:00と時間も早いためか車も結構多い.その後,いつも議○団の人と待ち合わせをする辰巳PAへ.しかし誰もいない.今日も一人で走ろう.辰巳PA→木場→箱崎Uターン→辰巳コーナー→芝浦PAへ行く.芝浦PAには,安全運転サークルの方がおり,挨拶した.その後,元気に走り始める,この時点で走行距離100kmを超えている.再び芝浦PAへもどると以前一緒に走って頂いたR1の方がいたので話をした.バイクが誰かにいたずらされていて修理したとのこと,修理箇所が新しくなっていた.大切にしているバイクにいたずらするなんて許せないですね.私も以前,鍵穴をいたずらされたことがあり,気持ちが良くわかります.そして本日も一緒に走ってもらった.かなり速い方なのだが,私に合せてのんびり走ってくれた.とてもうれしいっす.人の後ろについて走るとすごい勉強になりますね!その後また芝浦PAで話をする.首都高を走ることに迷いを感じるとのこと常に死ぬことに対する恐怖がつきまとうと言っていた.実は私も同じ気持ちを持っているのでよくわかった.いくら安全運転していても事故に遭うときはあう.首都高では特にそれが死につながりやすい.今の私は,安全運転にベストを尽くすしか方法はない.(一番いいのは首都高を走らないことかもしれないが…。)但しここでひとつ疑問が残る.現実に首都高でバイクによる死亡事故は多いのか?昨年の東京都のバイク死亡事故は約100件そのうち首都高での事故は4件.これを多いか少ないかは人それぞれだろう.首都高を走っていても安全を心がければ,リスクはかなり減るのではないかと私は思う.(私のようなへっぽこライダーならまだこの範囲で楽しめてしまう)その4件の事故がどのような形態であったかを後日公団で調べたい.今日の走行距離は220km!これまでで最高かな.

8月19日(火)首都高29回目
曇り空の中,雨が降らないのを祈りつつ今日も出撃.YAHOOニュースで気象庁が梅雨明け宣言を撤回するかもというニュースが流れていたが,それもしかたないと思った.今日の首都高はあっちでも工事渋滞こっちでも工事渋滞であった.まさにイジメにあっている気分.そのため自分の意志とは関係なくスリヌケの練習をせざるを得ず一生懸命練習した(笑).今日も辰巳PAでは議○団の人とは会えず芝浦PAへ向かった.そこでは昨日話をしたR1の人が来ており,一緒に一周走ってもらった.さらに芝浦PAに帰ってくると以前親しく話し掛けてくださった安全運転サークルの方がおり,挨拶に行った.先日は車できていたのだが今日はバイク.バイクのときと車のときと雰囲気が違う.バイクのときはレース前のレーサーのようなオーラを発している.しかし話し掛けると前回のように屈託なく接してくださりうれしかった.首都高ランナーは自分の命をかけ走っているので,車のとき以上に真剣になるのではないだろうか?果たして自分は…?先日、女性の指導員さんに「満面の笑みで停止されましたね!」と笑われてしまったことを思い出した(笑).今日は深夜3:00まで首都高にいた.時間がたつのが早い.

8月20日(水)首都高30回目
記念すべき首都高30回目.果たして30回首都高に上がり成果はあったのか?答えは月並みではあるが着実に進歩しているといえるだろう(爆発的な成長はなかったけれども).最初首都高に行ったときは,爆走タクシーや爆走トラックに煽られながら走っていた.しかし今では煽られているという感じはしないし,以前感じた爆走タクシー,爆走トラックという意識はなくなった.もちろん道を覚えたことによりスムーズに走れるようになったことも大きな理由ではあるが,コーナーリングなど以前ほど怖い思いをする回数が減ってきた.(それでも一日2、3回は恐怖を感じるときがある.)あと70回どのように自分が成長して行くのか結構楽しみでもある.しかし客観的にみれば,周りの人よりも全然遅いのは事実だ.本日も虹橋手前のコーナーで自分の2倍の速度で抜いて行くバイクがあった.実はあとで知ったのだが,同じCBR1100XX(赤)であった.速く走るのが目的ではないにしろ,やっぱりバイク乗りとしてはショボーンとなってしまう。安全にかつスムーズにそれを目標にこれからも上がりたい.もうひとつの成果は,修行を通して多くの人と知り合えたことである.バイクの奥の深さ,楽しみをいろいろな人に教えてもらっている.

8月21日(木)首都高31回目
久しぶりに議○団の集まりがあった.今日は、10名の方が集まった.新しくこられた方が2人.そしてそのうちの一人の方はこの日記を見て来てくださったそうだ.とても感激です.本日は新しいコースをメンバーの方から教えてもらいました.コースは辰巳PA→箱崎→9号深川線→辰巳コーナー→湾岸線→大井JCT→1号→浜崎橋JCT→箱崎→辰巳PAという結構長距離なコースである.途中湾岸線のトンネルがとてもいい,これぞ首都高という感じだ.その後まったり話しをし、いつもコースを走った.最後に芝浦PAに行ったのだが、本日は閉鎖されていた.建前は工事と書いてあったが、ほとんど虐めである!22日金曜日も閉鎖らしい…。

8月22日(金) 首都高32回目
明日は,レインボー安全教育センターの初講習である.そのため遅くまで走ることはやめ23:00には,帰宅.

8月23日(土) 首都高33回目
10:00から埼玉にあるレインボー安全教育センターで講習が始まった.メチャ暑い.そこでは,仙台から来たVTR250乗りのオソさんと埼玉でVFR800を購入予定の鈴木さんと知り合った.オソさんはまだ20歳,鈴木さんは30過ぎの方である.年齢の差などものともせずにバイクの話でもりあがった.肝心の講習の内容だが,全員にレンタルバイクが貸し出された.私はCB750を選んだ.自分のバイクよりもかなり乗りやすい!感動ものだ.ハンドルを思いっきりきることができる.まず最初にパイロンスラロームと急制動の練習その後,コーススラロームの練習であった.レンタルバイクを貸してくれるという違いはあるが先日の砧での警視庁主催の無料講習とほぼ同じような内容であった.アドバイスはとても適切で勉強になることしきりだった.この講習でパイロンスラロームが少しできるようになったと思う.一方コーススラロームも少しずつできるようになり面白い.安全のための講習というよりも峠を攻め方を教える講習のように思えてならない(笑).次は2週間後でUターンの練習をするファーストバランスという講習を早速申し込んでしまった.帰宅後しばらく休憩し首都高へ.

8月24日(日)
初の議○団ツーリング,7:00に海老名SAで集合.行き先は伊豆.集合には皆早く来て7:00ちょうどに出発.東名小田原→厚木小田原道路→箱根ターンパイクで大観山PAへ到着.ここからがメインの椿ロードへ向かう.といっても大観山PAの目の前なのだ.実はこれまでこんな道があることは,走り屋に無縁の私は知らなかった.ここは走り屋のメッカらしい!かなりきついヘアピンカーブが何十も続く.途中のシトドという場所に駐車場がある.ここからかなり下ったところにUターンのポイントである道路中央に生えている大木がある.この区間が走り屋ロードらしい.椿を走っているバイクの数は100台近いかもしれない.みな走り屋ばかり.感動です.私もがんばって走ろう!これまでの警視庁やレインボーの講習が役にやつだろうか(笑).結果的にはこれが結構役にたっているように思える.のぼり下りの勾配があることを除けば,コーススラロームと同じ感覚なのである.これからも講習を受けてがんばろう.○長団のベテランライダーからもいくつかアドバイスをもらうことができた.ライディングホームとステップの足の置き場などを教わった.椿を存分に楽しんだ後、伊豆スカイラインを通り冷川の峠の茶屋でとろろ御飯(1800円なり)を食べた.自然食でおいしい!おかわりまでしてしまった.その後は戸田をとおり御殿場から東名経由で帰宅.東名は結構混んでいる.さすが日本の大動脈.今日はへとへとで首都高はあきらめた.まあ朝と夜と首都高で用賀までの往復しているから今日はいいかな.楽しかった.バイクで仲間と走るのもとても楽しい.

8月25日(月)
帰省のために本日から九州に帰る.寝台特急に乗車.バイクで帰ればよかったかな??次回以降チャンスがあればバイクで帰りたい.

8月30日(土)首都高34回目
実家から帰り,久しぶりの首都高である.23:00出撃,土曜日は一般車も少なく走りやすい.まず内回りから辰巳PAへその後,新環状(箱崎PA−辰巳コーナー−銀座−箱崎)を回る.途中虹橋すぎでいつもお世話になっているZさんに抜かれる.そのまま芝浦PAで休憩.休憩中内回りを走ったKさんが来られ,PAで話しをする.Zさんと話しをするのはとても楽しい.その後,Zさんと一緒に新環状を走る.今回は私を先頭にしてもらいZさんにライディングフォームのチェックをお願いした.芝浦PAへ到着後いくつかのアドバイスをもらった.
1コーナーリングの際ニーグリップだけではなくヒールグリップもするとよい. 
2イン側のステップを倒しこむようにする. 
3直線ではアクセルをあけるように努力しよう(めざせ直線番長!)
である.ありがたい!自分なりに気をつけてやってみよう.芝浦PAで1:00まで過ごし内回りで帰宅.途中外回り神田橋付近で数十台のパトカーを目撃.通行止めになっている.事故である.帰宅後,バイクの事故であり,ライダーは亡くなったという悲しい知らせを聞いた.とても残念だ.

8月31日(日)首都高35回目
警視庁の講習の第2回目を受けてきました.前回できなかった砂利道走行ができるようになった.ほんの少しの進歩でも結構うれしい.コーススラロームも最初は力が入ってしまい.駄目駄目モードでしたが、何度か巡航するうちにバイクを倒しこむことができるようになりました。バイクを寝かせて走るのは結構おもしろい.バイクって少しでもスピードがでていれば倒しても平気なことを発見.自分自身のイメージと違うことに驚いた.帰宅後しばらくして首都高へ.辰巳PAには、仕事帰りのBさんと会った.その後もうひと方いらっしゃって、一緒に新環状を走行.今日はバイクの数も車の数も少なくて走りやすい.辰巳PAに行く途中、昨日事故のあった外回りも通過したのだが、大惨事などなかったかのようだ.1に安全2に安全を胸に走りたい。

9月1日(月)首都高36回目
本日は首都高ツーリングを企画, コースは
辰巳PA22:00→箱崎Uターン→湾岸→大井JCT→外回り→板橋JCT→C2→葛西JCT→辰巳JCT→箱崎→辰巳PA
と私の持つ知識の範囲内で最長のコースを作成しました(笑)距離は約100kmこれはもう立派なツーリングです.東京の夜景を眺めながら2時間かけてのんびりと走ろうと計画しました.これを議長○の掲示板で参加を呼びかけまして、3人の方が辰巳PAに来てくれました.私を先頭にまったりとスタート.しかし!1kmも行かないうちにカットびライダーの3人は痺れを切らしたのか、私の横をかっとんで行きました.私はというと呆然とし、3人の後を必死に追いました!!この調子で先のコースを走りました.本当にたいへんでした.私の予定していた時間をかなり大幅に切るタイムで辰巳に戻りました.おかげで全然景色を見ていません.でも楽しかったです.今日も痛感したのですが高速コーナーでつい怖くなりブレーキを掛けてしまう癖があることを再認識しました.コーナーに入る直前で自分に見合った速度調整をすることが大切なんですね.

9月2日(火)首都高37回目
まったり辰巳PAでお話ししてました.新しく議○団に入られた方とも知り合いになれました.いつもコースに内回りをプラスしたコース辰巳PA→箱崎→内回り1周→虹橋→辰巳PA.たまにはC1も走らないと道を忘れそうです.全然関係ないのですが,工事している手前においてある発煙筒?結構私は好きです.子供の頃やった(今も)花火みたいでとてもきれいです.それと匂いもそっくりなんですよ.走る上では邪魔だけどあれだけは許せます.間違えてあの花火にタイヤが乗ってしまったらバーストしてしまうのかどうか心配です.

9月3日(水)首都高38回目

今日はショックなことが起こった.この日記に書くべきかどうか迷ったが、包み隠さず記します.いつものコースを走り丁度, 帰宅前に1周しようと辰巳PA→箱崎PA→9号→辰巳コーナーを周ろうとしていたときです、9号で後ろの車の赤ライトが光りました!一瞬で何が起こったか私は理解しました.あああああああ.そうです覆面パトカーでした.おまわりさんの誘導で非常帯へ.何キロオーバーしているか、かなり不安.おまわりさんの顔が硬い!パトカーに入り電光掲示板をみて凍りつきました.126Kmその後おまわりさんに質問されました「さてこの道路は何キロ道路でしょう?」私は必死に100km/hと答えたいのを我慢し、60km/hといいました.66キロオーバー!こりゃ駄目だねーといわれてしましました.赤切符を初めて頂きました.青切符のときと違い供述調書などというものもとられました.パトカーに乗っているうちにショックも緩和され(早い!)おまわりさんにいろいろ質問しました.何キロなら捕まらないのか?云々.その答えは周りの車によって違うよというものでした.すなわち周りの車が100kmで走っていたらそれで走ってもいいよという口ぶりでした.おまわりさんも60キロで走るのは別に望まないけど..。と言っていました.パトカーの中ではたいへん和やかな会話を楽しみましたが…。罰金と免許取消または免許停止がなければもっと楽しめたのにとあらぬことを考えてしまいました.今後,検察庁に行ったりしなければならないそうです.翌日、気になったので早速、検察庁と運転免許センターに電話をして免許取消か免許停止かを調べました.実は7月の時点で私の違反点数は軽微なものが積み重なり6点、しかし違反者講習を受けていたので、行政処分とはならずそのときはすみました.今回の違反は12点,そのとき違反者講習を受けていなかったら免許取消だったそうです.今回は行政処分1回目ということで免許停止90日&10万円罰金らしいです.ほっとしつつも涙涙.今回首都高38回目となり少しずつ慣れてきたところでした.そのためスピード超過という気の緩みを生んでしまったように思います.とても反省しています.昨夜乗った車は救急車ではなくパトカーだったのでその点だけでも感謝しなければいけないですね!今後、安全にそして法規を遵守して運転したいと思います.ものすごく反省した日となりました.免許停止までの残り少ない日々,首都高にあがろうと思います.ただし超グッドライダーとして.

9月4日(木)首都高39回目
議○団始まって以来の大祭りとなった!19台ものバイクが集まったのだ!これはすごい.その中には初めて会った人やいつも会う人様々である.みなバイクの話しで盛り上がっている.やっぱみんなバイクが好きなんだなー.みんなで走るには台数が多くて一般車に迷惑なので適当にグループを作り少人数で走った.私はというと,誘われるまま即席のグループに入りいつもビリッケツである.昨日の災難から一夜明けなんとか元気になったが、制限速度を厳守して走った.所によっては一般車にぬかれることもあった.しかし制限速度で走っても結構楽しめることがわかった.免停開始までのしばらくはこの速度で楽しみたい.それと,うれしかったことがある.いつもは芝浦PAであうNさんが辰巳PAの議長○へ遊びにきてくれたのだ.ありがとうNさん.その後、Nさんと一緒に走り、途中箱崎でお別れした.今日もとてもよく走りました.バイクに乗り首都高を走り始めてから日に日に友達が増えていきます.秋のツーリングもみな一緒にいけるといいなー.さらにこの日記を議○団の方が実はみて下さっていると知りました.うれしいと同時に小学生なみの文章力がバレテ恥ずかしいです.でも見てくれてありがとうです

9月5日(金) 首都高40回目
花の金曜日!車の走り屋さんが辰巳PAや芝浦PAに集まっていた.これまで見た中で最高の数に思える.バイクのほうもそれなりに多い.芝浦PAで休憩しているとなんとパトカーが入ってきた.先日の一件があるだけに何も悪いことをしていなくてもドキッとしてしまう.パトカーからは2名のおまわりさんが降りてきて”交通安全に気をつけましょ!”というビラを配った.その後デジカメで芝浦PAの撮影をしていた.私もバイクとともにその撮影に写ってしまった.別に写真が嫌いなわけではないけれど、おまわりさんに撮られるのは嫌だなー.というわけで1時間くらいで本日の修行は終わりにした.

9月6日(土) 首都高41回目
朝8時に起床し、2度目のレインボー埼玉の初級コースに参加.2度目とのこともあり少し余裕!?本日はスラローム走行を片手で行った.曲がる際にハンドルがクイックに曲がるセルフステアを感じるためだそうだ.通常の走行で肩に力が入っているとハンドルがひとりでに曲がろうとしているのに押さえつけていがちになる.それでは駄目なので、ハンドルがくいっと曲がろうとするのを体験するためだそうだ.最初はなかなかわからなかったが、何周かするとあーーこれかと納得するところがあった.そのときは先生に誉められてうれしかった.そういうことに鈍感な私でもわかったのだ.やっぱ教え方がうまい!夜は議○団のかたと待ち合わせをして辰巳PAでまったりおしゃべりをしていた.本日は4名(私を除いて30代の方ばかり.今日は大人の雰囲気でした.こいうのもいいですねー)おしゃべりをしていると新しく入りたいという方が見えられ挨拶をした.その方は峠をがんがん攻める方のようだ.すごいなー

9月8日(月)
昨日の猛練習!?のためか筋肉痛(軟弱者ですみませんです)そのため首都高はお休みし、バイクを磨いた。といってもフクピカで撫でるだけ。今日は私のバイク洗車について書きます。通常,バイクは、鉄粉除去剤入りのシャンプーで洗車をしてポリラックというドイツ製のコーティング剤で仕上げを行っています。このポリラックは結構すごいです。仕上げを行ったバイクは見違えるようにピカピカ!これは感動です。でも難点が・・・。それは価格(300mlで4800円)が高いのと商品を置いてあるところが限られることです(ナップス足立店と東急ハンズにはあるようです)。しかし機会があれば是非お試しあれ!そのため日常ではフクピカで十分なんですよ。あと今は使っていないのですが、シュアラスターのマンハッタンゴールドというワックスもきれいに仕上がり感動です。但し熱に弱いのが難点かな…。皆さんはどういう洗車法や洗車剤を使っていますか?お勧めがあれば是非、掲示板のほうへご紹介くださいね。

9月9日(火)首都高42回目
24:00出撃!空を見上げると月がきれいだ.その横には火星の姿が.そういえばYAHOOニュースで月と火星が大接近すると書かれていた.別に気にはしていなかったが、実際に見るとやっぱりきれいだなーって素直に思う.辰巳PAへそこには,議長〇の方が車で来ておりしばらく話をした.その後,辰巳PA→箱崎→辰巳コーナー→芝浦PAへ.しばらくすると以前雨の日に話をしたZX7Rライダーが来られ話し掛けてきてくれた.今日は連れの方と一緒である.実はその方もよく芝浦PAでお見かけし是非話をしてみたいなーと思っていたのでラッキーだった.きちんとツナギを着て走られている.偉いなー.でも激オソの私が着たらブーイングの嵐かもしれない(泣)遅れて先ほど話をした車の方もこられた.お互い遊び人ですなー!さらにしばらくするとNさんが来られた.偶然!会えてうれしい.その後,帰宅.今日はわずか28kmしか走らなかった.もっとも最短かな(笑).相変わらず制限速度を守ってます.

9月10日(水)首都高43回目
友人のNさんからメールがきた。今日は首都高上がります?それとも下道走ります?と私は先日の下道&迷惑にならない空き地での練習が気に入っていたので下道を希望。23:30に集合場所へ行った。実はその日Nさんは衝突事故に遭われており腰がまだ痛いそうだ。それでも今日また乗ろうなんてタフだなー。下道でコーナーリングの練習をした。前回に比べて少し進歩したかな?24:30になると首都高へお台場から入る。辰巳PAには議○団のかたも来るかもしれないと思ったが残念ながら本日は会うことができなかった。その後芝浦PAへ途中辰巳のコーナーではこれまでよりも5km/h速く通過することができた(あくまで法定速度内かな…。)闇練の効果が早速でたみたいでうれしい。芝浦PAには知っている方が数人おりそれぞれと挨拶をした。やはり平日来ている人は常連の方が多いようだ。またその方たちの友達とも話しをすることができた。1:30に帰宅。今日も充実した夜でした。

9月11日(木)首都高44回目
23:45出撃!辰巳PAへ直行する。これからツーリングに行くであろうバイクの集団がいた。最近ツーリング行ってないなー。基本的に私はツーリングライダーなのである。この修行を始めたきっかけは、あるツーリングチームで一度ツーリングに一緒に行ったのだが私一人置いてけぼりをくらった苦い経験からである。ツーリングに行っても最後尾でもいいからついて行きたい!それが私の切なる目標なのである。首都高を走るのももちろん楽しい。しかし一段落ついたらまたツーリングをメイッッパイ楽しみたい。季節は秋。ツーリングには最高の季節である。新環状を何周か周って再び辰巳にかえると議○団の方と芝浦でお世話になるグループの方の両方がおりとてもにぎやかだった。首都高でも十分なツーリング気分を味わってしまった。

9月12日(金)首都高45回目
2ちゃん○るによると首都高を走る方が多いようだ。議○団も結構走るらしい。辰巳PAに行くとすでに10人くらいの方が来ていた。新しく入られた方が2名.2人ともスポーツバイクである.皆がそろったところで芝浦PAへ移動。やはり週末だけあってかなりのバイクの数。みんな走るところを求めているんだなーと思う。特に都心に住んでいると思うように走れないのが現状である.芝浦では知っている方が結構おり挨拶をして本日は帰宅.恥ずかしい話であるが私は3人より多くの人が集まると緊張してしまう小心者なのである…。

9月15日(月)首都高47回目
待ちに待った初のサーキット走行!小学校の遠足前夜のようにワクワクして昨夜は眠れなかった.場所はトミンサーキット.トミンとあるから都内にあるとばかり思っていたが実は茨城県の土浦近郊にある.7:00出発.贅沢をして首都高と常磐道を利用する.およそ1時間で到着.9:30受付開始なのでまだ時間的に大分余裕がある.私の前に2人既に来ていた.小さな事務所の前で日向ぼっこをしながらぼーとっしていると次から次にバイクがやってくる.定員は30だからソコソコな人数になるだろう.なかにはツナギをきた走り屋のような方もいた.やっぱり来るんじゃなかったかなーと急に弱気になり始める.このライディングスクールは講習会の延長であるから主にコーススラロームが主体となっており1時間だけサーキットも走行することができる.コーススラロームは,時間的に長く練習することができた.が,やはりみんなうまい.私も負けずにがんばると自分のバイクでは初のステップガリガリを体験することができた.結構面白いのでカーブのたびにわざとガリガリをして楽しんでしまった.午前中最後にまず下見ということでサーキットの初走行が行なわれた.走行するのは難しいと思いきやこれが以外に楽に走れる.そして楽しいのです!!首都高のように壁がないのでコケテも死ぬ気がしない.ほんとうに好きなように走れます.このときに初めてコーナーリングの際の外足ホールドということを体験しました.本やビデオで重要だと何度も言っていたのですが自分自身ではなんとなくイメージがつかめぬままでした.思いっきり走っているとすぐに制限時間の15分が過ぎた.午後はコーススラロームの時間測定.Uターンが3回もあるので私はなんとなく嫌でした.測定すると1分40秒.なんと男性陣のなかではビリでした!やはりUターンがネックだったようです。しばらく間Uターンの闇練が必要だと認識しました.その後待ちに待った2回目のサーキット走行.上級者のAチームと初級者のBチームに分かれる.Bチームの番になり走り始める.バイクがバイクだけに直線だけはかっとばせる!コーナーリングもリーンウイズながら結構いい感じ!サーキット最高!!!やみつきになりそうな感じです.次に2回目走行のAチーム.ここで私はたいへんな光景をみてしまったのです.私の目の前を通り過ぎた走り屋さんのバイクが突然空中に浮いたのです!そしてライダーも空中数mへ舞い上がった!急いでライダーも元へ走る.一瞬意識がないのかと思ったが,ライダーは呆然としている状態であり数分後には元気になった.左足が痛いと言っていた.ツナギを着ていたので大きな傷もなかったようだ.一安心.直線部分でハイサイドをくらったといっていたがハイサイドが何か私はわからなかった…。この転倒のため本日の走行はこれにて終了となり,Bグループの走行は取りやめとなった.まあしかたない.サーキットを走り正直面白いと思った.次はきちんとツナギを着て走ろう.次回までにUターンの練習もしておこう.トミンサーサーキットは3時間で3000円で走れるそうです.時間のあるときにサーキットだけ走りにいこうかな.

9月16日(火) 首都高48回目
23:30出撃.今日はだれもいない.久しぶりにバイクのいない芝浦PAを見た.昨日までの3連休でバイク乗りは思う存分走ったのだろう.やはりほかにバイクがいないと張りあいがない.(別に競争をするわけではないのだけど)1時間ほどで帰宅

9月17日(水) 首都高49回目
先日のサーキットでのコーススラロームでUターンができなかったので本日は集中的にUターン練習をやろうと以前Nさんに教わった空き地へ行った.残念ながら車が多くて練習することができなかった.そうこうしているうちにNさんもこられた.その後、ホームページの掲示板に書き込みされた方と23:30に辰巳PAで待ち合わせをしていたのでNさんとともに辰巳PAへ.23:20辰巳PA到着.しかし30分まっても初めてのかたは見えられなかった.後で知ったのだが道を間違われなんと!千葉のほうまで行ったのとことだ.やはり首都高はわかりずらい.後日会えるといいなー.われわれは箱崎にてUターンして芝浦PAへ.そこにはいつも声をかけてくださる安全運転サークルの方がいらっしゃった.実は私はこの方を内心本当に尊敬しています.バイクがうまく乗れるというだけではなく人間的に本当にすばらしい方なのです.免停を頂いたときもサークル員ではない私に真っ先に励ましメールをくださったのです!会うたびに親切にしてくださいます.私もそういう30代にそしてバイク乗りになりたいという理想の方です.また今日は連れの方がいらっしゃいました.この方も30代でたいへん魅力あふれる方に思えました.本日は光栄にも芝浦から箱崎PAまで御一緒させて頂きました.その後Nさんと芝浦PAに戻り枝川インターから下道におりて新たな練習場所を教えてもらいました.そこは低速コーナーとUターンの練習をするには最適の場所でおもしろくて何度も練習をして楽しみました.しかし10周くらいまわったころUターンでコケテしまいブレーキレバーを折ってしまった.1週間ともたなかったなー。帰りはフロントブレーキなしで帰宅.しかしながら吾が愛車は連動ブレーキというリアブレーキをかけると前輪もブレーキがかかるという画期的な(ややおせっかいな)システムなので安全快適に帰れました。やはりブレーキレバーとクラッチレバーの予備は必要だと痛感しました.今日も遅くまでつきあってくれてNさんありがとう!

9月18日(木)
本日は、大学の先輩がアメリカへ行くというので壮行会.5ヶ月ぶりにビールを飲みました.それほど弱いと思っていなかったけれど期間が空くとお酒に弱くなるものですね.首都高にあがるようになって飲み会でもずっとウーロン茶で許してもらっていましたが、今日ばかりは本当によくしてもらった先輩なので自分の方針を曲げて飲みました。お酒もいいですねー・。本日は首都高にあがらなかったのですが、首都高の人間学について思っていることを一言書きます.首都高では自己紹介をする際に普通本名では名乗りません.よくて下の名前くらいなものです.<もちろん長い付き合いであれば本名もわかることになりますが>.これは私の中では結構複雑な心境でした.いざ自分の名前さえ明かせず相手の名前さえ知ることはタブーという世界に入ると戸惑いを覚えました.「首都高では名前を名乗れない世界」自分の中では結構ショックでしたね.残念ながら深夜、首都高を走るバイクや車は「ルーレット族」と反社会分子のようにいわれています.現実みんな意識的にも無意識的にも感じているのでしょう。そして警察への恐れ!都心でもっと自由に走れる環境がほしい<かなり無理な注文ですが>それが増えると走り屋同士名乗ることができるようになるかもしれませんね。首都高はバイクや車で「走る」ということのみでつながっているそんな社会のように思います。ところで週末<土から月まで>は首都高を離れて東北のほうへ一人ツーリングに行きます。道路公団がつくった遊遊南東北スーパー割引3DAYSチケットというのを利用します.これは都内からの往復のチケットと南東北の高速が乗り放題で9000円という期間限定の超お得商品!福島の先輩とも会いつつ東北のバイク乗りの方とも知り合えたらいいなーと思っています。期間は土曜日から月曜日まで。コースはいきあたりばったりです.とりあえず蔵王、田沢湖は行きたいなー。

9月20日(土)
3日間の東北ツーリングへ出発!天候はくもり.天気予報によると台風が近づいているとのこと.しかたなくカッパをツーリングバッグの中に入れてイザ出陣.午前8:10首都高から東北道へ.川口をすぎたあたりから雨がぽつぽつそして次第にザーザーと降ってきた.途中で引き返すこともできたが…。カッパを着て東北道を北上,本日の予定は大学時代の先輩と福島市で会い昼食を一緒にとりその後宮城県の白石市の鎌先温泉にある木村屋旅館ユースホステルに宿泊予定だ.バイクを法定速度で運転し,途中那須高原SAで休憩をとる.週末のためかライダーも多い.大人数で行く旅行もいいですね.一人旅行にでると無性に大勢組がうらやましくなる.今回のツーリングは愛車とのしばしのお別れ旅行なのである.約2時間30分後には福島へ到着.無事に先輩と会い昼食をご馳走になった.先輩は今日も仕事だそうだ…。また雨の中50km離れた宮城県鎌先温泉へ.今日の宿泊先である.木村屋旅館ユースホステルはその名の通り旅館とユースホステルを一緒にやっている.もちろん温泉つきである.j貧乏旅行が常の私はもちろんユースホステル(1泊2食で5200円).のんびり温泉につかりボーっとしていた.この温泉ノイローゼにも効果があるウンチクにはかかれている!神経痛や捻挫に効くのは普通だが全国広しといえどもノイローゼに効く温泉など私ははじめてである!この旅館にはお風呂が2Fと5Fにある.2Fが天狗岩風呂,5Fが展望風呂(露天風呂つき)もちろん私は5Fへ.夕食は別室へ案内された.なんとユースホステルは私一人だけ!大広間に一人さびしくぽつーーんと食事をする.かんじんの食事の中身には旅館の料理そのもので1000円とは思えないほど充実!おなかいっぱい!24:00頃またお風呂に入りたくなったので2Fの天狗岩風呂へ.しかしこの選択は間違った.2Fのお風呂はとっても怖いのである.3つの天狗のお面がおいてあり睨まれて入浴している気分になった.それも私一人である.怖い話やお化け屋敷嫌いの私にはとても耐えられない!旅館のウンチクでは伝統と昔話の里ごゆっくり入浴をお楽しみくださいとあったが…。3分で出た.人のいっぱいいる5Fへ.ほっとしたした.本日の走行距離は400km.外はまだ雨が降っている.

9月21日(日)

宮城県白石から本日は盛岡、田沢湖を通り八幡平へ。起床すると案の定雨が降っていた。少し憂鬱だが、天気予報を見ると北の方は雨が降っていないとのこと。まずは朝風呂に入り豪華な朝食をとる。しあわせー。もつかのまカッパを着てバイクに跨る。白石ICから北上すぐそばにはサーキットで有名なSUGOのあり立ち寄りたかったが雨のため通過.、バイクで延々盛岡まで。但しフリーパスの使える一関あたりまでしか高速は使わずあとは下道を行きます(なんて貧乏旅行!)岩手県に入る頃には雨もやみ曇り空が広がっていました。カッパを脱いでしばらく走ると寒いので再度カッパを着るはめに…。盛岡着13:00そこから内陸に入り秋田県の田沢湖を目指す。実は今回のきっかけは46号線を通りたかったというのも一因である。以前併走する秋田新幹線に乗ったとき46号線を快適に飛ばすツーリングライダーがとってもうらやましかったから。46号線は途中長大なトンネルを通過する,まさに急峻な奥羽山脈峠越えのルートである。約2時間で田沢湖に到着!少し休憩をして秋田県と岩手県の県境にある八幡平へ本日の宿泊先である八幡平ユースホステルへ。八幡平へ向かう途中には温泉が点在している。なかでも有名なのは玉川温泉。強酸性(PH1.0)というものすごい温泉である。もちろん私は立ち寄り試してみた。入るなり体中がビリビリ!このまま溶けてしましそうな雰囲気である。特に男の重要な部分が!?それはまずいのですぐに浴槽から上がり50%に薄めたほうへいく。しかしこれも強烈!風呂から上がるとなんだか肌がスベスベになり,うれしいやら怖いやら…。玉川温泉から八幡平YHまでは約80km途中アスピーテラインというこの地域でも1、2を争う絶景ルートを通る。17:30ごろこの絶景ルートの展望台へ到着。そこから見た景色はマジ絶景、遠く月山や鳥海山が見える。ほんとうに夕暮れどきの雄大な景色を見ることができた。少し走ると真っ暗になり雨もシトシト降り始めた…。お化けでも出そうな感じ…。峠付近ではZZR400のバイクとレッドバロンの救急隊がいた。バッテリーでもいかれてしまったのだろうか。すでにレスキューも来ていたので通過した。こんな山中で一人でさびしく待っているのはとても寂しかったろうに…。同情した。そんなこんなで真っ暗になった峠を全快で攻めまくり!19:00にYHの到着。メチャきれいなYHであった。駐輪場にはOFFロードバイクがすでに一台停車している。夕食を取る際にそのバイクの人と話しをした。関西からきたトモヒデさんという32歳の方だった。メチャいい人!これから北海道に行くそうだ…!寒そう。バイクの話や旅行先の話いっぱいした。夜になるとYHらしくラウンジに人があつまる。本日は20代の看護婦さんグループ4人とトモヒデさん私、そしてYHのオーナーであるおっちゃんと飲み会が始まった!そのおっちゃんはヨーロッパやアジアなど飛び回り青少年問題について活躍されている方だった。が結構おもしろい!スイスではレマン湖見学の際,オ○ンコ!オ○ンコ!を連発して文部省のお役人のヒンシュクをかったりしたという笑い話をした。雰囲気的には{ビートたけし}のよう!おかげでとっても楽しい夜を過ごすことができた。

9月22日(月)
起床7:00ユースホステルの朝食がはじまる。トモヒデさんといっしょに食事,朝からお代わりをしてしまった。御飯がおいしい!看護婦さん(今は看護士さんというらしいが)グループを見送り,われわれも出発。途中アスピーテラインを過ぎるまでトモヒデさんと一緒にいくことになった。ツーリング先ではバイク友達がマジ増えいいですね!外の気温は4度!めっちゃくちゃ寒い.これから標高1500mの高原を越えていくのでそれなりに覚悟を決める。いざ出発!YHのおっちゃんとおばちゃんに「また来るからね」と挨拶し見送られた.朝の八幡平はすがすがしい!というか寒い!!!20kmほど行くと後所掛温泉がある。そこはいわゆる火山地獄的な様相を呈しており,見学したいとトモヒデさんに提案。快く快諾してくれた。30分ほど散策路を歩く。あいかわらず寒いので温泉に入ることに!真っ白いお湯の色で秘境そのもの。泥風呂がおすすめかな。ほっかほっかになり真っ黒な温泉卵が10時のおやつ。外見は真っ黒だが中は普通(もっと期待したのに…。)再びアスピーテラインを20kmほど行くと青森方面と秋田方面にわかれる。トモヒデさんは青森方面へ俺は秋田方面へバイクを進めることになり別れの挨拶をした.そしてお互い別の道を走り出した.わずか一晩だけの付き合いであったが親友と別れるようで寂しい。昨日入った玉川温泉を通過して田沢湖へ,たしか日本一深い湖であった気がする.1周約50kmを2時間で回る。かなり絵になる雰囲気!田沢湖から46号線で城下町角館,大曲をとおり日本海側の羽後本荘へ至る。そこから7号線で新潟方面へ.なぜこのルートを選んだかというとまだ太平洋側には台風がいるからだ。多少遠くても晴れていたほうが断然いい。こっち側は期待通り快晴!7号線で象潟,酒田を通るあたりでは雄大な鳥海山が望める.自動車でもある程度登れるらしいのでいつかバイクで行ってみたい.そして鶴岡へ到着.ここからは東北パスで高速に乗れるので山形経由で一路東京へ。時刻は17:00そろそろ暗くなりかけて月山を通りあたりでは荘厳な夕暮れ時を迎え,闇が迫ってきた.山形道を抜け村田JCTから東北道へ.トラックが多い.20:00途中の郡山で小休憩.”ジャンボかつカレー”なるものを食べる。元気を取り戻しあと250kmの道を行く.2時間ほどで都内に入りC2経由で自宅へ.首都高に入るとなんだかほっとする.(普通は逆なのだろうが…。)本日の走行距離は800km.結構走ったかな。バイクで長距離を走るのはたしかに疲れるけど…。
なんだかやり遂げたーって気がする。3日間とても楽しかったし,いろいろな人にめぐり合いました.そして東北の大自然最高!

9月23日(火)首都高50回目
昨日まで東北に行っていたので本日は仕事。帰宅後久しぶりに首都高へ。東京の方も寒くなりバイクがいつもよりも少ないようだ。やはり9月中くらいまでがバイクのピークなのだろうか?防寒対策をしっかりして走った。

9月25日(木)
先日の違反出頭日だ。墨田区の検察庁へ。最初取調べと称して内容の確認。その後、上の階の検察官と会う。検察官はいいひとなのだろう!と勝手に思っていたが(妄想)全然。仕事柄だろうが感じの悪い人が多いように思う。すっごく威張った感じで人を見下した感じ。警察官の方の対応がどちらかというと親身かもしれない。まあ悪いことをして行っているのだから高待遇を期待するのは間違っているが…。いろいろな手続きをした上で最後に裁判官が決めた額の印鑑が赤切符に押されてくる。金額は8万円。予想していたよりも少なくて(予想10万円)ちょっとラッキー。受付でニコニコして払ったら受け付けの人が怪訝そうに見ていた。でももう違反はしたくないなー

9月29日(月) 首都高52回目
23:00出撃。まずは聖地の辰巳PAに行く。議長〇の人がすでに4名いらっしゃった。今日は飛行機を見にプチツーリングに行かれたそうだ。是非次回は私も行ってみたいなー。1時間くらい話しをする。ここに書き忘れたが、昨日の講習会が終わって世田谷のNAPSに寄るとHID無料取り付けキャンペーンを行っていた。先週末の東北ツーリングで夜の峠を越える際にライトが暗くて崖から落っこちそうになったのを思い出した。すかささず取り付けをお願いした。デイトナ製で55000円。決して安くはないが崖から落ちることを思うと安いかな(やっぱ高いか…。)取り付け後はやっぱり違う!”凶悪的”に明るい!そのライトを見てやはりみんな明るいのに驚いていた。逆に明るすぎて首都高を走るときは前の自動車やバイクに迷惑を掛けないかがちょっと心配だが…。文明の進歩はすごいと思った。トイレの電球と蛍光灯の違いらしい。みんなが帰る時間になり私も辰巳PAから走り出した。あと1周だけ走ろう!箱崎Uターンをして虹橋を渡る。今日はバイクも車も少ない。そのまま芝浦PAに寄り道した。そこには久しぶりに安全運転サークルの方にお会いすることができた。そのなかには、このHPを見ているよ!って言ってくださった方がいて感動しました。ほとんど初めてお会いした方だったが、少しの間話しをさせて頂いた。その方はもう3年も来ているらしい。物腰の柔らかさの中にも芯の強い感じを受けた。実は先ほどの辰巳PAからその方の走りを見ていたのだが、私など及びもつかないようなアグレシブで安定した走りをされている。その方の話でとても印象に残ったのは、「僕も走っているときに怖いと思うことはあるよ!」とのこと。そして「うまくなるには自分自身の内面と技量を見つめ、少しずつ練習することだよ」とアドバイスを頂いた。自分の内面かー!「いくらバイクを理論的にいいセッティングの状態にしても、自分の感性に合わなければそれはベストな設定とはいえない。それはライディングにしても一緒!」と言われた。私のようなレベルではまだセッティングなどを考えるのは早いかもしれないが。感性で乗る!という言葉にすっごくひかれた。普段、講習会などでは理論的には!とよくいわれるが、それにプラスして自分の感性というものも大切にしなければいけないんだなーと考えさせられた。ありがとうSさん。帰り際さらにドキっとすることをおっしゃった「首都高に来たらタンク空になるまで走らなきゃだめだよ!」とヒエーー!今日は50kmしか走ってないよ!あと250kmも走らなければいけないの???とショックを受けた。やっぱりうまい人は走りに対する厳しさが違うなー。実は芝浦から直行で帰ろうと思っていたが、その一言で250kmは無理だけど内回りを一周だけでも多く走って帰ろう!という気になった。だが私の改心と裏腹に公団さんはいっぱいパイロンをばら撒いており、ずっと工事渋滞。すり抜けの練習になった。まあそれでもいいっか。

9月30日(火) 首都高53回目
22:30出撃!辰巳PAへ。辰巳PAには誰もまだいない。車もほとんどいないので空いているスペースでUターンの練習をする。とても楽しい。しばらく一人で遊んでいるとNさんが車で登場.外は寒いので車の中で雑談。免停あけたらサーキット行こうよ!って二人で盛り上がっていた。そうこうしているうちにとても速そうなバイクが来た.Nさんが以前に会った人らしい。よくよく聞いて見ればこのHPに良く書き込んでくださるRさんとのこと。車から降りて挨拶をする。メッチャ爽やか青年!普段パソコンの掲示の書き込みを通してRさんを知っていたが,現実に会うことができてうれしかった。HPを公開して本当によかったと思う.しばらくすると峠最速のGさんがやってきた。4人でまったり楽しく会話.しばらくして少し走ろうということになった。Rさんが「箱崎Uターンを知りたいと」おっしゃったので辰巳PA→箱崎Uターン→9号→辰巳コーナー→虹橋→箱崎Uターン→虹橋→辰巳PAのUターン三昧コースを走行。前は私がカメ走行…。忍耐強く走り屋のRさんが後ろについてくださった.感謝です。再び辰巳PAでまったり。24:30頃お互い明朝,早いということで帰宅の途へ.今度はRさんが先頭。全然ついていけません…速いです。先の方でRさんが徐行して待っていてくれた。首都高に上がるごとにバイク好きの友達の輪が広がっていきます。首都高のとってもいいところだと思う。そういえば首都高に上がる前は,バイクの友達が一人もいなかった。でも首都高のおかげでいろいろな人と知り合い,楽しく話をし,その上バイクのことについてもいっぱい教えてもらっている。今,首都高は私にとって,とても楽しい学校のようだ.

10月1日(水) 首都高54回目
今日から10月家の周りの銀杏もポチポチ落ち始めました。秋ですね。今日は出撃24:00。自分にとっては少し遅い出撃となります。まずは辰巳PAへ直行。Uターンの練習。Uターンは色々なやり方があると聞きますが、リーンアウトでチャレンジ中です。恐々やるよりもグイってバイクを倒しこむ方が安定してやりやすいことを発見!昨日よりもほんのちょっとだけうまくなった気がします。今日は誰も辰巳PAには来ないので一人で走行。辰巳PA→箱崎Uターンをして辰巳コーナー→虹橋→銀座→箱崎→辰巳コーナーを5周ほどしました。辰巳コーナーは、首都高を走るライダーにとってひとつの目安となるコーナーだと思います。私は(ぬふあ){←キーボードを見てね!}走行でなんとか通過できるくらい。でも多くのうまいライダーは(ぬおわ)走行するらしいことを聞いた。(例の件以来、私は法定速度ですが…。)安定してコーナーを走行したいなーと思う。高速コーナーの練習は、サーキットでうまい人にフォームをチェックしてもらいながら練習できたらと思っています。実はコーナーを曲がる際のきっかけ作りを皆さんはどうされているか気になるところ…。体重移動のみ、逆操舵、ブレーキングを用いたきっかけ作りなどいろいろな方法がありますが、みんなどうしているんだろう??とごく最近の疑問点です。少し休憩しようと思い芝浦PAへ。そこにはNさんが車できていた。バイクに乗りたそう!バイクは今入院中とのこと。私も経験あるのだが、旅行先などでバイクのライダーを見ると無性にうらやましくなる。Nさんはそんな気分になっているのだろうか?私のバイクでよければいつでもどうぞ!(でもビーチサンダルじゃないときにね)。時間帯によって芝浦で休憩しているライダーの顔ぶれが違う。1時過ぎるとツナギを着込んだり,チューニングしているバイクで来ている本気組の人が多い。そのなかで以前話しをさせてもらった方がおり,会釈をすると話し掛けてくださった。サーキットに良く行く方なので,ここぞとばかりにサーキットについて聞いてみた。サーキットでも今年は事故が多いらしい。ここ最近大型スクーターだけではなくオンロードバイクの数も増えたからかもしれない。でも思いっきり走るにはサーキットの方がベターらしい。その方もモテギを薦めてくださいました。いっそう行きたい気分が高まります。先日オークションでLサイズの中古ツナギを購入しましたが、私にはサイズが小さく肩が窮屈。一度着ると二度と脱げなくなる状態に陥ってしまいます。サーキットに行くためにはツナギを着なくてはならず現在「ツナギを着るためダイエット」をしています。こっちのほうもがんばらねば…。

10月2日(木)首都高55回目
22:30出撃!辰巳PAへ。そこには先日お会いしたRさんがいらっしゃった。まったり会話をしていると、このHPを見ているよ!と声を掛けてくださった方がいた。よく掲示に書き込みしてくださっているSHさんである。おとといと今日二人もHPを見てくださる方にお会いできてうれしい。SHさんは用事の帰りとのことで車で来られていた。ぜひ次回は愛車で来て一緒に走れたらとおもう。ここ数日天気がよくとっても走りやすい。しばらく辰巳でマッタリしてRさんと芝浦PAへ。芝浦にも何台かバイクがいた。1:00帰宅の途へ。本日の走行距離は45km。ここしばらく心の中で悩んでいることがある。首都高を思いっきり走りたい!でもお巡りさんが…。という二つの思いで揺れている。もし首都高を走るならどちらか態度をはっきりさせなければならない。中途半端だと先日の例のごとく一番タチが悪い。自分自身の中でこの両者で揺れ動いているのが走っていてもよくわかる。正直このままの状態で首都高を走っていると面白くない。自分は自分と割り切って首都高ランナーへの道を進むのか、首都高ツーリングを楽しむのかはっきりさせたい。

10月3日(金)首都高56回目
22:00に出陣。辰巳PAには議長〇の方がすでに10名いらっしゃった。このHPを見てくださるYさんからもメールにて連絡を頂いていたので辰巳PAで待機.しばらくしてYさんがいらっしゃった.すごく若い!普段は峠を攻めていらっしゃるとのこと.明日は富士山ツーリングとのことだが、わざわざ来てくれてたらしい。ありがとう。しばらくすると先日お会いしたRさんとSさんと合流して議〇団の方に紹介!なごやかな雰囲気を気に入ってくださったのか皆さん即日入団をされた。この日は他に2名の方も新しく入団。合計5名もの方が入団して一挙ににぎやかになった。

10月4日(土) 
幸か不幸かまだ免停の通知が来ないので免停前の「愛車とのお別れツアー第2段&椿体験ツアー」をひとり企画した.本日はお昼に箱根へ出発!首都高を通り東名→小田原厚木道路→箱根新道という貧乏学生としては超豪華コースで箱根へ。箱根には15:00到着。すぐに椿ラインへ行くとバイクが数台いた。もうみんな帰る時刻なのだろう。思ったよりも少ない。何往復かして途中のシトド駐車場で休憩。鳥の声しか聞こえない。景色も最高で癒される。椿が人気なのは走りにきて峠を攻めつつも癒される環境があるからなのだろう。道の途中には花束もあったりする。それを見ると急に暗い気持ちになってしまう。無理をせずに全てのライダーが安全に走れるようにと心から願った.道路上には数箇所「オイル」と手書きで書かれた場所がある.転倒などでこぼれたオイルがあるよという注意のためである。多分このうしろにはこの椿をとても愛しているライダーがいるに違いない。その人が事故を少しでも防ごうと書いてくれているように思われる。感謝しつつ峠を自分なりに攻めた。ここで私ができる最大の感謝とは事故らないことだと思い。自分なりに攻めつつも注意深く運転した。18:00頃まで椿にいると暗くなったので箱根峠付近にあるラーメン屋で夕食を取る。その後予約していた小涌園の温泉つきビジネスホテル(5000円)に宿泊.快適快適。温泉に5回も入り疲れも癒えた頃眠りにつく。

10月5日(日)首都高57回目
7時に目がさめる。温泉に入って朝食。朝食といってもパンとコーヒーだけ。しかしパンは焼き立てで食べ放題だったので遠慮なく7個も食べてしまった。元気をつけていざ椿へ出陣。椿までは20分。2-3往復していると,このHPを見て首都高に来てくれたSさんがいらっしゃった。なんとこのHPの「今日の予定」見て家を朝3:00に出て椿に来てくれたとのことだ.とってもうれしかった。ありがとうSさん!Sさんと一緒に走り楽しんだ。約200km近く走った頃お昼ぐらいになり渋滞する前に帰ろうということになり湯河原経由で帰宅の道へ。途中,真鶴の海の絶景を望めるレストランで食事。注文の際おばちゃんに大盛りでと言った後,本当は特盛がいいんだけどと小声で言ったらマジ特盛のカルビ丼がでてきてびっくり!ありがとうおばちゃん(はあと)。また行くからね!途中でSさんとさよならをして家に16:00到着。しかしブレーキの調子が悪かったのでNAPS足立へ。作業受付は18:00までOKとHPに書いてあったので安心して行ったが,今日はもういっぱいだから終わりだと勝手なことを言われた。ブレーキ系だからなんとか見てほしいと何度もお願いしたがナシノツブテ…。泣き泣き上野のショップへSPタダオでお願いしたら快くOKしてくれた。次からはSPに行こうと決意!これまで使っていたパッドを見て自分自身驚いた。まったく残っていない,その上金属部分が出ている!午前中椿を攻めていた自分を思い出して青冷めた。やっぱりメンテナンスは重要です!新品のパッド&オイル交換をしてもらいその足で首都高へ。全然ブレーキングが違う!こんなに違う物かと思い感動。首都高はかなり空いており走りやすい!

10月17日(金) 首都高58回目
久しぶりの首都高。数週間上がらないとさすがに緊張する。まず辰巳PAへ。今日は金曜日ということもあり議○団の方も大勢来ている。いつものコース(辰巳PA→箱崎→銀座→虹橋→辰巳PA)を数周まわる。やっぱ楽しい!その後Nさんと一緒に下道へ。ここも今日はバイクが多い。24:00を過ぎた頃突然の雨…。練習を止めて帰宅の途へ。議長○メンバーのMさんと方向が同じだったので一緒に帰る。途中Mさんから銀座S字コーナーが良く見えるポイントを教えてもらった。雨もやんでいることからしばらく観戦。芝浦や辰巳で話しをさせてもらっている方が通るとなんだかうれしくなる。かなり攻めていますねーー。その観戦ポイントでMさんといっぱい話しをすることができた。Mさんとはじめてこんなにいっぱい話し人生経験豊富な方だなーと感心してしまった。首都高に上がる人は人生経験豊富な方が多いような気がする。5:00帰宅

10月18日(土)
明日は,まちに待った第2回議○団ツーリングなのでしっかり休養をとる。首都高は上がらなかった。

10月19日(日)
待ちに待った第2回議○団ツーリング。コースは東北道(集合)→日光有料道路→霧降高原→川俣湖→戦場ヶ原→金精道路→401号→63号→宝川温泉→関越(流れ解散)→辰巳(解散20:00予定)の予定。議○団の方はいつもそうであるが時間にかなり正確である。もちろん今回の集合時間にもみな時間前に到着している。今回の参加者は10名。集合後日光口までの約100kmを自由走行。ここには書けませんがみんな飛ばしまくります。日頃の首都高の成果の賜物でしょうか(笑)。もちろん私はまったりと(?)走ります。日光は紅葉がはじまり一足早い紅葉狩りが楽しめました。バイクの数も多い。ただしほとんどがツーリング目的のバイク。今回初めて通ったのだが日光霧降道路は超おすすめです!この時期観光の車が多くて思いっきり走れないのは玉に傷ですが…。こんな感じで奥日光を楽しみました。期待の昼食はというと牧場でのジンギスカン焼きを食べました。かなり満足!そして細いウネウネ道を経由して川俣湖へ。景色がきれいです。さて最後のお楽しみスポット宝川温泉で混浴を!をいうことで再度出発。しかし途中トラブルがあり宝川温泉へはたどり着けませんでした。大勢でのツーリングはトラブルがつきものです。しかし皆で力を合わせて解決することでより絆が深まるのではないかと思います。今回も寒い中2時間近く路肩で停車していましたが、その時間メンバーの方とゆっくり話しをしたりする時間ができました。これも良い思いでになるかもしれませんね。というわけで途中で引き返して関越経由で帰宅。24:00に到着しました。

10月20日首都高59回目
昨日のツーリングの疲れもなく。元気に首都高にあがった。議長○の方も数人いらっしゃいます。いつもマッタリ話しをしてすごしているのだが今日は少し走りたい。声を掛けると3名の方も一緒につきあってくれるという。でもみんな速い方なので途中で抜いてもらおうと考えた。言い出しっぺの私がまず先頭に立つ。今日のコースは辰巳PA→箱崎→内回り→虹橋→辰巳という。普段のコースに内回りを加えさせてもらった。いつも車で混んでいるため議長○の方と一緒にC1を走る機会はあまりないので新鮮だ。もちろん江戸橋JCTのあたりで2名の走り屋ライダーには先に行って頂く。そこからは私とWさんの二名で走行。Wさんはバイクに乗って数ヶ月という方なのだが、とてもうまい。私は後ろからの大いなるプレッシャーを感じながら必死に走行する。辰巳PAに帰るとWさんに有明JCTでのコーナーリングがきれいですね。とうれしい言葉を掛けて頂いた。実は有明JCTのコーナー(虹橋の道路から湾岸線千葉方面へ入るJCT)と辰巳コーナーは私自身のチェックポイントなので、そのコーナーだけは意識して走っている。辰巳コーナーについては以前書いたので今日は有明JCTコーナーについて書きます。なぜ有明JCTコーナーにこだわるかというと首都高を走り始めて10回目くらいのとき議○団のメンバー10人くらいと走りました。そのコーナーで全員に抜かされた苦い経験があるからです。スピードにはあまりこだわらない私でしたが、そのときはショックでした。まさに技術力の差を見せ付けられた感じでした。それ以来そのコーナーは意識して走っています。そのときのコーナーリング速度は60km/h。それでも恐怖を感じました。以来30回目ごとにプラス20(単位はココには掛けません笑)ずつ上げることができました。今はプラス40で恐怖を感じることなく走れるようになりました。でも首都高を走るライダーたちはさらにプラス50以上で走行していることを考えるとまだまだです。

10月21日首都高60回目
今日は上がらないつもりだったが、天気ももちそうだったので急遽あがる。まずは辰巳PAへ。昨日は数人の方がいたが今日はだれもいない。天気予報で雨の予想だからかもしれない。車の走り屋も少ない。それなら今日は気合を入れて走ろう。まずは辰巳→箱崎→虹橋→辰巳コースを。誰か辰巳にはいるかなーと期待をしていたが案の定だれもいない…。それではということで久しぶりにC1を外内両方走ることにする。まずは外回りから車の流れも順調で走りやすい。バイクには一台も会わなかった。おばちゃんスクーターに抜かれて以来腰を落としたフォームでは走っていなかった。しかし,ここしばらく腰を落としたフォームの練習を再開した。外回りももちろんそのスタイルで。外回りを走り久しぶりに芝浦PAに行く。ここも今日は寂しい。私以外ではツーリング帰りと思われるバイク1台がいるのみだ。次は内回りを走る。外回り以上に走りやすい。適度に車はいるがそれでもいい感じで走行できる。1周だけするつもりだったが、あまりに楽しくて5周もしてしまった。途中で上下皮革できめたライダーに抜かされる。バイク乗りの心理かもしれないが、他のバイクに抜かれるとそれを追いたくなる。犬の心理と一緒なのだろうか??そこをグットこらえて焦らず騒がずで自分のペースを維持。芝浦PAへ戻る途中雨がパラット降ってきた。これはいけないということで芝浦PAの中を素通りして帰宅。いつも思うのだが銀座-虹橋のあたりは雨が降りやすいように思う。帰宅途中内回りで事故車がいた。路肩のないところ&走行車線内での駐車だったので後ろから追突しそうになった。せめて発煙筒だけでも焚いてほしい。先日ベテランライダーから首都高を走るなら必需品ということで発煙筒を頂いた。ありがたくバイクに積載させてもらっている。
首都高に上がられる方は是非!発煙筒を積載することを強く勧めます。(カー用品店で安く買えます)。先日も銀座S字コーナーで事故があり,2次災害でさらに追突事故があったと聞きました。もし発煙筒を焚いてあれば2次災害は防げたかもしれません。自宅に戻る頃に少し小ぶりになったが1時間ほどで大雨となった。タイミングよかったなー。久しぶりにいっぱい走りました。ほかにバイクもおらず首都高を独り占めした気分です(笑)

10月22日
残念ながら雨のため上がれませんでした。19日の日記を書きました…。

10月24日(木)首都高61回目
17:00頃すごい雨。今日はだめかなと思っていたら,夜にはすっきりした天気になった。予定通りあがる。道路はまだ雨の影響もあり半ウエット状態。10月も下旬になり少し肌寒い。最近は下は皮革パン、上は皮革ジャンその上にナイロンジャケットを着て走っている。辰巳PAへ。そこには明日の早朝からサーキットを走るために首都高で夜を明かそうとしている議○団のJさんがいる。私だったら絶対家で寝ているのになーとJさんのバイクに対する気合に感動してしまう。Jさんは明日のサーキットのためにつなぎで来ていらっしゃった。つなぎを着ているとまたいつもと少し雰囲気が違う。でも話しをしたらいつものJさんだったのでひと安心。その後Wさん登場。今日はWさんのあとを走らせてもらう。速いです。3回くらいメットの中で”待ってーー!”と叫んでしまいました。とてもバイクに乗り始めて数ヶ月とは思えません…。丁度芝浦PAの横を通ったので柵越しにPAを見ると数台のバイクが止まっていました。みんな速そうです。その後、内回りをまわる。こちらも空いていて走りやすい。

10月25日(土)椿修行1日目
2,3日前にアパートの郵便受けをみたらとうとう来るべきものが来ました。聴聞会のご案内だそうです(泣)。罰金の方はすでに払っていましたが、行政処分の件です。この場所で免停何日というお裁きを受けるようです。5日に霞ヶ関の警視庁に行ってきます。まさか自分が罪人として警視庁に行くとは考えても見なかったです…。まあこれもいい経験かな。というわけでバイクに乗れるのもあとちょっととなりました。そのため第2回目の箱根ひとり合宿を企画。土曜日はうれしいことにWさんが付き合ってくださるとのこと。5:00に246号線の瀬田交差点で待ち合わせ。Wさんはいつもながら時間にぴったり!合流後,出発しようとしたらトラブル発生。なんと私がタチゴケ。…。おかげでブレーキレバーがぽっきりと。ココで先日購入した予備のレバーが役に立ちました。20分ほどして再出発。1kmほどいくと私のマシーンに異常発生。ブレーキが利きっぱなしになりバイクがひとりでに急停車。あやうく後ろを走っていたWさんが追突しそうになりました。ごめんなさいWさん。メカに詳しくない私はすでに頭の中でレスキュー!レスキュー!とすでにレスキューを呼ぶ覚悟を決めていました。今日はもうだめだよー!Wさんに弱音を吐いてしまいました。情けない…。しかしここでよーーく考えてみました。自宅からココまで順調だったのになぜ?とそーだブレーキレバーを交換したことが原因かも!というわけで一度外してみることに。取り付けてある部品を逆にしてみるとOK!ブレーキも解除されました。私の取り付け方法が間違っていたようです。でも今までのレバーでは逆さでもなんで平気だったんだろう?七不思議です。38分遅れの5:38に再々出発。途中、遅れを取り戻すために小田原厚木道路を経由して椿へ。お天気は少し曇りぎみですが大観山では富士山も見えて満足。7:30到着。朝早いのにすでにバイクは多い。まずはWさんと一緒にコースの下見。2週間前にも来たのだがまだコースのコーナーの場所など覚えきれていないのでゆっくり走る。しとど休憩所と道のまんなかの木の区間を1往復。その後それぞれ思い思いに楽しむ。私は何度も後ろから来たライダーに抜かされた。ツナギを来ているライダーも多い。私も走り屋になりたいなーーー。5往復ほど自分のペースで存分に楽しみしとどで休憩しているとWさんも休憩所へ。まったりと話しをして楽しむ。しとどからの景色も良い。朝早く大自然に囲まれて、椿を走ることは健康によいかもね!と二人の意見は一致した。その後走行開始!Wさんが先に。調子よく快適に走っているとWさんにトラブル…。(Wさんの許可を得ていないので詳しくは書けません)。バイクの走り屋さんだけでなく車の走り屋さんも停車してくれた。峠の走り屋さんの優しさに感動してしまった。Wさんは果敢にもまた走行を再開された。Wさんの静かなる熱い情熱にまた感動!午前中いっぱい椿を攻めまくる!(と言いたいのだが、私はのんびり椿ツーリング…。)それでも午前中椿だけで200km走行した。ガソリンスタンドに寄り峠のラーメン屋で昼食。聞くところによるとWさんは箱根が何十年ぶりだそうだ。箱根なら温泉ということで天山という共同温泉へ直行。温泉を堪能する頃には時刻も16:00.Wさんは帰宅するとのことだ。小田原厚木道路の入口まで見送る。小田原でしばらく遊ぼうかなと私も思ったが、なぜかまた椿を走りたくなる。箱根新道経由で椿へ。椿からの夕焼けがとてもきれい。バイクも数台しかもういない。3往復した。ここに来る以前、椿をメインに走られているMさんのHPを拝見しており、ラインどりを練習。ゆっくりと40km/hでコーナーごとに自分でベストなラインをトレースしていく。すでに椿は闇の世界へ。先日取り付けたHIDが大活躍した。その後本日の宿泊先へ向かう。途中の大観山で誰もいないことを良いことにUターンの練習。椿では嫌でもUターンをしなければならないのでココでしばらく練習した。宿は先日と同じ”パンシオン箱根”料金は5000円だが、先日もらった割引券で4000円となる。4000円といえど私には十分快適な宿である。温泉につかりベッドに入るとすぐに爆睡モード。携帯電話が鳴るまでよく眠った。携帯電話は、私が常々ライディングの勉強をさせてもらっているHPのMさんからだった。明日はMさんと椿を御一緒させて頂く予定だったが急に仕事が入ってしまったので行けないです。という電話だった。丁寧にご連絡を頂きうれしかったです。Mさんは椿を中心に攻めていらっしゃる走り屋中の走り屋で、近いうちにお会いできるのを楽しみにしています。
Mさんことマホガニさんのホームページ

10月26日(日) 椿修行2日目 & 首都高62回目
宿から空を見上げるとまさに清清しいほどの秋晴れ!朝6:00起床。まずは朝風呂から、気持ちいいでスー。7:00食事開始。まあ食事といってもパンとオレンジジュースが飲み放題なのですが。前回はパン7個でギブアップしたのだが今日はがんばって8個食べた!自己新記録だー!喜んでいるのもつかの間ツナギを着るためのダイエット中であることを思いだしションボリ…。まあ今日はガンガン乗りまくるぜ!なんて思いながら宿を後にした。8:00椿走行開始。1往復してようすを見る。すでに多くのバイクは攻め始めている。そして2往復目,私は後ろから来た走り屋サンバイクに止められた。あまりにマッタリ走りすぎているので怒られるのかと思いドキドキ。メットを脱いだ走り屋サンはニコニコその表情を見てほっとした。「MさんからHIDEさんが走るから声掛けてねと言われました」と言われ、TNさんであると名乗られた。私は今日は一人寂しく走る覚悟をしていただけに声を掛けてもらえてとってもうれしかった。連絡を前もってしてくださったMさんにも大感謝です。路肩に停車中だったのでとりあえずシトドの休憩所まで行くことに。TNさんは私のためにかなるゆっくり走ってくれているようだったが,私にはとっても速く必死に付いて行った。さすが走り屋サンだなーと感心した。シトドの休憩所でしばらくTNさんとまったりと話し。TNさんは以前サーキットなどで走られていた方で最近は椿にはまっているとのこと。片道150kmかけてほとんど毎週来ていらっしゃるらしい。すごいなー。さらにMさんに頼まれたらしく私の画像をデジカメでとってくださった。その後,TNさんの提案で湯河原の方へ下ったところに練習するには格好のヘアピンカーブがあるのでそこで練習しましょう!ということになった。途中でTNさんのバイク仲間のDさんと合流。3人でヘアピンカーブへ向かう。Dさんもよくサーキットに行かれるらしい。速そうだ。ヘアピンカーブではまずリーンウイズから練習。TNさんの適切なアドバイスのおかげで何度も走るとそれなりに自分でも良くなっているのがよくわかる。その後ハングオンスタイルで走行。そのフォームはまったく不慣れな私に足の置き方から力の入れ方,ラインどりまで実に丁寧に教えてくださった。そして走り屋TNさんの実演。やっぱうまい&速い!Dさんも何度もヘアピンカーブを練習されていた。やっぱサーキット走られているだけあってきれいである。私の練習中TNさんは私の走行スタイルをデジカメで撮ってくださった。(この練習風景の画像はマホガニさんのホームページでアップロード。しかもまだお会いしたことはないのだがマホガニさんの痛快なコメント付)。12:00を過ぎた頃にTNさんとDさんは峠を降りて飯を食いに行くとのことで私もお供させてもらった。湯河原のジョナサンで食事。走った後の飯はうまい!実はこのお二人「首都高100日修行のホームページ」を御存知であった。かなり恥ずかしかったと同時にうれしかったです。”インターネットの力”恐るべしですね。食事後,帰宅するとのこと。帰り道が混まないうちにと言う理由と椿はバスや一般の車が午後は多くなるので少しでも迷惑にならないようにという理由らしい。本物の走り屋サンたちは一般の車にかなり配慮しているんだなーと感心した。西湘南バイパス&東名高速を経由して帰宅。途中でバーゲンセールをしている相模原のバイク用品店KUショップへ立ち寄る。今回の椿の練習はかなり成果があったように思う。適切なアドバイスを頂けたのもそうであるがTNさんやDさんにお会いできたことも大きい。お二方どうもありがとうございました!私も椿の虜になりはじめています。帰宅後,大量の洗濯物と格闘の末、まだ元気だったので首都高にあがる。今日習ったフォームで走行。ハングオンスタイルは肉体的につらい。まだ無理な力を使っているのかな?辰巳PAでは議○団のRさんと合流。Rさんはバイクをいじるのが好きな方で今日はポジション球の話題で盛り上がった!ポジション球も奥が深い。その後一緒に走行。芝浦PAにいくと小雨がぱらつき始めたので少しまったりして帰宅。今日も良く走りました。
追伸)椿に行かれる方やライディングフォームを基本から学びたい方は是非マホガニさんのホームページを訪れることをお勧めします。マホガニさん自身もとっても面白そうな方です。私も早くお会いしたいなー。

10月27日(月)首都高63回目
昨日の疲れが残っているようだったが、天気ももちそうだったので上がった。辰巳PAでは昨日御一緒させて頂いたRさんもいらっしゃった。なんと昨日話題になったポジション球を早速交換されていた。バイクもまた違う印象でいいですねー。その後、一緒に走行。まずは私が先頭に立つ。辰巳PA→箱崎→C1内回り→虹橋→辰巳PAの内回りを入れたコース。何気に車も多い。今日は首都高の工事デーであるので、その準備がはじまっていた。残念ながら内回りではバイクには遭遇しなかったなー。しばらくマッタリしていると安全運転サークルのKTさんがいらっしゃった。辰巳PAに来られるのは非常にめずらしいー!久しぶりにお会いできてラッキーだ。バイクのことや首都高での最近起きた事故の話しなどをした。KTさん自身もここしばらく首都高には上がる気になれなかったとのこと。先日の首都高でのバイク死亡事故を通して高速(あくまで法定速度内ですが)で走行することにちょっとだけ迷いを感じていらっしゃるのだろうか?とふっと思った(もう割り切っていらっしゃるのかもしれないけど…。)。その後、Iさんもいらっしゃった。Iさんとは実は初対面である。常々人づてに首都高最年少であろうIさんの存在を聞いており私も会ってみたいなーと思っていた。お会いできてとてもうれしかった。この方も首都高ランナーのオーラを発しておりしっかりしていらっしゃる。自分の同年齢のときのことを思うと雲泥の差だ。首都高は人間を深めるためにも良い場所らしい…。もう一周Rさんとご一緒させてもらった。今度はRさんが先頭。かなり手加減してくださっているようだったが速い。コーナーリングもとてもきれい。最初の回では私の頑張りどころである有明JCTコーナーでRさんに余裕で抜かれてしまった。

10月29日(水) 首都高64回目
本日もあがる。辰巳PAでしばらく待機していると議○団の方も続々と来られた。合計で8名。久しぶりの大人数である。いつもマッタリ話しをしていることが多いのだが、今日は結構走りたい気分。まずはいつもコース辰巳PA→箱崎→虹橋→辰巳PAを一周。途中有明JCTから辰巳JCTの間の湾岸線でパトカーにスカイラインが捕まっていた。あの道路は制限速度80km/hなのだがスカイラインなら200km/h以上で走行していることもある。人ごとながら同情してしまった。(私も先日経験済みなので捕まったときの気持ちはよくわかります(笑))。辰巳PAでしばらく休憩して今度は内回りを入れたコースを走行。全般的に今日は工事箇所が多い。途中の9号線では、またもやワンボックスカーがパトカーに捕捉されていた。ご愁傷様です…。工事が多いからといってパトカーも手加減してくれるわけではないらしい。工事の影響か内回りもいつもより少し車が多い印象だ。(法定速度で走行しているが)やっぱりバイク用のレーダーが必要だろうか…。

10月30日(木)首都高65回目
23:00上がる。今日も工事箇所が多い。辰巳PAには誰もいない。しばらく休んだあとに芝浦PAへ、そこに議○団の方が1人いらっしゃった。今日は芝浦PAに集まっている方たちと一緒に走っているそうだ。一緒に走っている方たちは、私も大部分の方と話しをさせて頂いたことがある。皆さん速いです。しばらくまったりと話しをしたり楽しんだ後、皆さんと別れを告げて帰宅の道へ。しかし今日はほとんど走っていないことに気付き内回りを数周することにした。結構、車の量は多い。5周ほど走ったこと渋谷分岐点付近で先ほど話しをさせて頂いた方たちが私の横をカットんでいかれた(もちろん法定速度内)。私も必死について行こうとがんばったのだが、芝JCTのあたりで見失ってしまった…。残念。私も一緒に走れるような技術力がほしい。
さて今日は、少しだけ私の中の子供っぽい意見、大人げない意見を書いてみたい。もちろん安全運転が第1であることは言うまでもない。しかし首都高のバイク乗りで誰が一番偉いのかというとナンダカンダ言ってもやっぱり”速い人”なのである!その観点から考えると私は負け犬である。やっぱり速くなりたい!これはいくら闘争心のない私でも切に思う。まずは今の私には技術的な面が力不足である。次に精神的にK察のことを考えるとどうしてもその一線を越えられない(また赤灯を見たとしてもおとなしく停車するだろう)。週末に峠や安全講習会、サーキットに最近行くのだが、後方をそれほど気にしなくて良いので思いっきり走行することができる。首都高でも思いっきり走れたらなー。昨夜はみんなと一緒に走ることができなくて悔しかった。安全にかつ高速でかつK察のお世話にならずに首都高を走行したい。以上私の心の中の子供っぽ意見&本音でした。でもやっぱ安全第一!法規遵守ですよ!(一応フォロー(笑))首都高で楽しめる走り方を自分なりに見つけることが課題である。


10月31日(金)首都高66回目
議○団と大黒スレの方たちとの合同企画が大黒PAである。私は明日から箱根椿修行のため家で23:00頃まで仮眠を取って23:20出発。大黒PAはいつもの首都高東京線ではなく神奈川線である。めったに神奈川の方へは行かないので迷わず行けるかかなり不安でした。湾岸線を通ったのですがかなり道幅が広い!これが湾岸MIDNIGHTに登場する道路かー!と一人で感慨深い。羽田空港を過ぎて神奈川線の料金所で600円払い、いざ大黒PAへ。大黒PAは走り屋が集まるメッカと聞いていたのでかなり緊張していたが普通のPAの雰囲気でほっとした。すでに議○団と大黒スレの方たちは集まっていた。しかし企画されたじゃんけん大会は終わったと聞かされた。私はタダ集合写真を撮るために大黒PAに行ったようなものだった。しかし普段仕事などで首都高には上がれない議○団の人とも久しぶりに会えてうれしい。その後、有志をつのり噂の横浜の市場食堂へ遠征に行くことになった。もちろん私もついて行く。市場食堂は市場の中にあり一瞬関係者オンリーかと思ったが一般の我々も歓迎してくれた。みんな思い思いに注文する。私は生姜焼き定食。普通の食堂の1.5倍の量がある。しかし私が一番驚いたのはかき揚げ丼と豚汁。かき揚げ丼はかき揚げのサイズのものがなんと5枚くらいのっている。豚汁は具がたっぷりで量はラーメンどんぶりのようなサイズでくる。頼んだ本人の話しでは味もかなりの絶品だとのこと。次回は私も豚汁食いたい!!

11月1日(土) 椿ライン修行
(前編)
時刻は2:00かなり遅い夜食をすませ修行先の箱根椿へ向かう。横浜からだと約60km。1号線を使い藤沢から134号→西湘バイパスを通り小田原へ。3:30到着。あたりは真暗!小田原のガストでドリンクバーを注文して時間つぶし1時間ねばって外へ出た。しかしその頃には雨がポツポツと降ってきた。この雨があとで大問題ともなるのを知らず私はルンルン気分で出発。箱根口で給油をすべくガソリンスタンドへ行く。そのころには雨もひどくなりさすがに耐えられなくなった。そこで雨宿りをガソリンスタンドでさせてもらうことにした。ガソリンスタンドのお兄ちゃんはとても親切な方で雨が止むまでいつまでも居ていいよ!とありがたいお言葉。天気予報をテレビで見ると午前中いっぱい雨らしい。6:30雨が小ぶりになったのを確認して小田原へいったん戻り温泉健康ランドで休憩することにする。私のポリシーとしては走る前には体を万全に整えておきたいという思いがある。小田原万葉の湯というところで温泉に入り休憩。朝風呂セットで1050円。お客サンも少なかったので休憩室の端っこで私も横にならせてもらった。(ごめんなさい)。さすがにほぼ徹夜で起きていただけあってかなり疲れているようだ。8:30露天風呂から雨も上がったことを確認して箱根椿へ出発!箱根新道を経由して椿へ9:30到着。雨でまだ路面がぬれている。霧もでており滑りやすい。1往復目はかなり慎重に運転した。ほかにバイクは誰もいない。シトドと真中の木があるところを3往復して大観山PAへ戻り昼食。名物の黄金焼き2個とヨモギ饅頭5個を食べた。この時間になるとライダーも多い。霧もはれ少しずつ路面も乾き始めてきた。大観山からシトドまでは、通常モードで走行。なーんだ普通に走れるジャン!途中で皮革ツナギを着たライダーに追いついたが、どうしてもその方は道を譲ってくれない!しかたなくコーナー出口付近で追い抜いた。その後数台を追い抜き、私は気をよくしていた…。(今思うと初心者の浅はかさですね!調子にノリ過ぎました。反省!!とりあえず正直に書きます)。シトドでしばらく休憩のあと真中の木のが生えているゴール区間まで走行することに。先ほどの思い上がりのまま私なりに速度全開でとばす!ちょっとくらい雨で路面がぬれていても平気ジャン!ほぼ半分くらい区間を走り終え、私の苦手なヘアピンカーブが次の次に迫ってきた。心はそのへピンカーブをどう曲がろうかということに集中していた。当座のコーナーを曲がることも忘れて…。少しハイスピード気味で突っ込む。80km/hまあ平気かなと思いつつもちょっとビビリモード。そのコーナーは回りこむような感じになっている。出口付近にさしかかると対抗車線に黒のワンボックスが…。あっあああああ。と反射的にリアブレーキを掛ける。そして一瞬自分がどうなったかわからない。私は地面に叩きつけられるのを感じた!そして私はバイクと離れて地面を高速回転(でんぐり返し&横回転)している!バイクは黒のワンボックスへ一直線にスライドしていくのがわかる。一瞬の出来事だがまさにスローモーションのようにバイクが車に激突し跳ね返ったのがわかった。

(中編) しばらくの間私は動けなかった。対向車の相手には怪我がなかっただろうか?まずそれを一番最初に思ったことだ。そして少し自分の体の自由がきくようになると今度は自分の痛みがいまさらながらに全身に駆け巡った!あーー痛ってーーー。その痛みも足の膝が一番痛い。それを我慢して起き上がった。なんとか歩ける。少しだけほっとした。まずは道路に横倒しになっているバイクを起き上がらせなきゃ!バイクフロント部分は無残な姿になっていた。バイクを起き上がらせようとしたが足に力が入らない。そうこうしているとブツケテしまった車から相手の方が降りてきてくださって起こそうとするのを手伝ってくれた。しかしそれでもダメだ。どうしよう!?と思っているところへ原付のバイクに乗った二人の走り屋さんが来られた。手をあげて止まってくれるようにお願いしたら軽くうなづいて私のバイクの元へ来てくれた。それでもフロント部分が損傷しているバイクは起きない。そうすると250ccと1000ccのバイク乗りの方も駆けつけてくれた。合計で6名でなんとか250kgの鬼のような重さのバイクを路肩に移動(私はほとんど力が入らなかったので実質5名)。とりあえずほっとした。相手の方は50歳代の方のようで奥様もいらっしゃった。怪我はなさそうだ。胸を撫で下ろした。その後原付の2名の方は先を急いでいらっしゃるとのことですぐに出発された。250ccと1000ccの方は後続車の誘導や相手の車の損傷の度合いを見てくれていた。実はこのとき私は軽いパニックに陥っていたので本当に助かった。オイルがこぼれている路面。壊れたバイクそして損傷している相手の車。この状況をどうすべきかわからずパニックに陥っていたのである。

(後編の1)
まずは警察を呼ばなきゃ!頭をよぎった。初めてする110番は結構緊張する。電話の相手に事故です!というと緊迫した相手の雰囲気が伝わる。怪我人がいないことを確認しすぐに向かうとのこと。次は保険だ。私は共栄火災の自動車保険に入っている。こちらも緊急ダイヤルへ連絡。自動車保険に入っていてよかった。保険のほうは後日改めて連絡してくださいとのこと。要するに事故を起こした現場では共栄火災の場合連絡しなくてよかったようだ。残ってくれたバイク乗りの2名の方はいろいろ話し掛けて私の緊張を解こうとしてくださっている。250ccの方は椿で何度かコケタ経験があるそうだ。そうこうするうちにパトカーがやってきた。警察の方は2名。事故の状況を聞かれる。私は正直に雨で路面がぬれておりスリップしてバイク本体が対抗車線の車のフロント右部分に当たったことを話した。車の方はホイールが損傷して自走できないようだ。すでに相手の方はJAFに連絡をつけてくれていた。もちろん私のバイクも自走はできないが全ての処理が終わった後ロードサービスを呼ぼうと思った。相手の方はIさんとおっしゃられ、お互いの連絡先等を交換した。Iさんは千葉県の柏市から湯河原に来てこれから成田空港へ親戚を迎えに行く途中だという。迎えは19:00,現在13:30なので間に合えばいいが。本当に申し訳ないことをしてしまった。相手の方もとてもよい方で私の引きずっている足の心配をしてくださった。警察の検分が終わりJAFを待っているときにIさんと奥様と少しだけ話をした。実は私も柏市に住んでいたことをお話した。相手の方は私の大学のことなどについて聞かれた。私が学部時代に通っていた大学に高校2年になるIさんの娘さんが志望しているそうだ。いろいろ雑談をしながらJAFを待っていた。お相手の方に怪我をさせなくて本当に良かったと思う。約1時間ほどでJAFが来てレッカーの準備をはじめた。ほどなく準備が終わりIさんと奥様は便乗されて小田原の駅まで行かれた。車の方はいったん湯河原の自動車屋さんへ保管して、後日柏の修理工場から取りに来るらしい。本来JAF代は私が立て替えなければならないのだが持ち合わせがないことを相談すると快くIさんが立て替えてあげるよ!と言ってくださった。レッカーがすむと250ccと1000ccのバイク乗りの方は現場をあとにされた。どうもありがとうございました。また椿に行ったら是非ご挨拶をしたいと思う。車のレッカーが終わると警察の方も引き上げて行った。後には私と私の無残な姿のバイクが残っているだけだ。

(後編その2)
近くにどこかいいバイク屋さんはないだろうか?もちろん私は椿はまだ数回目なので知らない。早速先日HPに知り合ったMさんに電話をする。Mさんは出張中だったにもかかわらずたいへん親切に相談にのってくださった。おかげで精神的に少し楽になった。電話を切ってしばらく自分なりにどうしようか思案した。そこで思い出したのが私が日頃利用しているブリジストンカード。これには10kmまで無料のロードサービスがついている。早速電話をすると1時間ほどで来てくれるという。助かった!空いた1時間で私は現場となったコーナーを歩いてみた。やはりスリップしたところが濡れている。次はこのコーナーに打ち勝ってやるぞ!と早くも闘志を燃やしている。自分自身ちょっとびっくり。私はバイクに乗って10年になるが、事故をおこしたことも転倒したこともなかった。万が一事故や転倒をした場合,それはバイク乗りとしての資質に欠けていると思っていたのでバイクは乗るべきでないと常日頃思っていた。しかしそのポリシーは脆くも崩れ去り。絶対復帰してやる!という気持ちになっていた。しかし客観的に他の方に迷惑をかけてしまったことは事実である。この事故から私はなんらかのことを学ばなければならない。自分自身に次はもう絶対に事故は起こさないという約束をした。これからはバイクに乗るとき精神的なユトリを持って運転したい。それと講習会やサーキットなど思いっきりコケラレル所でバイクの振舞いについてしっかり練習して身に付けたい。例えばコーナーで膨らんだ際リアブレーキやフロントブレーキをどのように使えばよいのか、どの程度使ってよいのか現在の私は知らない。レッカーが来るまでの1時間私はそんなことを考えていた。レッカーが来ると早速積み込み開始。2名の方が来てくれたがフロントを損傷しているため車に乗せるのがうまくいかない。もちろん私も手伝う。乗せ終わると路面にこぼれたオイルの中和処理をしっかりやってもらう。先ほどのJAFの方にもやってもらったがより確実にしたいからだ。やっと乗せ終わる頃には17:30を過ぎてあたりは暗くなってきた。私もレッカーに便乗させてもらい。湯河原駅まで送ってもらう。丁度、東京行きの特急が来たところであった。バイクは小田原のバイク屋さんで一時的に預かってくれるとのこと。気分的に落ち込み気味なのでココはちょっと贅沢に特急で東京へ帰る。列車内でとりあえず事故にあったことを議○団のメーリングリストに流すとメンバーの方から心配の電話やメールが返ってきた。みんなに心配をかけてしまったことを思うと逆にメールを流さない方がよかったかなと反省した。しかしみんな心配してくれているんだなーとうれしかった。おかげで元気になった気がする。20:00帰宅。左足の膝の部分がまだ痛い。すぐに今日ぶつけてしまった相手の方に連絡。私の怪我のことを心配してくれた。そして事故のとき頭を強く打ってしまったことを思い出した。心なしか頭もボー-とする。そこで自宅近くの救急救命センターに駆け込んでCT検査(脳の検査)をしてもらった。お医者さんに頭を打ったときに吐き気やメマイの症状があったら危険だよ。と説明をうけたあとCTの画像写真をみた。お医者さんはしばらくそれをジーっト見ている。やばいのか??私はかなり焦った!その後大丈夫だね!とお医者さんの声。一気に力が抜けた。そして私もその写真をじっくり見る余裕ができた。これが自分の脳なのか?全ての自分の思考、感覚、思いがこの中に入っているのか!とすっごく不思議な気分になった。結構CT検査はいい経験かも。ほんのちょっとだけ人生観が変わったような気がする。病院からの帰りはほっとした気分で帰ることができた。生きていてよかった!
最後に,今回私を直接的に間接的に助けてくださった方に心からお礼を申し上げたいです。ご迷惑をお掛けしました。そしてありがとうございました。

事故に遭った時どうすればいいか。私なりのまとめ
0 相手に人的被害があるようならば救護
1 バイクを路肩などに移動する。
  自分の力だけで不十分なら周りの人にもお願いする
2 2次的な追突事故を避けるために発煙筒や停止マークを置く
   (今回は落ち葉が多くて発煙筒は焚けなかった。他のバイク乗りの人が
    自主的に手信号で誘導してくれた)
3 警察に電話(110) 保険会社へ電話
4 相手の車のレッカーが必要ならロードサービスへ連絡(JAF)
5 警察の事情聴取。相手と連絡先などを交換。
6 相手車のレッカー
7 自分のバイクが不動ならレッカーを依頼
  今回は ブリジストンカードのロードサービス
8 バイクをレッカーしてもらう。この際こぼれたオイルの中和処理をしてもらう
  (レッカー車ならたいてい処理剤をもっているはず。私はJAFとブリジストンの両方にお願いした)
9 帰宅。相手方への連絡。保険会社へ連絡

今回加入して助かったもの。
ブリジストンカードを持っていたこと。
   ロードサービスが10kmまで無料。
   自宅から100km以上離れた場所では自宅までの交通費も出してくれる
    (今回は85kmとのことで該当せず)
   場合によっては年会費(1250円)が無料。
  
このカードは是非お勧めします!
任意保険に入っていたこと。
  但し車両保険には入っていなかったので自分の車両は保証外。
  (次回は車両保険にも入ります!)

11月2日(日)
本日は議○団のメンバーとジンギスカンを食べに行った。みんな私の昨日の事故を心配してくれた。ジンギスカンは食べ放題で私も思いっきり食べた。うまい!そういえば議○団のメンバーとバイク抜きでどこかへ食事に行ったのは初めてである。結構こういうのも新鮮でいいです。ジンギスカンをめいっぱい食べた後今度はカラオケ大会。みんなうまい。カラオケボックスでメチャメチャ騒ぎまくった。結構メンバー間で年齢の幅は広いのだがそんなことは関係なしにみんな子供になる。なんとか終電に乗って帰宅することができた。本当に楽しかった。こんなに楽しくていい方たちに会えたのもバイクのおかげであると感謝している。

11月5日(水)
今日は免許停止の公聴会があった。場所は警視庁の本店(霞ヶ関)。公聴会とは90日以上の免停のいわゆる重罪人(!?)が自己弁明を行い、それを元に行政処分何日とお裁きが下るものである。13:00受付開始。約60人出席。その60人を3つのグループに分かれた。私は2番のグループ。私が見る限り、それぞれのグループには個性があった。1番のグループはスーツを着た人がいっぱい。2番のグループはチャパツのお兄ちゃんやらやばい系の仕事の人の風貌の人、3番目のグループは普通のおじちゃんおばちゃんグループである。私は2番目の一番ガラの悪いグループになった。それを見たとき私はかなりショックを受けた。これはもしや重罪人中の重罪人グループではないだろうか??と。私たちの柄の悪いグループは2番の部屋に全員で入り、一人ずつ弁明をすることになる。まずは罪状を読み上げる係りの人が入場。その人からいろいろ説明をうける。この場所ではどんな小さなことでも弁明してくださいとのこと。その後みんなが起立をして公聴官(裁判官のようなもの)が入場。厳しいそう…。私の弁明の順番は後ろから2番目。とりあえず最初の人の罪状に耳を傾ける。前歴4回の??点と読み上げる。ああーーやっぱりこのグループは重罪人グループなのだーーと再度かなりショック。結構みんな前歴が多い。そしてとうとう私の番がまわってきた。罪状が読み上げられる”前歴なしの12点”と。そして公聴官(裁判官)の質問がはじまる。ふーーん首都高で深夜バイクでねー。かなり表情が冷たい!なにか言いたいことありますか?とこの方は言われた。違反場所は塩浜ICとの合流点であり丁度車が入ってくるところであったのを思い出した。それでとりあえず合流地点で危険と判断したのでスピードを上げました。(本来はスピードを落とすべきですよね…。)とわけのわからない論理で弁明した。まあダメ元でというわけである。約30分後には結果発表。通常なら90日免停の結果が来るはず。そして処分書を見てびっくりなんと60日とかかれていた。私のわかのわからない弁明を聞き入れてくれたのかと思いきやほとんどの人が60日になっている。今日の公聴官は鬼の顔をした仏様だったのだとこのときに知った。行政処分の判断は都道府県によって少しずつ判断が違う。埼玉や大阪などでは軽減されることはほとんどないらしいが東京の場合は状況によって軽減されることがあると以前聞いたことがある。結果的に60日免停で講習を受けると実質30日免停になった。講習の申し込みは試験場に行ってやらなくてはいけないらしい。公聴会が終わったのが15:30.すぐに鮫洲試験場に向かって申し込みをしに行った。代金は約23000円。結構な出費だがしょうがない。それでも90日免停の人よりも4500円安い。ありがとうございます公聴官殿!そして12月6日には晴れてバイクの乗れるのである!バイクがそのときにあればだが…。とりあえず公聴会では強引な論理でも弁明をした方が良いということが今日の印象である。これから予定のある方(笑)は少しでも弁明することをお勧めする。まあダメなときはダメだけど。


11月8日(土)
我が愛車は小田原のバイク屋さんに保管されたままである。バイクのフレームまで傷が入っていると電話で言われた。正直これには参った…。バイク屋さん曰く廃車を考えた方がよさそうです。但しお店で処理するには廃車料金数万円がかかります―と。そこで議長○のメンバーの方に相談した。するとメンバーのAさんが小田原からバイクを運ぶのを手伝ってくれるという。そして廃車にするなら無料で引き取ってくれるとのこと。とりあえずAさんと一緒に小田原のバイク屋さんに行くことにした。13:30横浜で待ち合わせ。Aさんはトラックできてくださっていた。西湘バイパス経由で小田原へ向かう。一週間ぶりのバイクとの再会は楽しみでもあるが最後の別れになることを考えるとつらい。15:00バイク屋さんに到着。お店の人とバイクをじっくり見る。私が見てもバイクのフレームに傷が入っているのがわかる。これを見て修理することはあきらめた…。最後の別れを惜しむように私は数枚の写真をデジカメに収めた。4月に購入して約7ヶ月間本当にありがとう。期間は短かったけれど多くの場所に連れて行ってもらいました。私が乗った走行距離は16000km。まだまだ走れたはずなのだが私のテク不足でこんなことになってごめんなさい。そしてありがとう!Aさんのトラックに黒鳥君を積み込みAさんの所へ向かった。バイクは Aさんに無料で引き取ってもらう。黒鳥君の一部でも活用してもらえれば本望である。このあとAさんは、ほかの友人のバイクのめんどうを見るとのことで私も連れられてAさんの友人のAKさん宅へ向かった。AKさんは大のバイク好きらしい。家の庭にも何台もバイクが置いてある。今日はスーパースポーツバイクのブレーキホースの交換 &ブレーキのマスターシリンダー交換を行うとのこと。私は下手なことをしてAKさんの超チューニングされたバイクに傷をつけるといけないと思ったので傍で作業を見ていた。ブレーキのエア抜きがあんなに大変なものだとは思いもしなかった…。AKさんは昔からの走り屋さんで今は第3京浜を中心に走っているとのこと。今日は保土ヶ谷 PAにAさんとAKさんの仲間も集まるらしい。Aさんもよく保土ヶ谷PAにいかれるとのこと。私は最終電車も近かったので今日は遠慮申し上げて帰ろうと思ったのだが結局A さんに拉致されて保土ヶ谷PAに連れて行かれた(笑)。うわさには聞いていたのだがすごい数のバイクが集まっていた。その数は100台近い。第3京浜と首都高では、一台一台のバイクの雰囲気も違う。首都高では走りのためにチューニングしているという感じがする。一方で第3京浜ではネオンピカピカのバイクの見た目にもきれいなバイクが多い。こういうのもかっこいいなー。私の次期バイクもネオンピカピカにしたいと保土ヶ谷PAで決意した。究極的にはライダーの考え方に違いがあるようだ。ベンチに座ってお茶を飲んでいると少し離れたところに座っているグループの会話が耳に入った。「バイクは走っているよりも見て楽しむ方がいい!!」と言っていた。私は一瞬耳を疑った・・・・・・。私はこれまでそんなこと思いもしなかった。バイクで走ることこそがたとえマッタリでも楽しいと思っていたからだ。。第3京浜に来てそういう楽しみ方もあるのかなーと新しい発見をした。あとでAさんに聞くとそういう楽しみ方は”盆栽”という楽しみ方なのだよ。と教えてくれた。うまい表現だなー!しかし人によっては凡才という意味合いで使うとか…。(もちろん私は盆栽も大賛成である!私の次期バイクは盆栽バイクにすることにしました)。そうこうしているうちに AさんやAKさんの仲間も集まってきた。みんなかっこいいバイクに乗っており、それぞれのバイクにこだわりを持っているようだ。私も珍しいバイクに圧倒されたりして楽しめました。時刻は2:00AM。みんな走りに行くとのこと。第3京浜は環状になっておらす一回ずつ料金を支払わなければいけないらしい。(その点首都高は経済的でいいですね。規則では本当はいけないのですが…。)。Aさんもそろそろ保土ヶ谷PAを出るとのこと。ここで降ろされてはかなわないので私も急いで車に乗り込む。Aさんは私を送ってくれるために首都高に入る。首都高に入るとなんだか自分の家に帰ってきた気分(おおげさかな??)。1週間ぶりの首都高は懐かしい。Aさんの提案で辰巳PAに行ってみる。土曜日ということもあり車だらけ…。知っているバイクはいない。そこで芝浦PAへ行くここも車でいっぱい。いつものPAと雰囲気が違いちょっとがっかり…。でも車で首都高を走るのもとっても楽しい。早くバイクで復帰したいなーーー。Aさんにアパートまで送って頂いた。時刻は4:00AMを過ぎていた。今日はバイクとの再会そして別れ。第3京浜初体験。首都高再会といろいろなことがあった。これもまた人生ー!Aさん今日は本当にありがとうございました。



11月9日(日) 椿修行
朝7:00起床。昨日は4:00AMまで遊んだのでまだ眠い〜〜。今日は椿に行くことに決定!もちろんバイクには乗れない。そこで愛車のチャリンコで行くことに。黒鳥クンが家に来てからはあまり乗ることがなかった。タイヤの空気を入れてイザ出発!今日は午後から雨が降るらしいのでワープをして椿に行くことにした(笑)。近くの駅にまでチャリをこいでいく。駅でチャリを分解…。およそ5分で袋詰にした。山手線,東海道線に乗り湯河原へ向かう。睡眠不足のため車中は熟睡。9:30湯河原駅到着。すぐにチャリを組み立て9:40完了…。今日はMさん、TNさんたちが椿に集合しているらしいので会えるのを楽しみにチャリをこぐ。湯河原から椿の入口まで約8km。200mの標高まで上がらなければならない。運動不足のためかなりきつい…椿入口まで来ると空模様が怪しくなってきた。しばらく休憩して椿攻めの覚悟を決めてる。そのとき見慣れたバイクが!いつも椿でお世話になっているTNさん、Wさんそしてあと2名の方。2台のうち1台は車種から椿の神Mさんであることがわかった。ここですれ違うということはもう朝練は終わりでみんな帰宅するのかーーとかなり残念。…。声をかけるひまもなく皆通り過ぎた。急いでWさんにメールを打つ。もちろんバイクに乗っているのですぐには返信はこない。私は今日は独りで攻めてやるーー。と自暴自棄になり椿ライ ンを上りはじめた。意外に楽ちんに登れることが判明。楽々Uターンポイントの木のところまで登っていった。今日は午後から天候が悪いのでバイクの数も少ない。椿を走るライダーはきちんとツナギを着ている人が多い。バイクはやっぱりいいですねーー。カッコイイし!木のところで休憩しているとWさんから電話があった。昼ご飯を食べたらまた椿に来てくれるとのこと。予定ではそのまま帰宅するはずだったにもかかわらず私のために来てくれるようだ。ありがとう椿のみなさん。私は喜でチャリに跨り再度前進する。途中城山のバス停で休憩。ここはヘアピンカーブになっているところだ。丁度50m上がったところが私がコケタところである。これ以上先は道路の路肩が狭く走り屋さんに迷惑になると判断し、チャリをバス停の脇に置きシトドまでは歩いて上がることにした。まずは自分がコケタ所を訪問。そこには先週の傷跡が…。オイルのシミがあったが中和処理したおかげで滑りはなく一安心する。また落ち葉の中に先週紛失した荷物ネットを発見。即回収!先週はここで夕暮れ数時間も立ち尽くしたなーと感慨にふける。静かな夕暮れ時にいい時間を持ったかもしれない (笑)。デジカメで写真をとったあと出発。そこから10m上がったところに看板があった。先週はまったく気付かなかった。…。「ここで女性の白骨死体が見つかりました…。捜査のご協力を」というものだ。私は青ざめた…。気を取り直しシトドへ向けて出発!攻めているバイクと何回もすれ違った。結構ハイキングも楽しい12:00過ぎにシトド到着。移動販売のおじちゃんからおにぎりとお茶を買ってお昼ご飯にする。とってもおいしい!シトドにもバイクは数台しかとまっていない。今日はかなり少ない。休憩後下山することに。実は今日の主目的は椿の全てのコーナーをデジカメに納めることである。免停中にイメージトレーニングをするためである。このHPにもその画像を紹介したいなー。下りはのんびりデジカメで写真をとりながら下りる。椿を歩いて思ったのだが、バイクや車の破片が路肩のあちこちに散らばっている。やはり事故が多いようだ。城山のバス停まで無事に下りると丁度TNさん、Wさん、初対面のNEさんとばったり会う。残念ながらMさんは雨が降るとバイクが走らなくなるとのことで見えられなかった…。1時間ほどマッタリと話しをして楽しんでいると首都高でお世話になっているMNさんとお友達の方がやってきた。今日はツーリングらしい。先ほどのメンバーとMNさんたちとまた楽しく会話を弾ませる。その後みんな走行し始めた。私はヘアピンのところで見学。羨ましいーー。みんなかっこよくヘアピンを通過している。しばらく走りこんでいると時刻は15:00雨が降る前に私は下山することを決意。みなさんに挨拶して湯河原駅へ向かう。せっかく湯河原へ来たのだからと温泉をと思い300円の温泉銭湯にいった。汗を流してすっきりとする。ただしここの銭湯には2度と行かない(笑)。電車に乗るとすぐに睡魔が。帰りも熟睡できるのはチャリのメリットです。東京には17:40.このあと私は友達の飲み会に直行。我ながら元気だなーー。22才のときに千葉県の柏市から熱海までママチャリで往復したことがある。湯河原あたりなら今の私にもできるだろう。いつか挑戦したい。でもやっぱバイクがいいなーー

11月14日(金)
9:00から鮫洲運転免許試験場で行政処分講習会がはじまった。講習会は2日間行われる。基本的に2日連続だが、私が参加した日程では金曜日と月曜日となる。まずは、午前中は座学を受ける。7月に私の点数は軽微な違反で6点になり「違反者講習会」なるものを受けていた。テキストはそれと全く同じ。しかし違う点は2日目に座学で学んだ範囲で試験があるということ。同じテキストでも教える人が違うとちょっと違った内容になって面白い。何気に私は楽しみながら聞いていた。交差点での優先権について知らない内容もあり、今までの運転を振り返り少し冷や汗が出た。同じような道路が交差し、左側から車が近づいてきたら左車優先ということらしい。教室の中にはいろいろな人がいる。ヤンキーっぽい人もいるし普通のおじちゃん、おばちゃんもいる。私の横に座っている人は両方とも若いお兄ちゃんであった。右側の方は机のなかに雑誌を入れて読んでいた。左側の方はZOOZOOと眠っていた。まさに私が通っていた高校の授業風景という感じだ。しかし2日目に試験があるということで結構みんなメモをとったりして真剣に聞いている。お昼は試験場でカツカレーを食べた。何気にここのカレーは家庭的な味がしておいしい。午後はしばらく座学があったあと実車運転だ。バイクで違反をしてきたのになぜかオートマの四輪で行われる。どうせなら2輪でしてほしい。4輪には講師(普段は試験場の試験官)と他3人の生徒がついた。ひとりずつ試験場のコースを運転させられる。私と一緒の組の人は、一人がホストっぽい人ともう一人は走り屋っぽい人である。全員がひとつの車に乗り込みイザ出陣。私は最初に運転させられた。めったに4輪は乗らないのでおっかなびっくりで運転。免許をとったときのことを思い出し左巻き込み確認、交差点で左右確認などをおこなって運転。私はバイクで左折する際も巻き込み確認をおこなっているので案外自然にできる。次はホストさんが運転。運転前に「左ハンドル車しか運転したことないんですけど」と言っていた。うーんやっぱり職業はホストかも。次は走り屋さんの運転。私は後部座席に乗っていたが思わず手すりをしっかり握った。走り屋さんはしばらく免停で運転できなかった反動かとっても楽しそうに運転していた。しかし試験場のコーナーは場所柄急コーナーが多い。そこを私の倍の60km/hで通過…!。あと一歩でドリフトか!というところまできていた。走り屋さんはとっても楽しそう!一方助手席の試験官さんは心なしか顔が青ざめている。走り屋さんの運転が終わったとき試験官さんとホストさんと私の3人でふーと溜息をついたのには笑ってしまった。実車後に試験官さんからの講評が一人ずつあった。私の運転に対しては「ドライバーの鏡!なぜ行政処分を受けたのか不思議」とまで言われた。まあ走り屋さんの運転のあとだからそういわれたのかもしれないがちょっとうれしい。「一般道ではもう少しスピードを出してもいいかも」とおまけがついたが…。17:00一日目の講習が終了。とても楽しかった。

11月16日(日)
夜10:00議長団のAさんから携帯に電話がかかってきた。「車で首都高に行くので便乗する?」というありがたいお電話だった。即効お願いします!と返事。22:30に池袋で待ち合わせをして合流。東池袋料金所から上がる。東池袋料金所を利用するのは私は初めてである。ここの料金所はビルの合間にある。そのため思わず通過してしまいそうになる。5号線を一ツ橋方面へ向かい外回りを経由して聖地辰巳PAへ向かう。途中Aさんとコーナーについて意見をかわす。私が苦手としている外神田のコーナーはAさんも苦手とのこと。車で走るとみんながどのコーナーを苦手としているかわかって面白い。結構勉強になる。久しぶりの辰巳PAは寒い。もう冬が迫っていることが肌で感じられる。やはり冬は建物がある芝浦PAがいいなーと思った。辰巳PAにはOさんがいらっしゃた。ここしばらくOさんは首都高を良く走っているらしい。週3回だそうだ。3人でマッタリと話しをしているとQさんが来られた。なんと議長団のメーリングリストで私が上がることを知り首都高に来てくださったそうだ。かなり感激!みんな首都高を走ることを忘れて楽しく会話(笑)。今日は車の走り屋さんも結構多い。意外にもバイクの走り屋さんも多い。聞くところによると夏はナンチャッテ走り屋さん(もちろん私も含めて)が多いので本物の走り屋さんは冬眠ならぬ夏眠をするらしい。そしてナンチャッテ走り屋さんが少なくなった今夏眠からムックリト起きだして活動を始めると聞いたことがある。それ故かかなりカットンデ走るバイクが辰巳PAから見ていても多い。そうこうしているうちに2:00AMになり解散。Aさんどうもありがとうございました。


11月17日(月)
行政処分2日目。まず1日日の内容を元にした試験がある。50問中36問以上正解だと30日間に短縮される。試験直前までみんな必死に勉強している。もちろん私も最後の見直し。そして試験開始。制限時間は30分。必死に回答して約20分で私は一通り回答し終わった。ヒネタ問題が出るのではないかと危ぶんだが常識的な問題でほっと一安心。試験場までの電車の中で必死に勉強したおかげでなんとかクリアしそう…。試験後は昨日やった性格の分析結果が返ってきた。私は操作正確タイプらしい。但しスピードが遅いとのこと…。ふーむやっぱスピードを出しての運転は向いていないことか(笑)。社会復帰したら操作は着実にスピード控えめで安全運転に徹することにしよう!それが自分の性格に一致しているようだ。そして講習最後のコーナーはシュミレータ。危険回避能力チェックらしい。私はシュミレータ内で1件事故を起こした…。コンピュータから「まあ普通気をつけましょう!」という結果がアドバイスされた。60日免停の2日目の講習は13:30に終了。終了時にテスト結果が発表になり私はめでたく30日短縮。やったー!したがって12月5日までになった。あとはバイクを探すだけ。12月6日以降100日修行を続けたい。

11月23日(日)
アルプスでバイク乗りを見て、いつかバイクでアルプスを走りたいと思った。フランスでスキンヘッドの兄ちゃんとバイク話。しかし通じたのはバイク用語だけ。でも楽しく過ごせた。バイクは世界共通ネタ!バイクで国際親善かw。

12月2日(火)
次期バイクはNSR250である。オークションで激安で落札した。かなりボロボロのよう。したがってメチャメチャ整備が必要かもしれない。うーーん免停が終わるころまでに整備が終わり乗れたらベストなのだが…。私が生まれてはじめて跨ったバイクはNSRだった。確か高校2年のとき友達のNSR50に跨らせてもらい運転の仕方を教わった覚えがある。そのときは免許はなかったが…。まあ運転させてもらった場所が田んぼのアゼ道だったから道路交通法違反にはなるまい(笑)。そのときの印象はなんて大きな乗り物なんだ!という感じだった。それまでチャリしか乗ったことがない私にはとても大きく思えた。そういえばタチゴケなるものをしてしまったのもその時だった。おかげで友達のNSR50のミラーを壊してしまった。しかし心優しい友達はすぐに許してくれた。(もちろんミラー交換代は出させてもらったが)。それから10年以上が経ち再びNSRという名のバイクに跨り運転できるのをとても楽しみにしている。はたして今も大きなバイクと感じるだろうか?黒鳥を乗った後だから小さく感じるのかそれも楽しみだ。

12月4日(木) バイク引取&首都高
17:00に議○団のAさんと待ち合わせをして、個人売買で手に入れたバイクを引取りに行く。これから自分のバイクとなるであろうNSR250Rは、ボロボロだなーというのが第一印象である。Aさん曰くたぶん海側の人が乗っていたのだろうとのこと。金属部分はサビサビ。カウルは割れ割れである。不幸中の幸いかフレームやエンジンには異常がないようだ。要は整備をきちんとして乗りなさいということかもしれない。このバイクはバイク整備に詳しいAさんのご指導のもと整備を進めていきたい。私は整備には全くの無知でエンジンオイルすら自分で代えることができなかった。そのため私にとっては良い勉強になりそうだ。整備することでバイクにより愛着がわくかもしれない。バイクは整備をさせてもらうためにAさんのガレージに一時保管させてもらう。Aさん宅でさらにバイクの詳細を調べる。この結果
1 オイル類(エンジンオイル・ミッションオイル・
   ブレーキフルード・フロントフォークオイル)の交換
2 テールランプ類の入手取り付け。
3 ブレーキパッド交換
4 チェーン・スプロケ(F&R)交換
5 エアクリーナー交換
6 クラッチレバー交換
7 プラグ交換
8 タイヤ交換
が必要であることがわかった。
夜23:00までバイクのことでAさんに相談させて頂いた。その後、例によってAさんに拉致られて車で首都高へ。辰巳PAには初めてお会いするBさんがおられマッタリと楽しく会話する。この時期、首都高は結構寒い。しばらくすると豪快なエンジン音をたててNさん、ARさん、NJさん到着。みんなGパンの下にはジャージなど着ている。スマートな方たちは二重にしてもスマートに見えるから羨ましい!私などデブなので厳しいかもしれない(泣)ダイエットダイエット!反対車線を観察していると寒さのためかバイクも少ない。みんな冬眠に入ったのだろうか…。まったりしているとTRさんが上下皮革の重装備で到着。その後みんな元気に走り出した!羨ましい!!早くNSRで首都高を走りたい。但しNSRだと虹橋の風が大敵らしい。吹っ飛びそうになるとのこと。2:00くらいまで辰巳PAで過ごしAさんに送って頂き帰宅。今日も充実した一日だった。

12月5日(金)
バイクの整備に必要な消耗品類を購入しに上野のバイク街へ行った。消耗品だとタカをくくっていたらレジで45000円と言われてかなり焦った。もちろんそんな大金など財布に入っていないのでクレジットカード払いである…。請求月が恐ろしい(泣)。まあバイクは自分の我が子みたいなものだからと気を取りなおした。コー○ンモータースというお店で買ったのだが、ここの純正部品の受付をしてくれるお兄さんは凄い!バイクの名前を言うだけで数あるパーツの中から目的のものを即座に出してくれる。ほとんど頭の中にカタログが入っているようだ。プロだなーとしきりに感心した。話しはかわるが週末は雨らしい。土曜日は議○団の有志で50ccバイク専用のサーキットに行くことになっていたのだが雨のため中止になってしまった。かなり残念。NSR250Rの整備が終了して乗れるようになったらNSR250Rでもサーキットを走ってみたい。

12月7日(日) 首都高67回目
お昼からAさん宅で私のニューバイクの整備をして頂いた。とても入念に整備。チェーンやスプロケやタイヤ交換などをした。午後10:00バイクの整備終了。Aさんはかなり丁寧に整備をしてくださり安心した。但し今回はエンジンの方までは整備をしなかった。整備が終わったところで早速Aさん一緒に首都高に上がる。首都高神奈川線を経由して湾岸線からホームグランド(!?)の首都高東京線に入る。湾岸線はご存知のように直線だらけ。NSRをアクセル全開で走行!しかし!!どんなに全開にしても制限速度の80km/h以上がでない。かなり焦った。そこで辰巳PAに到着するなりAさんに試乗してほしいとお願いした。Aさんは辰巳PA→箱崎→外回り→虹橋→有明→辰巳のいつものコースへと私のNSRで向かった。通常このコースは15分から20分の所要時間である。私は辰巳で既に来ていた議長団の方3人とドキドキしながら待っていた。しかし30分過ぎてもAさんは帰ってこない!そのときMさんの携帯が鳴る…。Aさんから「有明で焼きついた!」との報告が!!!悪い予感は的中した。Aさんは有明の入口からバイクを押して出たそうだ(もちろん料金所のおっちゃんの了解済)。私たちも9号枝川出口から降りて357号線の有明料金所入口付近へ急行することになった。ここで大問題が。残されたAさんのバイクというのがモロにサーキット仕様の化け物バイクなのである。私などが扱えるシロモノではない。しかし緊急事態とのことから意を決してAさんのバイクに跨る。アクセルを少し開けただけでも急激な加速。バイクに振り回されながら3km離れた有明料金所までたどり着いた。そこにはAさんがポツーンと立っていた。357号線はご存知のように湾岸道路と呼ばれトラックや大型の車が高速道路並にスピードを出して走行している。路肩に立っているとマジ恐い。AさんによるとすでにAさんの御友人にバイクを輸送できる車で迎えに来てくれるように依頼したという。ありがたい!その方を待っている間、現場にかけつけてくれた議長団の方と4人でマッタリと会話した。バイクの詳しいAさんが焼きついたエンジンを見てくれるということで私は大船に乗った気持ちで安心している。議長団のメンバーの方が買ってきてくれた暖かいコーヒーを飲みながら空を見上げた。ほぼ満月の月がとてもきれいだ。空を見上げ自然の崇高さに久しぶりに感動してしまった。約1時間後Aさんの御友人が来られた。早速バイクを積み込む。バイクは整備のために再びAさん宅へ。私はAさんの化け物バイクを再びお借りして帰宅の途へ着くことになった。Aさんを含め再び私が乗るということで皆心配そうだ。みんなに感謝してなんとか無事帰宅。2:00AM。今日も一日ドラマだったなー!バイクに乗るといろいろなドラマに出会う。日常では経験できないことができたり、出会ったりする。それもまた楽しい。わずかな走行距離だったが首都高を走れてとても楽しかった。早くNSRでまた走りたい。

12月12日(金) 首都高68回目
AさんのNSR250をお借りして首都高に上がる。金曜日なのに2輪車も車も少ない。PAにおいてあるパンフレットで最近バイクの事故がさら多発しているらしい。私が良く利用する9号線上りでも先週末事故があったそうだ。

12月13日(土)  ミニバイクサーキット
初のミニバイクサーキットに行ってきた。場所は茨城県のイワイサーキット。11:30サーキット場到着。午後の走行会は13:00からである。今日のマシーンはAさん所有のNSR50をお借りすることになっている。Aさんはミニバイクのベテランさんでマシーンを何台も所有していらっしゃるとのこと。もちろんAさんが今回の企画も立ててくださった。われわれの参加者は5名。Aさん、Pさん、Wさん、BMさんそして私。Pさんは自前のマシーンを自走で持ってこられた。すでにサーキット場には15名ほどの方が走っている。みんなかなりの速度で飛ばして走っている。果たして自分がこんなところで走っても大丈夫なものだろうか?とかなり不安になる。バイクを組み立てて、ツナギを着込み準備完了。Aさんから「初心者は、他のライダーに初心者であることを告げて挨拶に行ったほうがいいよ!」とアドバイスを受けたので早速挨拶参りに伺う。ライダーたちはアグレシブナ走りとは正反対にかなり物腰が柔らかい。かなりホットした。サーキットを走るライダーたちはやはり雑誌で見るようなプロのレーサーのような感じがした。13:00になりいよいよ走行開始!NSR50はほとんど乗ったことがないのでかなりギクシャクしながら運転。他のライダーが3周回っている間にやっと1周を回れる始末。すなわち1周を2分くらいかけて走ったのだ。(通常35秒前後で走行するらしい)。何が難しいかというとギア選択をきちんとしてパワーバンドに入れて走らないと全くスピードがでないのだ。これまで4stでオートマのような運転をしてきた私にはもう別の乗り物としかいいようがない。一緒に来た他の方たちもガンガン飛ばして行く。私も必死に試行錯誤しながら何周もした。何度もコケソウになる。現に多くの方がコケテいた。サーキットなので後ろからバイクに轢かれない限り重症はおわないそうだ。先日の事故でさらにビビリミッターがかかる私はこの日はコケズに済んだ。必死になって走っていると時刻は17時前。終了前にタイムを計って頂いた。その結果37秒!一緒に来た方たちが33-34秒だったのに比べると3秒も遅いのだが、最初に走ったときの2分に比べると大幅にレベルアップ!と自画自賛しながら満足した。次回は1秒でもいいから縮めたい。17:00終了。夕焼けのなかバイクの後片付けをしているととても清清しい気持ちになってくる。サーキットは首都高や峠ともまた違う。場所柄さらにスポーツ的な側面も併せ持っている。そしてそこで走る人たちもまた違う印象を受ける。新たな楽しみ方をミニバイクサーキットで学んだ。

12月14日(月) 首都高69回目
23:00出撃。今日もAさんのバイクである。いつものように家の近くでガソリンを入れて料金所に入る。Aさんのバイクはハイパワーと同時に爆音バイクである。料金所ではおっちゃんがブースから手をいっぱいに広げて料金を払えって!というしぐさをする。もちろん私は毎回払っているのだが、おっちゃんはその爆音のために不良ライダーと勘違いしたらしい。現に不良ライダーのなかには料金所を強行突破する輩も存在するらしいのだ。そういえばジェントルな音を出していた黒鳥のときは料金所のおっちゃんからそういうしぐさをされたことは一度もなかった。いつものように辰巳PAへ向かう。そこにはARさんが来られていた。まったりと話しをしているとBLさん登場。3人でマッタリしてその後いつものコース辰巳PA→箱崎→銀座→虹橋→辰巳PAを回る。久しぶりにみんなと走るのだが結構恐い。長くブランクが空いたこととバイクが違うことが一因かもしれない。一周するとARさんは次の日早起きとのことで帰還された。BLさんと少しまったりとしながら辰巳PAから星を見ていた。今日はふたご座流星群が見えるはずなのだが、東京のド真中では空が明るくて探すことができなかった。二人ともお腹が空いてきたので芝浦のカップラーメンを食べに行こうということになった。私が先頭にたつ。その直後悲劇が起こった!!辰巳PAを出てすぐ黄色線をまたいだのをパトカーに見つかってしまった。赤灯が光る!!あれほど無違反を誓ったのに!!なんて私はバカなんだろう!と激しく後悔する。BLさんも律儀に止まってくれたのだがBLさんまで火の粉が降っては申し訳ないのでBLさんには先に行ってもらった。パトカーにまた拉致られて今度は青紙をもらった。1点6000円らしい。それを見てちょっと安心。しかし次違反したら再び免停または免取になる。パトカーのお巡りさんは意外にもバイク好きで色々話しをしてしまった。そして最近のバイク事故についても話してくれた。先週末には9号線上りの箱崎付近の左カーブで1300ccのバイク乗りが激突して即死されたとのこと。この場所はいつも走るルートでありとても他人事とは思えない。首都高ではこれまで果たして何人の方が亡くなったのだろう。パトカーから解放されBLさんの待っているであろう芝浦PAへ向かう。芝浦PAへは箱崎でUターンしなければならないのだが、先ほどのショックでUターンするのを忘れてしまった。そのため外回りを一周する。この時間でもC1は結構混んでいる。外回りから再び箱崎を通り9号経由で芝浦PAに行く。そこにはとっても心配そうにBLさんが待っていてくれた。ありがとうBLさん。心配をかけてごめんなさい。芝浦でカップラーメンを食べて再び辰巳PAへ戻る。もちろん黄色線などは越えたりしない。辰巳PAでしばらくまったりとして3:00AM帰宅。帰宅途中も「私ってバカよね♪オバカさんよね♪」のフレーズがエンエンとこだましていた。絶対に模範ライダーになってやる!

12月17日(水) 首都高70回目
23:00出撃。今日はAさんが私のバイクを持って辰巳PAに来てくれるとのことだ。ワクワクしながらAさんの到着を待った。待っている間、議○団のメンバーSPさんが声をかけてくださった。初めてお会いする。しばらくするとAさん登場。私の次期マシーンに乗ってこられた。いろいろ点検してくれた末に大丈夫かな。ということで、いつものコース辰巳PA→箱崎→虹橋→辰巳PAを回る。バイクの調子はうーーん250だからなのかもしれないがパワーが弱い。辰巳PAには他にCBRに乗られた方が来ておられ、まったりと話しをする。その方も10月までブラックバードに乗っていたとのこと。サーキットで事故に遭い廃車とのこと。今は弟さんのバイクに乗っているとのこと。事故に遭ってもバイクに乗り続けていたいとのこと。その気持ちよくわかります(笑)その後SPさんと入れ違いにBLさんが登場。仕事帰りとのことでややお疲れ気味のBLさん。ココ最近よく上がられている。BLさんも首都高好きなんだなー。3:00AM、箱崎までBLさんとご一緒して帰宅の途へ。

12月19日(金) 首都高71回目
今日は花の金曜日。首都高がにぎわう曜日でもある。23:00辰巳PAへ向かう。途中の外回り京橋では醤油を運搬中のトラックが事故にあっており醤油が散乱していた。あたりは醤油の香りがぷーんと匂っている。辰巳PAにはすでに大型のバイクが二輪駐車場に所狭しとならんでいる。やはり250ccだと心苦しく端っこに止めさせてもらった。議○団のメンバーさんも結構来ている。ほとんどの方が私の次期バイクを見るのがはじめてでみなさんに興味を持ってもらった。特に30代のライダーさんたちは過去に2stに乗っていた経験があるようでみんな懐かしそうに見ていた。せっかくなのでみなさんに試乗してもらう。その方たちの意見としては片方のエンジンがしっかり動いていないらしい。やはりどこか機関系の不良のようだ。みんなからアドバイスを頂いた。3:00帰宅の途へ。

1月12日(月) 安全運転講習会@トミンサーキット
新マシーンの整備が終了し、本日から一応完全復帰した。11月の事故や60日免停などの諸々の要因で久しぶりにバイクに乗るのが精神的につらい。このまま首都高を走り始めるのはやはり危険だと感じた。そこで復帰第1日目の今日はトミンサーキットの安全運転講習会にいってバイクに慣れることにした。トミンサーキットの講習会に行くのは2回目である。前回は9月15日に行っており,コーススラロームのタイムアタックでは40人中最下位というありがたい順位であった(泣)。10時土浦の郊外にあるサーキット&教習所に行く。ここはサーキット場と自動車の教習施設を所有するというイップウ変わった所である。今日は本来定休日ということで講習会のメンツだけで貸しきり状態となった。やはり冬のためか人数は前回の半分の22人。それを速い組と遅い組の2グループに分けた。もちろん私は遅い組である。まずはコーススラローム。だだっ広い教習施設のクランクやS字クランクをできるだけ高速で走行する練習。イメージ的には峠走行と同じ。Rの急な90度コーナーや180度コーナーが多々存在する。このコースを何周もする。何度も周回していくうちに適切なライン取りやブレーキングを自然に学べる。要所要所で先生方(走り屋さん!?)からアドバイスをもらう。前回参加したときの車両はブラックバードだった。比較すると今回のNSRの方が圧倒的に曲がりやすい。自分の予想よりもハンドルを切られてギクシャクしてしまうことすらあった。コーススラロームで1時間走行後、サーキット走行を学んだ速い組と交代。今度は我々遅い組がサーキット場で高速コーナーの練習&走りこみ。先生からは主にライン取りとブレーキングのやり方について説明をうけた。ひたすら走りまわる。サーキットを走る上で私の弱点がわかった。抜く技術が全くない!前の人に追いついたとしてもどうやって抜いて良いのかわからないのだ。結果、前を走っている方が譲ってくれるまでくっついて走ることになる。逆に抜かれる技術は首都高で練習済みなのでまったく問題はなかった(笑)1時間ほど走行後タイヤを見るとこれがまた凄いことになっている!まるで消しゴムのようだ。サーキット場特有のアスファルトのためボロボロになっている。まるでタイヤが消しゴムのよう。(まあ私の消しゴムは5年くらい持つからこの例えは適切ではないかもしれないが…。)午前中はこれにて終了。みっちり練習をやるために食事時間は30分だけである。みんな5km先のコンビニまでバイクで弁当買いに走った。私も一緒にいく。しかし。財布をサーキット場に忘れてきた…。しょんぼりして戻る。おかげで私のお昼ご飯は自動販売機のコーンスープになってしまった。午後最初の一時間は自由走行。峠の走りを堪能したい人はコーススラロームへ。高速走行を楽しみたい人はサーキットへいく。もちろんいつでも行き来できる。私は峠組へ。この時間帯は速い組とも一緒に走ることができる。走りつかれると今度はサーキットの方へ気分転換に行く。速い組の中にはCBR600Fi&ツナギのめちゃくちゃフォームのきれいな方がいた。もちろん私の憧れのヒザスリしまくりである。その方の後ろを走らせてもらった。やっぱヒザスリはカッコイイ!自由走行後にコーススラロームのタイムトライアル。NSRだとスムーズに走れる気がする。Uターンもそれなりにできた。再び自由走行時間があり16:00閉会式。ここではタイムトライアルの結果発表があった。私は22人中10位。前回ビリだっただけにうれしい^o^  今回の講習会でNSRにたっぷり乗れた。これを生かして公道では安全運転に努めたい。

1月13日(火) 首都高72回目
久しぶりの首都高だ。22:00出撃。この時間でも結構車の流れがある。おまけに工事箇所が多い。やはり首都高をNSRで走るのはちょっと怖い。できるだけ安全にをモットーに軽く流す。虹橋では横風のために吹っ飛ばされそうになった。ブラックバードがいかにすぐれた安定性をもっていたかを思い知らされた感じである。まずは辰巳PAへ。バイクは一台もいない。他のバイクがいないと結構寂しいものがある。それなら芝浦へ行こうと思い立ち芝浦PAへ。しかし誰もいない。芝浦PAのいいところは屋内休憩所があることだ。そこで暖かな休憩所でしばらくの休息をとる。芝浦には12月に改訂されたばかりの配布用首都高MAPが置いてある。この改訂版から本当に見やすいものになっている。私が思うに一番わかりやすい首都高MAPである。もちろん私も一部ありがたく頂戴する。しばらくすると3台のバイクの方が来られた。みんな寒さ対策をされているようだ。あまり無理をせずこのまま帰宅。小さなNSRで如何に安全に走るかが課題である。

1月14日(水)
議○団の方達が24:00頃あがるときいた。それを聞くまではあまりの寒さに上がる気がうせていたことは事実だ。早速準備をする。昨日の反省を元にかなりの厚着をする。自宅前に止めておいたバイクに跨る。寒さのためかエンジンの掛かりがいまいちだ。無事始動し走り出す。走り出していつもと違うことに気がついた。なんだかフワフワするし、ハンドルがグラグラする。急いで路肩にバイクをとめてチェック。その結果リアタイヤにはほとんど空気が入っていない。パンクしているのだ。原因を考えた…。ひとつだけ思い当たる節がある。昨日辰巳PA手前の湾岸線で工事を知らせるための発煙筒を踏んでしまったのである。そのときスゴイ音がした。最近首都高の走行車線の真中に発煙筒がぽつんと置かれていて冷っとすることがある。道路公団は車の上から発煙筒をばら撒いている現場を見かけたことがある。もう少し丁寧に置いてほしいものだ。そんなこんなで首都高はあきらめざるをえなかった。丁度真向かいのガソリンスタンドに行き空気を入れてもらう。スタンドのお兄さんにパンクの場所を見つける方法を教えてもらった。穴が小さい場合霧吹きに水を入れそれを吹きかけながら穴の位置を特定すると良いそうだ。早速帰宅して寒空のした霧吹きを持ちタイヤに吹きかけた。霧が自分に掛かってメチャつめたい。こんな夜更けに何をやっているのだろう…。と考えてしまった。しかし穴の位置は見つからなかった。少し時間を置いてもう一度やってみよう。もしタイヤがパンクしていたら即交換しようと思う。タイヤとブレーキにはお金をけちらないようにというのがポリシーであるから。しかしまだ300kmくらいしか乗っていなにのにとっても惜しい。明日はタイヤショップのマッハに行こうと思う。ここは多分日本で一番タイヤが安いだろう。おっちゃんの態度は大きいがタイヤショップだけあって作業は迅速かつ丁寧で私は好きだ。

1月16日(金) 首都高73回目
24:00出撃。今夜は天気予報では雪の予報だ。にもかかわらず首都高へ。首都高は新年会帰りと思われるタクシーが結構走っており混んでいる。辰巳PAへ向かう。圧倒的に四輪の走り屋さんが多い。冬の辰巳は寒い。そこで屋根のある箱崎へ、そこにはすでに3名議○団の方がきていた。私のNEWバイクを皆さんにお披露目し自慢する(笑)。みなさんC1外回りを回るということなので私も出発。最初から皆についていくのはあきらめていたので、自分のペースで走る。久しぶりの外回り結構楽しい!一周する頃に先ほど出発された議○団の方に追いつかれた(泣)。私は外回りを離脱して辰巳PA→箱崎PA→芝浦PAのPA巡りコースに移る。途中芝浦に向かう9号でNSR250R乗りとVFR乗りの方に手を振って頂いた。知らない方ではあったがとてもうれしかった。同じ車種同士だと連帯意識を感じる。その方に抜かれながらも自分のペースを維持する。芝浦PAにつくとすでにNSRとVFRの方は到着されマッタリされていた。私が到着すると話し掛けてきてくださり一緒に屋内でお茶を飲んだ。お二人は4ヶ月前に免許を取られたとのこと。のんびりと話をした。初対面であるにもかかわらずとてもフレンドリーに話をしてくれた。またPAで会えるとイイなー。お二人が出発されたあとほとんど入れ替わりで議○団の方が走りから帰ってこられた。みんな元気だなー!せっかく再会できたので再び芝浦でまったりとする。芝浦PAではほかにバイクを見なかった。3:00AM帰宅へ。空はどんよりと曇り雪がふり出しそうだ。

1月18日(日) 首都高74回目
朝寝ぼうして10時起床。昨日は雪の予報だったので雪が積もっているだろうと外を見たら予想に反してイイ天気だった。こんな日にバイクに乗らないのはもったいない。久しぶりに昼の首都高を走ることにする。11時出撃。まずは辰巳PAへいく。お昼にレインボーブリッジを渡るのも楽しい。お台場の後ろの方に海が見える。夜と違った景色が楽しめる。辰巳にはすでに数人の議○団の方が来ていた。みんなでのんびり日向ぼっこをしている。朝飯ををとらずに直行したので私はちょっとお腹が空いていた。そこで私一人芝浦PAの食堂へ行く。9号も空いていて走りやすい。昼間走ると心なしか道路幅が広く感じる。芝浦到着。芝浦で芝浦ラーメン&カレーのセットを注文する。ここのラーメンのゆで卵は半熟卵でおいしかった。夜は閉まっているので昼上がるときしか食べることができない私にとっては貴重なものだ。食事後久しぶりにC1内回りを走る。こちらはけっこう車の量が多い。まあ渋滞するほどではないが…。辰巳PAに帰り再びマッタリと日向ぼっこ&話しをする。16:00足立のNAPSへ行くためにみんなと別れ下りる。久しぶりに日曜日を辰巳で過ごした。お天気もよく気持ちいいし、なによりバイク好きの仲間達と過ごせたのがとても楽しかった。まさに大人の(子供の?)休日という感じでとても贅沢な休日となった。マッタリとしながらも何気に走行距離は170km/h。私にしては結構な距離走っている。

1月19日(月) 首都高75回目
今夜はメチャメチャ寒い。吐く息が真っ白だ。おまけに朝方雨が降っていたせいで路面が濡れている。もう少し気温が下がれば凍結してしまうだろう。23:30出撃。いつものごとく辰巳PAへ。バイクは一台もいない。反対車線を走りぬけるバイクも皆無だ。少し休憩して箱崎→芝浦PAと向かう。芝浦PAには1台だけバイクがいた。離れ小島で人間に会ったようにうれしかった。芝浦でしばらく休憩後、わが愛車を後ろから見るとなんだかテール周りがおかしい。近寄ってじっくり見るとなんとテールカバーがない!!辰巳PAから芝浦PAに来る途中どこかで落っことしたらしい。そういえば購入時からカウルの爪がとれておりテールカバーをネジ2本でとめていた。もっと補強しておけばよかった。あの純正テールカバーは5000円もするのだ。このまま見捨てるわけにもいかないので探しに行く。箱崎PAでUターンして辰巳→箱崎→芝浦PAへ50km/hで捜索開始。首都高を50km/hで走ることがいかに無謀であるかを思い知らされた。100km/hを超えるスピードで爆走する大型トラックに追突されそうになりながら必死にがんばった。残念ながら見つけることができなかった。風で飛ばされて虹橋から東京湾にでも落ちたらしい(?)。あきらめずにもう一周する。やはりだめだった。いさぎよくあきらめよう。今日の首都高の状況は車の流れは順調であったが工事が多かった。それに加えて覆面&パトカーも多かった。少なくとも3台の車が捕まっていた。特にスピードを出すところで捕まっていたので赤紙は免れないだろう。そのなかには走り屋系の車も何台かいた。電光掲示板に書いてある。「緊急ルーレット族追放」が実施されているのだろうか…。テールカウル捜査で結構走り回り3時帰宅の途へ。

1月20日(火) 首都高76回目
夕方からHIDを取り付けていた。私はHIDにこだわりたい。特に250ccバイクは大型トラックやトレーラーから見るととても小さな存在である。そのため自己の存在をアピールするヘッドライトはより重要なものになる。とくにNSRの90年式は明かりが暗いといわれている。首都高を走っていても私の直前での急な割り込みなど結構あり恐い思いをしている。バイクへのHIDの取り付けは賛否両論あるようだ。反対派の意見としてバイクの光線は峠などで左右触れる。そのため対抗する車やバイクに迷惑をかけてしまうという意見だ。確かにそいう迷惑をかけてしまうかもしれないが、安全性という点からは装着する方へ私は軍パイをあげる。少なくとも中央分離帯のある首都高では対向車への迷惑をかける心配は少ない。YAHOOのオークションなどでも2万円から3万円で売られている。是非装着をお勧めしたい。私のバイクのバルブはH4RでH4のHIDバルブを装着するのに結構戸惑った。23:30完了。すぐに着替えて今日はHIDの調子を見るだけのつもりで出撃。辰巳PAに直行するがバイクは一台もいない。そのまま箱崎を経由して芝浦PAへ。そこには議長○のSRさんがいた。今日は一晩中走るらしい。芝浦PAではお茶を飲みながらSRさんと会話をする。今日の議題は「日本経済と政治の関係」「教育のあり方」「この不況を生き抜く心構え」について2時間ほど話し合った。SRさんはかなりの洞察力の深さで意見を述べられ、とても刺激を受けた。その後タイヤも冷え切ったので外回りを走ろうということになり一緒に出発。もちろん私はついていくことができないので自分のペースで走行した。HIDの調子も良い。HIDのおかげか急な割り込みも全くなかった。外回りを1周して箱崎→辰巳コーナーを経由して芝浦PAへ。辰巳PAのコーナーの先にはスピードを抑えるためのボコボコがあった。確か以前はなかったような…。芝浦PAでしばらくマッタリしているとSRさんが到着。なんと4周もしたらしい。タイヤが冷えないうちに再び外回りを回る。今度は5周ほどした。深夜3時。この時間帯を私が走るのはかなりめずらしい。走り屋さんの車がカットンデいく。残念ながらバイクはほとんど見かけなかった。疲れたので箱崎PAへそこでは再びSRさんにお会いすることができた。5時帰宅。

1月21日(水) 首都高77回目
HPの'今日の予定’に書き込んだので予定通り23:00に辰巳PAに向かう。辰巳PAにはバイクが一台もいない。車も数台しかないため久しぶりにPAでUターンの練習をする。NSRだとまた感覚が違う。微妙なアクセル操作が必要なようだ。今度どこか適当な空き地で一日中練習しようと思う。その後箱崎→芝浦へ。9号線は工事だらけでまさにパイロンの展示場となっていた。芝浦にはバイクが数台止まっていた。やはり少ない。いつもの如くお茶を飲み走り出す。ここ数日外回りばかり走っていたので内回りを走行。久しぶりだ。私が思うに内まわりのほうがコーナーの数が多いように感じる。内回り走行後今度は外回りをまわる。結構空いている。回り終わると9号線を通って芝浦へ戻る。さっきのよりもバイクがいる。芝浦でしばらくぼーっとした。PAだとなんだか自宅にいるより落ち着く感じがする…!?。再び走行開始。今日は八重洲線に挑戦。内回りから八重洲線に入る。入口で乗り継ぎチケットを受け取りクネクネ道を走行再び料金所があり、さっきもらった乗り継ぎチケットを渡す。そこを出ると再びC1なのだが,はじめてだったのでいったいどのあたりに出たのかがわからなかった。そのためしばらく走行。しばらく走っていると今日はじめてC1でバイクに出会った。先ほど休憩していたVTRさんのようだ。結構安全運転気味だったので私も一緒に走らせてもらう。誰かと一緒に走ると結構楽しいし、勉強にもなる。VTRさんは結構気を使ってくれているのが運転していてもわかる。ほぼ半周して私は時間なのでVTRさんに手を振って別れた。2:00帰宅連日の夜遊びをチョット反省。

1月22日(木) らーめんツーリング
ラーメンツーリング 新宿の近くで議長○のMNさんたちと待ち合わせ。今日はMNさんが企画されたラーメンツーリングだ。時刻は21:30気温は2℃メチャメチャ寒い。烏山で用事があったのでMNさんたちに付き合ってもらう。用事を済また後、議○団のメンバーの待ち合わせ場所の秋葉原に行く。今日の目的地は浅草の弁慶。かなり有名なラーメン屋さんらしい。無事に秋葉原でみんなとおちあいラーメンツーリング御一行様として出発。20分ほどで到着。24:00のこの時間でも結構お客さんが多い。大盛りラーメンを注文。出ててきたラーメンの多さにまずびっくり!そして食べてまたびっくり!うまーい!!大量のラーメンと格闘の末、全てを平らげた。私好みのこってりラーメン。また行きたいなー。外に出るとみんな一服。バイクの話しに6人で花を咲かせる。1:30帰宅の途へ。わずか20分のツーリング走行だったがとても楽しかった。極寒のなか走ってきて熱いラーメンをすするバイクならではの楽しみである。

1月23日(金) 首都高78回目
23:00出撃。バイクの台数は結構多かったが私の知っている人はいなかったので芝浦PAでお茶を1杯飲んで帰った。

1月24日(土) 多摩テック
10:00から多摩テックのライディングスクールを受けた。参加者数は22名。インストラクターによると土曜日しては少ないらしい。多摩テックはレンタル込みで8400円、持ち込み車両だと6300円と桶川のスクールに比べると安い。私自身はレンタル車両が満車ということで自車両のNSR君で参加する。ココの場合はやっぱりレンタル車両をお勧めする。コースは坂の下のコーススラロームと上のミニサーキット場とをつなげてコースにしている。路面は残念ながらかなり悪いが、それもいい練習になるかもしれない。まずはコースの慣熟走行。このときに速い人と遅い人との順番を入れ替える。コースに慣れると課題走行が始まる。まずは急制動。10m20m30mの3段階が用意されている。これを何度もこなす。普通ブレーキは7:3の割合で使うと指導されるがここの場合は10:10で掛けなさいと指導される。ロック前提らしい。その後コーナーリング走行。私はもっと腰を入れなさいと指導された。時刻は13:00ここで食事時刻となる。食堂にいる間以前桶川で知り合ったCB400乗りさんと再会した。彼は4度目らしい。最近はサーキット走行もしているとのことがんばっているなぁ。午後は14:00から開始。ひたすらコースを走り回る。しまいには私は足がツッテしまった。走行中もインストラクターから色々指導をうける。ここのインストラクターは結構過激である。アクセル全開を推奨される。私自身はほかにNSRの場合は特に身を防ぎ身で運転するといいよ!とアドバイスをうけた。午後最後の目玉はタイム計測。タイムを2回計測して自分の進歩状況を確認する。私は1分26秒。一番の人が1分6秒だから私は遅い。ここでのネックはUターンだった気がする。小回りの練習を集中してやりたい。17:00終了。家までの自走がチョットつらいかな。

1月30日(金) 首都高79回目
NewバイクのKZさんと芝浦PAで会った。大型の免許をとられて大型乗りとなられた。中型でも十分速かったのに大型になったら鬼に金棒だなーと思った。あまり飛ばしすぎずに安全にね(はあと)。私もまた大型乗りととして復活したい。箱崎ではKZさんのご友人のSKさんもいらっしゃった。この方も速い。議〇団の方ではWさん、Oさん、Nさんとお会いした。Wさんはツナギデ来られており虹橋で追い抜きざまピースサインをくれたのでどこの走り屋さんだろうと思ったらWさんだった。ツナギをきてバイクに乗るとまた雰囲気が違う。Oさんは最近NEWバイクを手に入れられて首都高出席率No1である。気合入っていますね^^ 。Nさんも修理から退院したスペシャルマフラー装着のスーパーバイクで首都高によく上がられている。もうバイクを入院させないでね^^

1月30日(金) 首都高80回目
24:00出撃。箱崎PAでYさん、Oさん、MNさんと会う。みなでまったりと話しをしてまずは辰巳PAへ。辰巳PAでまったりしてその後、再び箱崎に行こうということになった。YさんがNSRに乗ったことがないから箱崎までバイク交換しませんか?と言われた。Yさんのバイクは1000ccを超えるでっかいバイクである。私はかなり躊躇した。運転できるかな…と。躊躇している私にYさんは極めつけのの一言を言われた。「HPのネタになりますよ!」うわーーそれを言われたら乗らないわけにはいかない。私は決意を固めてYさんのバイクに跨る。Yさんは私の不安をよそにNSRで楽しそうにカットンデ辰巳PAを後にされた。私はというと、かなり注意深く運転する。久しぶりの大型バイクもとても楽しい。おまけにネイキッドタイプなので黒鳥クンとは乗り味が違う。やっぱりすごく安定していて走りやすい。景色も良く見える。とっても贅沢な箱崎までのツーリングを楽しんだ。しかし一旦停止すると大型バイクはとっても重い。Yさんはよくあのスリムな体系でこんなモンスターバイクを扱うなーと感動した。箱崎到着後すぐに芝浦PAへ移動する。昨日あったKZさんもいる。KZさんもカッコいい大型バイクに乗られている。芝浦では赤いきつねうどんを自販機で購入して食する。PAでのカップラーメンはなんでこんなうまく感じるのだろう!!芝浦でみんなと別れを告げてMNさんと途中まで帰ることに。実はこのあととても危険なことがおこった。外回り霞ヶ関付近を走行しているときに車線変更をして前の車を追い抜こうとした。そのときに追い越し車線走行中の走り屋車に追突されそうになった。私の速度は70km、走り屋さんの車は多分140kmくらい。その速度差を認識しないまま追越車線に踊り出た私がバカだった。とくに3:00代は走り屋の車が多いことを認識してより注意深くなるべきだった。すっごく反省した。しかしその反省もつかの間その後下りた下道の昭和通でも同じ目にあった。一番の原因は車線変更の際アクセルの開け方が足りないというのが後ろから見ていたMNさんの意見だ。10年運転しているがこんなにも危ないと思ったことは初めてだ。実際11月にコケタ時よりも危険だと思った。深夜帯とくに首都高では車線変更の際、後ろをよく確認して追越車線の車の速度域を認識する必要があると反省した。MNさんもびっくりされていたようだ。いつも言葉が優しいMNさんも語気が荒くなっている。恐い思いをさせてごめんなさい。

1月31日(土) 首都高81回目
辰巳PA13:00到着。夕方から仕事だったのでほんのちょっとだけ上がった。今日はWさん、BMさん、NYさんがいらっしゃった。辰巳にはほかにバイクもいなかったのでみんなで「フクピカ」を持って自分のバイクを磨いた。お日様がポカポカしているなかでバイクの話しをしながらバイクを磨く楽しいひと時であった。今日は初めて皮革ツナギを着て首都高に上がった。皮革つなぎに慣れるためである。まあ走るよりもバイクを磨いている時間の方が長かったので着ていく必要はなかったかな。でもつなぎで上がると気持ちがシャントするような気がする。あと昨日危険なめに合った車線変更を自分なりにちょっとだけ練習した。NSRだと最適なギア選択しないと黒鳥クンのようにガバット加速しないということも改めて認識した。NSRの特性にももっと慣れる必要があるようだ。

2月4日(水) 首都高82回目
今日はちょっと風邪気味。病院でもらった眠くならない薬を飲んで出撃。2月としては今夜は暖かい。辰巳には走り屋のかたがグループで来ていた。芝浦へ行くとKVさんとちょうどあった。外国製のNEWタイヤを入れたそうだ。国産のものよりもあまり滑らないそうでいい感じとのこと。横文字が苦手な私はそのメーカーを覚えようと必死に努力したが、この日記を書く頃には記憶はすっかり忘却のかなたに行ってしまった(泣)。KVさんは結構バイクをいじられている。今のバイクに対してかなり愛着があると言っていた。芝浦でしばらく話しをして再び走りだす。箱崎→辰巳コーナー→虹橋を2周する。途中反対方向の箱崎付近でバイクが捕まっていた。そういえば今日はかなりパトカーが車を捕まえている。K察もかなりやる気満々。恐ろしや〜。再び芝浦に戻る。そこではKVさんを含めて知っている方は3人いらっしゃった。紅茶を一杯飲んで帰宅する。今日の首都高は250,400ccの改造バイクに乗った走り屋さんが多かった。いつもなら大型との比が2:8くらいの割合で少ないのに。今日はどうしたことか9:1くらいになっていた。グループで来ていたのでどこかの走りのスポットから移動されてきた方のように思われる。何かがあったのだろうか…。何はともあれ安全にバイクを楽しめたらいいですね^^

2月9日(日)馬力計測
午前中バイク関係のHPをチェックしていたら、馬力計測さんのOFF会が12:00から豊洲であることを知った。当日の飛び入り参加もOKということなので早速着替えて豊洲へ直行。すでに5-6人の方が来ていた。馬力計測の管理人のMICさんとも初対面ですぐに挨拶をする。物腰が丁寧な方でとって安心した。計測のしくみはポケットサイズの機械のリード線をバイクのプラグコードに結びつける。そしてプラグに点火する際の電気のノイズを測定するのだそうだ。そしてその結果から計算によって馬力を求めるらしい。(詳しくは馬力計測さんのHPを参照)。説明があったあと開始!馬力計測さんのHPの企画上、OFFロードバイクが多い。めったにOFFロード乗りと知り合いになる機会がないので待ち時間中に色々な話しを聞かせてもらった。OFF乗りの中にはセカンドバイクとして(!?)NSRに乗っている方もおられてちょっとびっくりする。さて私の番がまたってくる。MICさんに機器を取りつけてもらい出発。計測は約300mの直線を2速でアクセル一定で走行する。アクセル一定なので速度はぐんぐん上がっていく。さすがに最後の方は怖くなった…。折り返しもおなじ要領で測定。この結果は後でメールで送ってくれるとのことだ。ひとおりみんな計測し終わって無事終了。50ccからリッターバイクの方まで、年齢も16歳から40代ののさまざまな方が参加された。最終的に約20人くらいの方が集まった。帰宅すると早速メールが届いており今回の結果は約40馬力であると御連絡を頂いた(この結果は馬力計測さんのHPでも公開)。このOFF会を通して色々な方に知り合えてとても楽しかった。MICさんそして参加された方どうもありがとうございました。とても楽しくそして貴重な体験をすることができました。

2月10日(火) 首都高83回目 
久しぶりに上がる。しばらく上がらないと首都高に上がるのが少し怖くなる。23:00辰巳PAへ。議○団のWさんがすでに到着されていた。マッタリ話しながらバイクの話しをする。明日が休みということでバイクの方もたくさん辰巳PAに来ていた。色々なバイクを見るのも楽しい。1時間ほど辰巳で話をした後、暖かな芝浦PAへ行こうということになり一路箱崎を経由して芝浦へ行く。芝浦は結構バイクがいっぱいいる。安○運転サークルの方がいらっしゃった。久しぶりにHRさん、RTさんともお会いすることができた。Wさんとともに会話に加えてもらう。久しぶりにHRさんやRTさんとお会いすることができてうれしかった。次は箱崎PAへいく。しばらくすると議○団のYさん、TRさん、NJさんが来られた。またまたマッタリと会話モードへ。私は最近、首都高へ来るとマッタリ会話していることが多いなあとつくづく感じた。免停をくらったのと事故を起こしてしまったことが多分大きな要因だと思う。事故は起こしたくないという気持ちが前よりも強くなった。首都高は攻めない!首都高では走りの限界を試す練習しない!なんだか消極的なポリシーだけど私はこの方針でいこうと思う。それにしても今日はバイクが多かった。それにも負けずK察も多かったし工事も多かった。でも色々な人に会えてとても楽しかった^^
2月11日(水)
絶品の豚汁を紹介予定@yokohama

2月15日(日) 椿ライン
ここ数日春一番の強い風が吹いている。それとともに気温も上がってきているようだ。朝8:00椿ラインへ向けて出発!ポカポカ陽気で気持ちいい^^朝の首都高を駆け抜ける。かなり空いていて走りやすい。湾岸線をとおり首都高神奈川線そして横浜新道、西湘バイパスと乗り継ぐ。西湘バイパスのPAにはすでにバイクがいっぱいだ。隼が多い。当初の計画では湯河原を経由して行こうと思った。しかし箱根の大観山パーキングが今日で閉鎖という噂を聞き箱根新道経由で椿を目指す。箱根新道を行くと頂上付近では凍結している。時速40kmくらいのスピードで注意深く走行。大観山にはすでに多くのバイクが止まっている。ここから見る富士山は本当にきれいだ。ここまでくると椿はもうすぐシトドの窟をすぎるころには凍結もなくポカポカ陽気になる。この季節凍結を気にしていたがシトドの窟から下は大丈夫なようだ。下まで来ると椿でいつもお世話になっているTNさんのバイクとともに10台近いバイクが停車しているのが見えた。以前から書きこみをさせていただいているNNライダースの皆さんだ。早速代表のMさんに挨拶をする。実はMさんとは11月にお会いするはずであったが私の事故のためナカナカお会いできなかったのだ。数ヶ月越しの恋(!?)が実ったうれしさだ。そしてメンバーの皆さんとも挨拶とともに自己紹介をさせて頂いた。とても優しい方ばかりだ。椿ラインは陽気のためかバイクも車も多い。Mさんが私の後ろを走り私の走り方をみてくれた。「ラインどりとブレーキングをもっと注意深く練習したほうがいいよ。」とアドバイスをくださった。ついでにタンデムして走り方をみせてあげるよ!とありがたいお言葉を頂いた。正直いうとすっごく迷った。Mさんのタンデムは恐怖体験だということを聞いたことがあるから(でもスパイスの効いたカレーのごとくヤミツキニなるらしい)。椿をよく知り尽くしているMさんだから身を任せてみようと一大決心する。TBさんの600ccのスーパーバイクをお借りしてMさんの準備ができると私が後ろに乗って出発進行。かなりの速度でとばす。タンデムってなんて怖いのだろう…。とくにヘピンカーブは恐怖!恐怖!ひたすらMさんを信じてMさんの肩につかまる。シトドでUターンして今度は下り坂。幾分なれてきた。後ろに乗っていてもタイヤがしっかりと路面をつかんでいるのがわかる。ラインどりもブレーキングも私とまるで違う。きちんとアウト側から入りブレーキングもメリハリをつけている。みんなの待っているところまで来て終了。バイクを降りたとたん放心状態になった。しかしなんだか癖になりそうな快感(笑)。しばらく皆さんと会話をして楽しみその後思い思いに走り始めた。私はTNさんにヘピンカーブで特別講義をしてもらった。目標は”ヒザスリ!!”実はTNさんも2st乗りだ。2stには2stの乗り方があるらしい。TNさんは私のNSRでコーナーディングのお手本を見せてくれた。とってもきれいなフォームで私の憧れのヒザスリをして走られる。ラインドリなどを教えて頂いたのち私の番。今年の目標である’ヒザスリ’のために一生懸命がんばった。膝すりはできなかったが特別指導のおかげで一歩近づいたようだ。今年はまだあと10ヶ月あるのだ!焦ることはない!がんばろう。ひとしきり走るとMさんが来て、アドバイスをくださった。今度は私がコーナーを通過するたびにデジカメで画像を撮ってくれた。(この画像はMさんのホームページで楽しい解説付きで公開中)。しかし調子に乗りすぎてバイクを倒してしまった。(速度も20kmくらいだったので転倒とはいえないかな…。)時刻は14:00みんなで遅めの昼食を取り帰宅の途へ。今日はいろいろなことが椿ではあった。MさんをはじめNNライダースの方たちは、とってもやさしく親切な方ばかりでとても楽しく一日を過ごすことができた。本当にありがとうございました。東京までの帰り道はTNさんTBさんとご一緒させて頂いた。PAごとでTNさんとTBさんとまったりと会話をする。のんびり帰ったのでツーリング気分も味わえた。そして西湘PAからみた夕焼けもとってもきれいだった。

2月17日(火) 首都高84回目
環7沿いのラーメン屋でおいしいラーメンを食す。有名店のようでラーメン研究家(オタク!?)の方がいっぱいいた。私の隣の方などは4杯も食べていた!それも麺の茹で具合を細かく指示して。とっても幸せそう。もちろんおいいしいラーメンにありつけて私も幸せ。時刻は1時。私の携帯に1通のメールが入った。Yさんが上がるとのこと。Yさんに挨拶だけでもしようと思い首都高に上がる。幡ヶ谷料金所から4号線を上る。初めての道なのでかなり緊張。C1に合流するまでの数kmはかなりコーナーがきつい。箱崎PAでしばらく待っているとOさんNさんRGさんが続いて入られた。しばらく待っているとYさんが登場。今日はたくさんの人でPAがにぎやかになる^^RGさんとはこれまで何度かお会いしているが首都高では初めてご一緒させて頂く。バイクの運転歴30数年の大ベテランだ。しばらく楽しく会話して外回りをみんなで2周しようということになり出発。もちろん亀ちゃんの私はすぐに置いていかれたが…。それを見て情けをかけてくれたのかRGさんが私に合わせて走ってくださった。私の前をRGさんが走ってくださった。見とおしの良い直線などアクセルを開けるべきところは開け、見通しの悪い合流地点など減速すべきところではしっかりと減速するというまさに模範運転を後ろについた私に見せてくださった。以前RGさんはこの30数年事故らしい事故を起こしたことがないと伺ったことがある。RGさんの走りを後ろから学ばせて頂き’なるほど!’と納得した。私もRGさんの走り方をめざしたい。2周走り再び箱崎PAへ。みんなでそれぞれの苦手とするコーナーや得意とするコーナーを披露したりお互いあてっこしたりして盛り上がった。誰かと一緒に走ると一緒に走っている人に自然に苦手コーナーや得意コーナーがわかってしまうものなんだなあと感心する。3時帰宅。

2月18日(水) 首都高85回目
深夜組みさんと一緒に走る

2月20日(金) 首都高86回目
辰巳PAで議○団の方たちと会う

2月24日(火) 首都高87回目
23:00出撃。土曜日にNEWヘルメットを買ったので今日はそのテストも兼ねている。NEWヘルメットはSHOEIのX-ELEVEN。今まで使っていたのが10年物だったのでそろそろ買い替えどきだった。まずは外回りを一周する。銀座のあたりで工事が始まりそうな気配がする。そしてHPの告知どおり23:30に箱崎PAへ。しかーし誰もいない。やっぱり冬だからかな…。再びC1外回りを走行する。途中渋谷線との合流点付近でエンジンの馬力が急に感じられなくなった。エンジントラブル??不吉な予感がよぎった。後ろからダンプカーが迫ってくる。すっげー怖い!ふと視界の端に合流点のゼブラゾーンが目に入った。そこを目指してバイクを入れる。と同時にエンジン停止!ここはひとつ冷静にナラナキャ!ふとタンクのコックを見ると停止位置になっている。そういえば、昨夜だけはタンクのコックをOFFにしたのを思い出した。急いでONにしてエンジン始動。無事に掛かった。箱崎をとおり9号で芝浦PAへ向かう。芝浦にはネイキッドの改造車2台がいた。そして休憩しているとトライアンフというバイクが止まった。私は実物を見るのが初めてだ。その音がなんともカッコイイ!しばらくすると隼、ZRX、ZZRのチームの方が入ってきた。この季節でもチームで来られるのは気合が入っているなーと感心する。やっぱ隼もカッコイイ!その方たちと入れ違いに出発。今度は内回りを走る。工事も少なくて走りやすい。3周ほどして再び芝浦PAへ。その途中の虹橋で2台のタクシーが’首都高バトル’顔負けにバトッテいる。おまけにそのうちの一台にはお客さんが乗っている。お客さんとしてはえらい迷惑だろう…。芝浦PAを素通りして再び内回り、PAには結構バイクいるのに走っている人はほとんどいない。ほかの人はどのコースを走っているのだろう?そこへ一台のFZがやってきた。そのFZ君も寂しかったのだろう。亀亀ちゃんの私とも遊んでくれる気になったのか、お互い抜きつ抜かれつしてほぼ1周した。一人で走るよりも誰かと一緒に走るのも楽しいなあと思った。私にしてはめずらしく今夜は家に帰る分を残してタンクがほとんど空になった。よく走ったな〜

2月25日(水) 首都高88回目
久しぶりのC2
Wさんと一緒に辰巳PA、箱崎PA、芝浦PAの三社参り!?

2月26日(木) 首都高89回目
箱崎でマッタリ

2月27日(金) 首都高90回目
辰巳でマッタリ
金曜日は車の事故が多いですね〜

3月1日(月) 首都高91回目

3月9日(火) 首都高92回目

3月10日(水) 首都高93回目
23:00出撃。しかしいつもと少し違う。出撃前なのに腹が痛い!○樽の閉店間際の半額セールで寿司を買い,大量に食べたのが原因だろうか...めったに寿司など食べない私のお腹がびっくりしたのかもしれない。それとも納豆3パック一気に食べたのが原因だろうか.思い当たる節はたくさんある。そこで正露丸を一粒を口に放り込み出撃準備完了!今夜はとても暖かい。しかし風が強い。まずは外回りを一周する。箱崎PAに寄って芝浦PAへ向かう。途中の虹橋では風速14m/sとかなりの強風だ。風にあおられながらも無事に芝浦到着。芝浦には一人ぽつーんとWさんが椅子に腰掛けていた。携帯を9号で落として一生懸命探した挙句ペッチャンコになった残骸を発見したそうだ。それはショックだ!携帯は本当に重要!しょんぼりしているWさんとしばらく会話して芝浦→箱崎→芝浦を一周する。再度芝浦に帰ってくるとバイクが10台ほど止まっている。昨年夏にお見かけした方も多々きている。暖かくなり冬眠から覚めたかのようだ。芝浦でWさんとバイク見学をして私だけ先に帰宅の途へ。内回りを回る。途中VTRとR1の方と一緒に走らせてもらう。メチャ早い。私自身としてはちょっとオーバーペース気味…。このまま走ったらアドレナリンで吹っ飛びそうになるので心の中で自粛しながら走る。途中で頭に角つきのメットを被った走り屋さんもいた。首都高では珍しい。一周で帰るつもりが5周も回った。箱崎でトイレに入ろうと寄ったら数台のバイクが停車していた。その中の2名の方は知っている方で他に先ほどのR1の方がいた。時間が遅かったので挨拶だけして失礼した。今、首都高は春を飛び越して夏の熱気が感じられる。

3月11日(木) 首都高94回目
23:30出撃。今日はツナギを着て出撃する。夜つなぎを着て首都高に上がるのは初めてだ。遅いくせにツナギを着て走るのは恥ずかしいとずっと思っていた。しかし万が一の場合ツナギを着ていることにより怪我が軽減されるなら少しくらい恥ずかしくてもいいや!と開きなおった。(ツナギを着てノロノロ走っているNSRがいても煽らないでくださいね「はあと」)ツナギを着ると心なしか安心して運転に集中できる。まずは外回りを一周。道路公団も今年の予算を使い切ったのか工事がほとんどなく走りやすい。一周するとまずは箱崎PAへ。しかし誰もいないので芝浦PAに向かう。そこにはバイク10台ほどがいる。ネイキッドの「多摩」ナンバーが多い。グループできているのだろう。その中にはここ数日御一緒させてもらっているWさんもいる。昨日の携帯問題から立ち直られ元気そうだ。しばらくするとKAWASAKIのニンジャ乗りの方が来られた。数週間ほど前に少しだけ話しをさせてもらった方だ。これぞニンジャ乗りの正統派!といういでたちでオーラを発している。話しをするととても優しい方だとわかる^^ その後ひとりで外回りを数周する。工事がないと本当に走りやすい。昨日よりも少し寒かったためかバイクも少なめだった。浜崎橋でwolf乗りの方とツナギ姿のWさんにぶち抜かれた。まあ「マイペースで走りましょ!」ととりあえず開き直る(笑)

3月13日(土) 首都高95回目
夕方千葉へ用事があって行っていた。その帰りに首都高に上がった。時刻は21:30。結果としていつもよりもかなり早い出撃になる。千葉方面からまずは357号線をのぼる。浦安付近の千鳥町料金所から首都高速の領域になる。千鳥町料金所から入りからしばらく走ると新木場でC2が分岐する。その後9号へと分岐する。まずは9号で箱崎PAを目指す。この時間に首都高に上がることはめったにない。久しぶりに渋滞にはまった。渋滞の首都高は怖い。えんえんとスリヌケをして箱崎まで辿りつく。しかし箱崎PAへの入り口を間違えてしまった(恥)。結局、箱崎PAは入ることができずそのまま銀座方面へとバイクを走らせた。かなり車が多い。虹橋を超えて一路辰巳PAへ進む。予想通り辰巳PAには他にバイクはいない。しばらく休憩して寒さと渋滞に根負けして帰宅する。本日は修行日記中で最短の修行だったかもしれない…。首都高は時間とともにその表情を変えているようだ。

3月26日(金) 佐多岬ツーリング
私は家の事情で九州に帰ってきている。用事のほうもひとまず済んだので九州最南端の佐多岬へ2泊3日の予定でツーリングを企画。今回、九州には愛車のNSRは持ってきていない。そのため1年近くほったらかしにしてある弟のリトルカブ50ccを拝借する。弟も最近は車派のようで兄としては残念この上ない。弟の住んでいる鹿児島県の国分市からまずは40km離れた鹿児島市を目指す。途中の国道10号線では錦江湾の向こうに桜島の雄大な姿を望むことができる。結構他県のナンバーのバイクも多い。鹿児島市の磯海水浴場でまずは休憩。まだ海水浴をする人はいないが、元気なウインドサーファーの姿がたくさん見られた。今日は無理をせずに鹿児島市内に宿泊。

3月27日(土)佐多岬ツーリング 
朝8時鹿児島市内の宿泊先を出発。目的の佐多岬は大隈半島の最南端にある。そのためまずは桜島へフェリーでわたる。料金は原付と人とで350円ととっても安い。桜島までは約4km15分の船旅となる。デッキに上がり離れていく鹿児島市内の風景と徐々に近づく雄大な桜島との景色を交互に堪能する。バイクは私一人。桜島に到着後溶岩ロードという名の道路を走る。左手には凛とした桜島。途中有村展望台で休憩をする。朝もまだ早いのか私しかいない。そこで雄大な桜島と対峙する貴重な時間を得ることができた。少し走ると「隼」の人と一緒になった。車がソコソコおり「隼」も本領を発揮できずに我が「カブ」クンと一緒にランデブー走行。鹿児島から佐多岬まで約100km。途中の垂水、大根占、根占、佐多といくつかの町を通過する。海が右手に見える頃、車もほとんどいなくなり「隼」の方は颯爽と走り去られた。その後はトコトコとマイペースで走る。約2時間で佐多岬に到着。本当は夕方までにつく予定だったが昼12時にはついてしまった…。終点佐多岬への有料道路は近いうちになくなるという噂を聞き今回のツーリングと相成った。土曜日なの訪れる人は少ない。その分自然が残っている。駐車場に入るとなんと一緒に走らせてもらった「隼」の方もいた。駐車場から展望台までは約1kmの道を歩く。その道すがら「隼」の方と話をする。とってもよい方だ。その方は30代後半で私の実家の近くに住んでいるとのことだ。そんな偶然が親近感をより沸かせてくれる。その方は一度バイクをおりたそうだ。しかし颯爽と風をきって旅をするあの気持ちよさをもう一度味わいたくてリターンされたそうだ。そう語る「隼」の方は本当にカッコイイ。そして展望台到着。外海の荒々しい波が岩肌を削り風光明媚な景色を作り出している。本当はこの近くに泊まる予定だったが時間があまりにも早いので私は鹿児島市へ戻ることにした。「隼」の方は宮崎県の日南海岸方面へいかれるということで駐車場でいつか再会しようと言い別れる。私もああいう30代になりたいなぁと思った。来た道を戻る。途中のスタンドでガソリンを入れる。2L。燃費50km/L。恐るべし”カブ”!海岸線を北上し途中の町営温泉で汗を流す。誰もいなかったので休憩所の畳で1時間ほどお昼寝タイム。高台にあるので遠くまで見晴らせて気持ちいい。夕暮れの桜島を望み朝乗ったフェリーに乗り込み鹿児島市へ到着。今日は200kmカブで走った。カブ君もまだまだ元気なようだ。

3月28日(日)佐多岬ツーリング
朝9:00鹿児島市内の宿泊先を出発。本日は薩摩半島の南端を目指す予定。まずは有料道路である指宿スカイラインへ向かう。ここは8月にも車で通ったことがあり是非バイクでも通ってみたいと思っていた道である。関東地方でいえば”すいている伊豆スカイライン”という感じである。結構高いところを通るので眼下に鹿児島の市内が一望できる。指宿スカイラインの原付の料金は60円と破格の安さである。しばらく走るとR1に乗った走り屋の方がいた。指宿スカイラインは走り屋さんの練習ルートらしい。私も元気にかっ飛ばす(!?)。しかしカブなので登り坂では40くらいしかでない。しかし下り坂ではその2倍くらいスピードがでる。R1の方も私の必死さに興味をもたれたのか後ろからしばらくついて来る。しかし急な登り坂ではさすがにスーパー亀走行となるためぶち抜いていかれた。せめてNSRだったらなんとか一緒に走れたのになぁとちょっと残念。指宿スカイラインの中ほどには少し大きめのPAがある。そこに入るとツナギを着込んだ走り屋さんがたむろっている。やはり鹿児島でも600ccクラスのバイクが人気らしい。指宿スカイラインは予想していた通りいやそれ以上に気持ちいい!今日のツーリングをとりやめにして一日中指宿スカイラインで遊ぼうかな!という誘惑にかられた。うーんこれはナカナカいい案だぞと自画自賛して即決。とりあえずは指宿スカイラインの終点まで走る。指宿スカイラインは全長約40kmくらい。走り屋区間は鹿児島谷山料金所からさきほどのPAの区間らしい。この区間を何往復もする。PAにたむろっていた人もバイクで攻めているZX600やCBR600RRなど本当にカッコいい!私のカブ君も下り坂だけは負けずに走行する。走り屋さんも物珍しげに追い抜きざま、私の方を見ていく。3時間ほど思いっきり走った。桜の花も満開でとっても楽しかった。

3月31日(水) 首都高96回目
23:40箱崎PAで掲示板に書き込みしてくれたAOさんと待ち合わせ。時間どおりにAOさんが来られた。とっても若い方で聞くところによると最近免許を取られたらしい。しばらくお互いのバイクを眺める。AOさんは根っからのバイク好きらしい。バイクに詳しい。しばらく話しをしたあと芝浦PAに移動。AOさんが先頭にたつ。とっても速い。とても免許取り立てとは思えない。芝浦には「隼」、「ZZ1100RR」などの大型バイクが止まっている。平日にはこれまでほとんどバイクがいなかっただけにちょっとうれしい。芝浦でもAOさんとしばらく話しをしていると議○団の方も続々と到着され、芝浦には知らない方も合わせると10台以上のバイクが結局集まった。もう春だなあと実感する。2:30AM帰宅。AOさんは最近ほとんど毎日上がっているらしいのでまたお会いできるをの楽しみにしています。

4月2日(金) 首都高97回目
今日は少し仮眠後24:3出撃。まずは辰巳に行く。議○団のかたが数名すでに来られていた。辰巳PAの桜も満開でとてもきれいだ。金曜日の夜である今日は車の走り屋さんもバイクの走り屋さんも多い。ほとんどの方がマッタリ組なようだ。しばらくマッタリして過ごし箱崎→芝浦PAと向かう。こちらも辰巳PAに劣らず走り屋さんが多い。先日お会いしたAOさんもいらっしゃる。PAに停車しているバイクを見るだけでも楽しい。しかし走り屋の車やバイクに負けずパ○カーも取り締まりのためにかなり出動している。冬の間はC1での取り締まりはあまり見かけなかったが、今日はC1でもバンバン捕まえていた。一晩で何人の人が免停になったのかと思うとちょとかわいそうになる。外回りを2周して箱崎PAにいくと以前お会いしたR600乗りの方がおられた。その方とバイクの話しをする。タイヤの端っこがボロボロになっており、それを聞くとサーキットで走ったためだということだった。サーキットも楽しいようだ。3:00AM頃まで今日は走った。(マッタリとPAで話をしていたというのが正解かな)

4月3日(土) 首都高98回目
2:00AM新宿料金所から上がる。今晩はやけに寒い。箱崎PAに寄り芝浦PAへ向かう。議○団のかたが4名いらっしゃた。しばらく芝浦で話しをしていると、虹橋へ向かう車線で走り屋の車がパトカーに捕まっていた。今日もパトカーがフル出動しているようだ。芝浦PAの屋外はとても冷える。満場一致で首都高一暖かいと思われる箱崎PAへ移動する。そのまま向かうのもつまらないので外回りを周って行こうという事になった。私はいつものごとくみんなから置いてけぼりをくらい一人マッタリと走行する。スクーターの軍団にでくわした。首都高では結構めずらしい。昨日もそうだったのだがPAにはバイクがワンサカといるのに実際に走行しているバイクは実に少ない。我々と同じマッタリパーキング組が多いのだろう^^箱崎PAにも数台のバイクがいる。箱崎PAは常連さんに好まれるPAらしい。停車しているバイクはいつも見かけるメンバーだ。4時過ぎまで話しをしていた。そうすると雨がポツリポツリと降ってきた。そういえば今日、日曜日の天気予報は雨。雨はバイクの天敵だ。急いでみんなバイクに跨り帰宅の途へついた。



4月6日(火) 首都高99回目
首都高に上がるのも99回目になった。24:00出撃。芝浦PAでWさんに会う。Wさんは今日はタイヤを新調されて来られた。タイヤを換えたらマシーンまで違う感じがする。とWさんは感激していた。確か今日は安全運転週間だっけということでお巡りさんにお咎めをうけない速度で外回りを一周し→箱崎→芝浦と回る。バイクはもちろん走り屋さんの車もほとんどいない。真冬の首都高のように静かだ。2:00AM Wさんと別れて一人C1を回る。外回りを3周する。工事が全体の半分近くだ。そこで箱崎でUターンして内回りを走る。内回りは走りやすい。3:00AMを過ぎると工事もひと段落したのか公団もパイロンを片付けはじめる。本当に走りやすい。首都高に上がり始めたのが昨年の6月,約10ヶ月で100回を迎えることになりそうだ。走行距離は6月からブラックバードで約15000km,NSRで5000km走っている。すなわち総走行距離は約20000km(首都高以外も含む)である。その大部分を首都高に費やしたと思う。最初に上がったときに比べて恐い思いをすることが少なくなった。但し速さに関しては,ほんとんど進歩していていない(笑)私はヘルメットを被りエンジンを掛けるときは,死と隣り合わせでいることを常に感じている。そしてK察も恐い。あと一回首都高で捕まったら恐らく免許がなくなるという現実があるからだ。首都高を走る最速クラスの方も常に「死」と隣り合わせという気持ちを持って走っていると聞いたことがある。首都高を走ることを他の人に勧めるか?といわれると私は多分勧めないだろう。首都高を走ることは薄氷の上を歩くようなものだ。もしそれでも走るのなら自分の技量や周りの状況そして自分の心を客観的に見つめ走ることが重要とおもう。私自身もそうであるが,バイクを運転しているとすぐに理性が吹っ飛びがちになる。100回目は今週の金曜日にあがれたらと思う。但し金曜日は仕事場の飲み会があるのでイカにウーロン茶で耐えるかにかかっているのだが…。

4月9日(金) 首都高100回目
100回達成!議○団の方をはじめたくさんの方から「おめでとう!」というお言葉を頂きました。とってもうれしかったです。首都高は唯単に走るだけでも楽しいけれど、同じバイク乗りと話しをしたりすることがそれ以上に楽しかったりします^^私も100回上がるなかで多くの方に知り合いました。一期一会の方もいれば,ほとんど毎晩お会いする方もいます。本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。100回を達成しHPをリニューアルしたい気はありますがもう少し時間がかかりそうです。これからも安全に走りましょう!

4月13日(火) 首都高102回目
冬に逆戻りしたような寒さだ。芝浦にはツーリング帰りのアメリカン2台と走りにきている赤のVTRとバイリオスがいるだけだった。他には見かけない。バイク乗りの数は気温に比例しているようだ。24:30雨がポツリときた。今夜は早々に退散。今日は呉服橋の外回りで車の事故があった。分岐地点での発生のようだ。バイクも分岐や合流は気をつけないといけないですね。


4月15日(木) 首都高103回目
24:30出撃。今日はお台場から入る。今日は暖かいきっとバイクも多いだろうと期待し、芝浦PAにいくと案の定バイクが多かった。そのなかにはちらほらと見たことのある顔がある。Wさんと合流「さっきまでARさんが上がっていたんだよ!」と言われた。ARさんと会いたかったな〜。芝浦にはAOさんや今日はじめて上がったというTMさんとまったりと話しをした。話しの途中で一周だけ外回りと新環状をまわってきた。ここしばらく寒かっただけにフェイントなしにこのまま暖かくなってほしい。少し話題をかえますがHPを公開していらい毎日400人近い方が見てくださっています。100回を達成したのを機会にリニューアルしたいと日々考えていますがナカナカアイデアが出てきません。何かアイデアがあれば是非私に愛に手を!掲示の書き込みお待ちしています。
4月17日(土) 椿修行&首都高104回目
土曜日と日曜日の2日間の予定で椿に行くことにした。9:00自宅をでる。貧乏学生ゆえに椿まで下道でずっといく。今日はとても天気がいい。そのため国道1号線もバイクのライダー多い。3時間かけて12:00椿到着。椿は意外にバイクの台数が少ない。15台程度。NSRで走るのは2回目。ビクビクしながら一往復する。一往復してしとどの休憩時にもどると「ナカナカライダース」のKOさんとTMさんが声をかけてくださった。お二人にお会いするのははじめてだ。二人ともX-11に乗っている。X-11といえばブラックバードの兄弟みたいなものだ。お言葉に甘えて跨らせてもらう。ブラックバードよりも大きい気がする。でかいバイクもいいなあ。そうこうしていると椿で何度か御一緒させてもらっている刀乗りのTNさんが来られた。ばっちりツナギでキメテ来られた。TNさんは平日もチョクチョク来て走っているらしい。お三方とまったりと話しをした後、下まで5往復する。往復の回数をコナスうちに自然に走りやすいラインがわかってくる。走ることが本当に楽しい。攻めているバイクは何台もいる。途中何度か追いつかれると私はウインカーを出して先に行ってもらう。そのほうが自分のペースで走れていい。シトドの休憩所に再び戻るとKOさんとTMさんは先に帰られるとのことで別れの挨拶をする。しばらくTNサンと話しをしていると久しぶりに椿に来られたというRVF乗りの方が話し掛けてくださった。普段は筑波サーキットをメインに走っているとのことだ。どおりでタイヤが凄いことになっている。3人でバイク話をする。BGMは心地よい鳥のさえずり。椿に来ると大自然に癒される。17:00お二人は椿を後にされた。その後は黙々と椿を走る。バイクと自分との対話だけだ。バイクは精神的な乗り物だなぁと思う。何往復かしているうちにメチャメチャ速いCBR600Fの方とすれ違うようになった。膝すり当たり前でかなり攻めているように思う。シトドに戻ると先ほどのCBR600Fの方がいた。つなぎをばっちり着込みまさに走り屋のオーラを発している。ちょっと緊張つつも話し掛けてみた。カレコレもう6年以上も椿に通っているとのことだ。スピードはどれくらい出すのか興味があったので聞いてみると一番スピードを出すところで140くらいとのことだ。私の2倍…。会話を続けていくうちに私に彼流の「膝すりライディングフォーム」を教えてくれた。ライディングフォームにも人それぞれの工夫があるんだなぁと感心する。その後二人ともまた走りはじめる。夕方になり薄暗くなり始めている。昼間は多くのライダーがいた椿も我々を残してもういない。聞こえる音は我々の2台のバイクのエンジン音だけだ。数往復後、再びは「走り」の話しをする。ライディングも重要だけどライン取りも重要だよ!と言われた。懇切丁寧に説明してくれる。最初は少し警戒気味に話しをしていた走り屋さんも、別人のようにいろいろ話しをしてくれる。なんだか自分を信用してもらったようでうれしい^^ あたりはもう真っ暗だ。「最後に一往復ゆっくりと先に走るからラインを見せてあげるよ!」と言ってくれたので、お言葉に甘えて後ろを走らせてもらった。私に気を遣ってくれているのがよくわかる。しかし当の私はついていくのが精一杯の状態。特に印象的だったのはヘアピンでの進入でかなりアウト側まで寄ってから進入していることだ。かなり勉強になった。一往復後、お互い手を揚げて別れる。別れた後まっくらなシトドの休憩所でトラブル発生!一生懸命走りすぎたせいか携帯の液晶が割れている!!本来ならば箱根に一泊する予定だったが、それをみたとたん帰宅する気になった。つい昨年まで携帯なしで生きていた私もこの一年で携帯生活にどっぷりハマッテしまったようだ。携帯が使えないとかなり不安に感じる。19:00静寂の箱根を後に一路、下道で東京へと向かう。この時間になると道路もすいている。今日一日走ったけれど私はまだまだ元気だ。途中夕食すませる。都内に入ると首都高の緑の看板が目にはいり私を誘惑する。この誘惑に負けてしまい途中羽田料金所から首都高東京線へ入る。首都高1号でC1に入り、まずは箱崎をめざす。22:00まだ首都高を走るには早い時間のためかバイクが2台いるだけだ。次に辰巳PAに行く。ここはバイクは1台もいない。そして芝浦PA。ここにはバイクが50台近くいた!それも全てRVFかVFRだ。そんなに同じバイクいっぱいいるとPA自体が異様な雰囲気だ。RVF&VFRのオーナーズクラブのイベントの横断幕があった。それをみてちょっと納得した。しばらくするとその集団もPAを去った。あとは閑散としたいつものPAになった。そこで私も一周してくる。椿を走った後に首都高を走るといつもはタイトに感じるコーナーもなんだか余裕をもって走れるような気がする。椿も首都高も走っているととても楽しい。しばらく走った後、芝浦にもどる。時刻は24:00休憩した後、帰宅の途へつく。今日一日で500km近く走った。「走り」をメインにして距離的にこんなに走るのははじめてだ。明日は筋肉痛だなぁ(笑)

4月20日(火) 首都高105回目
24:00出撃。今日は天気がいい。ただひとつ難点は風が強い。NSR250だと風はかなりの大敵である。箱崎・辰巳をまわり芝浦へ行く。バイク台数としては芝浦がやはり多い。芝浦ではまさに夜食のカップラーメンを食べようとしていたAOさんが満面の笑顔で迎えてくれた。聞くところによるとAOさんの一日も充実している。2:00頃まで走りつづけて翌朝は6:00に起床されるということだ。深夜遅くまで走っている方たちは一体どんな生活をしているのだろうと首都高に来る度に思う。しばらく話しをしているとsuzukiの大型バイクで来られた方が話し掛けてきてくださった。88年式のバイクとのことだがとってもきれいに乗られている。新しいバイクももちろんいいのだが、そういうふうにきちんと手入れして大切にしているのをみるとそれもカッコいい。ここぞとばかりにバイクを上から下から横から観察させてもらう。そうこうしているうちに深夜組さんのYさん,KGさん登場!今日もいっぱい走るぞ〜と元気いっぱいだ。軟弱な私は明日のことを考えて先に失礼した。それでも2:00うーーん。明日起きれるのかな。。。

4月23日(金) 首都高106回目
今日はじめて上がるSKさんと料金所で待ち合わせして上がる。SKさんはまだ免許を取って数ヶ月ということで法定速度厳守の安全運転をする。走りながら私も最初に上がったときのことを思い出した。特に恐かったのは料金所での合流や路線が合流するところだ。いつ自分が入っていいのかそのタイミングを取るのが難しく思った。箱崎、辰巳、芝浦と各パーキングをめぐった。今日は風が強い。虹橋では17mという猛烈な風が吹いていた。第一回目にしては、かなりの恐怖を感じてしまったかもしれない。芝浦でしばらく話しをして比較的すいている外回りを回った。感想を聞いてみると平気なようだ。ナカナカやるなぁ!首都高にあがっている方を何人か紹介させて頂いた。2:00AMまで楽しく会話していた。

4月25日(日) 奥多摩修行1回目
とても天気がいい。初の奥多摩修行に出かけることを決意する。東京西部に住むYさんも以前から奥多摩行きたいと言っていたのを思い出した。突然誘うのもかわいそうかなと思ったけれどメールだけ送った。下道をひたすら奥多摩へ向けて走る。途中八王子付近で議○団のMNさんから携帯に電話が入る。偶然にもMNさんも奥多摩へツーリングへ行く予定とのことだ。今日は友人とのタンデムでツーリング目的のようだ。丁度いいということで周遊道路で会いましょう!ということになった。奥多摩についたのは14:00。奥多摩ってこんなに遠かったんだ!椿と同じくらいの時間がかかった。まずは周遊道路を目指す。ナカナカ快適な道路である。しかし上の方へ行くとバイクが溜まっているPAがあり、どの方も走り屋のオーラを発している。恐い〜。そして500mくらいの区間を走り屋の方が往復している。そうかココが小僧区間というのか!と納得した。しばらくするとYさんとタンデム走行で辿りついたMNさんと合流できた。3人で周遊道路の下のほうにある”トミンの森パーキング”に行く。そこでまったりと話しをして3人で交互に小僧区間を走った。すでに時刻は17:00すぎており走り屋の方はほとんど帰られたあとのようだ。おかげで私は後ろに気遣うこともなく自分のペースで道を覚えることができた。一方、峠好きのYさんとMNさんは元気いっぱいに走られている。ひとしきり走り、暗くなったので周遊道路をあとにする。時間は短かったがみんなそれなりに楽しめたようだ。それにしても周遊道路から自分の家まで下道を利用すると遠く感じる。

4月29日(日) 奥多摩修行2回目
13:00にバイク仲間のYさんから奥多摩に行くよ!というメールがあった。Yさんは首都高も峠も大好きなバイク乗りだ。私も速攻着替えて出発。今回は贅沢に調布から八王子まで中央道を利用した。時間的には数十分しか違わないのだが、渋滞のなかをスリヌケしなくて済むので気分的に楽だ。16:00にYさんと奥多摩のトミンの森駐車場付近でおちあい今日の抱負について語る。Yさんは「ラインどりに気をつけて走る」とのことだ。私はとりあえず「道に慣れる」という目標にした。”トミンの森駐車場”にはバイクが何台もいる。NSRの方も何人か見かけた。奥多摩はNSR好きが多いようだ。そしてそこにはちょっと気になる張り紙があった。”捜査員からの手紙”と題された張り紙には、昨年、奥多摩でもバイクの死亡事故があったこと。その他に13件ものケガ人がでて、下半身付随となった方もいる。との内容だった。最後にその手紙は「周遊道路は甘くない!」と締めくくられている。その張り紙をみて私も「安全に無理をせずに走ろう!」と決意を新たにした。周遊道路は小僧区間と呼ばれる700mくらいの区間がある。そこを走り屋さん達は往復する。最初の一往復目に救急車のサイレンがした。私が到着する前に事故が起こっていたらしい。一人のライダーが路肩で座り込んでいた。足を負傷されたようだ。意識の方はあるようだ。不幸中の幸いにも対向車などがなく単独で転倒のようだ。私もその場所だけは遠慮がちにゆっくりと走る。何か手伝えることはないかと考えたが、すでに何人かのライダーさんに囲まれていたので声は掛けなかった。救急車を見ると走るのが怖くなる。無理をして走ったら自分も??という思いがフツフツトわきあがる。ひとしきり走り上のほうの駐車場で休憩していると、首都高でお見かけするTさんが声をかけてくださった。Tさんも奥多摩遠征!?に来ていたらしい。そしてTさんの友人と思しきオレンジツナギの方も話しに加わってくれた。その方もNSRに乗っているらしい。走り屋さんのオーラを漂わせているが、へっぽこライダーの私にもとても親切に話しをしてくださった。その後、Yさんも到着され4人で短い時間だが話しをした。奥多摩も18:00頃になると暗くなり、私達は奥多摩を後にした。奥多摩はコーナーが多くて本当に勉強になる。奥多摩のコーナーは首都高のコーナーとも椿のコーナーともまた一味違う感じだ。私のバイクの大きな目標は「安全にどんな道でも走れるライダーになる!」である。だから首都高も椿もそして奥多摩も安全に走れるようになりたい。そんなことをメットの中で一人思いながらYさんと檜原街道を下って行く。五日市の町につく頃にはあたりは真っ暗だ。五日市のコンビニでYさんと休憩する。お互い充実した1日だった!八王子ICから中央道を利用して都内へ戻る。高井戸ICで下り新宿を通り外堀沿いにバイクを走らせる。都内はゴールデンウイーク初日のためか比較的車も少ない。市ヶ谷の交差点で信号にひっかかり停止線直前にバイクを止めた。奥多摩は今度はいつ行こうかな…。ゴールデンウイーク中一度は行けたらなぁと考えていた。そのとき自分のバイクの後ろで”ゴオーー”という音に続き”ガチャーーン”というもの凄い音がした。その音が聞こえたと同時に私の体は宙に舞ってい、気づいたときには路面の上に倒れいていた。一瞬何が起こったかわからなかった。ただ緊急事態が発生し、自分が生きていることだけは認識できた。少しの間して(実際は数秒だと思う)心に余裕ができ、立ちあがる。後ろを見ると黄色い大型スクーターが横転して、近くに人がいる。その人も半身起きており、どうやら意識はあるようだ。それを見て私もほっとした。後ろの方にタクシーも停車しており、二次災害の恐れはなくなったのを確認した。まずは倒れているNSRを路肩によせる。大型スクーターも通行人の手によって移動している。スクーターのライダーも自分でなんとか歩けるようだ。ただし頭を押さえている。バイクの移動が終わり私が「110番」をする。人生二回目の110番だ。すでに平静を取り戻し、冷静に事の次第を担当の人に話す。電話を切り、ライダーの方に声を掛けた。年は40歳くらいの中年の方だ。動揺しているためか、頭を押さえながらも私にいろいろなことを話す。「昨夜まで病院で点滴を打っていた」「追突したのは全て自分の責任です。本当にごめんなさい。」「任意保険は事情により入っていないんです」などなど。そうこうしていると3分後にはお巡りさんもかけつけた。その人は名刺を渡して必ず連絡します!と言って救急車に乗せられて搬送されて行った。警察から事情聴取をうける。状況を見るとスクーターの人が赤信号に気づくのが遅れ、急ブレーキをかけたがタイヤがロックした。そして停車中の私のNSRめがけ、スリップしながらNSRの後輪に激突したようだ。タイヤ痕からスピードも結構出ていたようだ。ツナギを着ていたおかげで私はピンピンしていた。お巡りさん達も「若いね〜」としきりに言っていた。お巡りさん達は、よほど退屈していたのかうれしそうに事情聴取をすすめる。私もスクーターのおじさんも生きていたからほっとした。私の愛車は後輪が少し傾いているが、エンジンがかかりなんとか走れそうだ。事情聴取が終わり、私は愛車で帰宅した。帰宅するとさ先ほど救急車で運ばれたおじさんから精密検査で重大な異常は、ないことを携帯で報告してくれた。私も頭を打ったので帰宅後、近くの大学病院に行った。CTとレントゲンをとる。時刻はすでに1:00AMを過ぎている。お産のための急患の方がいるほかは、深夜の病院はひっそりしている。CTとレントゲンの結果がでてお医者さんに呼ばれる。異常はありません!と言われほっとした。2:00AM帰宅する。スクーターのおじさんに電話で報告する。おじさんは、とてもほっとしたようだ。そしておじさんは「今車でそちらへ向かっているので、会ってもらえないか?」と言った。(もうちょっとだけ続きます)

5月15日(土) 椿修行
議○団の方から椿に行くよ〜。とお誘いがあった。残念ながら私の愛車は修理中だ。しかしここ数日バイクに乗っていないストレスを感じていたので思いきってレンタルバイクを借りた。直前でのレンタルのため売れ残っていた!?KAWASAKIのスパーシェルパというオフロードの250ccバイクを借りることができた。7:00AM海老名PA集合。今日の参加者はPさん,Qさん,Wさん,Nさんそして私の5人である。みんなリッタークラスのバイクに乗っており,バイク的にもついていけるかかなり心配だ。今日のルートは御殿場まで東名で行ってそれから箱根入りするとのことだ。海老名PAを出発。ここから御殿場までは約80kmある。案の定みんなカットンデいかれる…。しかし心優しいWさんは私に合わせてのんびり走ってくれた。カットビ組の方たちもきちんと御殿場で待っていてくれたのでうれしかった。みんなで箱根を目指す。ここからはリッタークラスも250ccクラスもそんなに相違ないのでみんなになんとかついていくことができた。椿到着9:00AM。すでに数台のバイクが集まっている。今日は天気もいいし暖かい…暑いくらいだ。久しぶりにバイクで椿を走る。新緑のなか数往復する。途中でいつもお世話になっている椿常連組のMさん,TNEさんをお見かけし挨拶する。今日はつなぎを着た本気組も多い。そのかわり椿初めて組も多いようだ。途中でのんびり走っているCBR250RR,CBR400RRのオーナーズクラブらしい集団がいた。同じバイクで走るのも面白そうだな〜。果たしてNSRのオーナーズクラブなるものはあるのだろうか??今日企画してくれたPさんは私を初めて椿へつれてきてくれた方である。相変わらず速いしうまい!みんな思い思いに走りこみ13:00頃そろそろ飯でもということで下山する。のんびりと昼食を取り次は温泉へ。湯河原の隠れ湯的なところに行きのんびりと湯につかる。1時間ほどのんびりし真鶴道路,小田原厚木道路,東名と乗り継ぎ海老名PAで解散。今日は夜の部で飲み会もあるということことだったが,私は別の用事のためにここで皆さんと別れる。久しぶりの箱根&椿はとても楽しかった^^ 


5月18日(火) 首都高108回目
バイクの修理が終わり約20日ぶりにバイクが手元に戻ってきた。早速、首都高へ出撃する。23:00車の渋滞もひと段落着いたのかスムーズに流れている。まずは芝浦PAに行く。平日のためバイクが10台くらいいるだけだ。この季節週末ともなれば数十台のバイクが芝浦に集まることを思えばかなり少ない。C1外周りを一周する。走っているバイクもほとんどいない。箱崎PAで少し休憩していると,安全運転サークルのSTさんとMTさんが話し掛けてきてくださった。しばらくすると毎週火曜日に上がられるARさんが来られた。ARさんはここ20年転倒がないという安全運転ライダーの鏡のような方だ。場所を芝浦に移して会話を楽しむ。今日のテーマは「老いとバイクの乗り方」についてである。二人の結論はあまり無理をせず安全な運転をして70になっても80になってもバイクに乗りましょう!そして年を取ったら取ったなりの運転をしましょう!ということに達した。熱く会話しているうちに時刻は1:30明日仕事がある私は先に失礼した。実は今回の修理でより安全に運転するためにある部分をパワーアップさせた。そのテストも今日は兼ねていたがナカナカ調子が良くて安心した。

5月19日(水) 示談交渉
バイクの修理も終わり,追突事故の示談交渉をすることになった。時刻は24:00。時間は追突した側のSさんの仕事の都合に合わせた。場所は私の家の近くのジョナサン。Sさんは40歳の大手マスコミの副部長さん。バイク歴は20年以上の方だ。人生経験バイク歴とも私よりも格段に上だ。一方私は生まれて初めての示談交渉なのでかなり緊張している。まさか自分が示談交渉の場に立とうなどとは少し前には想像さえつかなかった。実はSさんとは事故当日の夜にこのファミレスでお会いしている。最初から非を認めてくれて治療費やらバイク修理費やらは全て出してくれるとの約束になっているのでその点は安心している。今回の事故でゴールデンウイーク中にバイクに乗れなかったりと不便はあったが,同じバイク乗りとして過大に要求しないようにしようと心に決めて示談交渉に臨む。今回の示談交渉でのネックはタダひとつSさんが手続きの問題で任意保険に入っていなかったことだ。その点はちょっと不安である。まずはジョナサンのドリンクバーでコーヒーを飲み,世間話から入る。Sさんはマスコミ関係の副部長さんでいろいろ話しをしてくれる。日曜日には小泉さんが北朝鮮に行くのでその準備でたいへんだ〜とも言っていた。しばらくして本論の示談交渉に入る。まずは私の請求額をお伝えする。医療費とバイク修理代,レンタルバイク代,そしてヘルメットやらの損害分,慰謝料を合わせて約17万円と見積もりそれをお伝えした。一方Sさんは新車を購入してお返ししたいとも考えています。と申し出てくださった。これには私がびっくりしてした。しかし,修理箇所もそれほど大した事が無かったので、新車を購入してもらうことは遠慮した。そこで半ば強引に!?私の提案に近い額で決着をお願いした。およそ3分で示談交渉が終わってしまった。それからまたSサンと世間話を1時間ほどしてバイクのことなどいろいろ会話をして楽しんだ。帰り際にSさんはこのように言われた「事故を起こしたときにHさん(私)が迅速にそして親切に対応してくださり本当に感謝しています。あのときの親切な対応は本当に一生忘れません」と…。バイク乗りとしてできる限りのことををしたいという気持ちをSさんが感じ取っていてくれていたんだなぁとうれしかった。そこで今度一緒にツーリングに行きましょう!というとSさんは本当にうれしそうにされた。いつか本当に一緒にツーリングに行けるのを私も楽しみにしています。時刻は1:00Sさんは、また会社に戻って仕事をするそうだ。Sさんは元の副部長さんという立場の厳しい顔に変っているようにみえた。雨の中颯爽と出発されるSさんを見送りながら、Sさんも愛車のMajestyを修理してバイク乗りとして復活されている姿をみて本当にうれしかった。

5月21日(金) 奥多摩ツーリング

5月23日(日) 首都高109回目

5月26日(水) 首都高110回目
首都高走行中に違和感を覚えた。走りの感性などほとんどない私が違和感を覚えるのだから相当な原因があるのでは?と思いつつ車体を点検してタイヤを見た瞬間凍りついた…。そこには釘がささっている。以前にもタイヤに釘が刺さっていたことがある。最近気温も高くなりタイヤもべとべとになり気味だ。その結果釘を拾ってしまったらしい。
ショックをうけてPAでションボリしているとTBさんとばったり会う。今日のテーマは「バイクの魅力について」。2時間以上楽しく会話をした。穏やかなTBさんがカットビライダーとなるまでに、そこには熱いドラマが存在した!!TBさんと話しをすると元気になってくる^^

5月28日(金)首都高111回目
家の近くの細い道を走行中。チャリンコに乗ったお巡りさん止まれ!のサインを出された。この瞬間ってジェットコースターよりもスリルがある….俺今度はいったい何をやっちゃったんだろう…。と自分自身不思議に思いつつも停車。おまわりさんは私を止めた後にまず質問をした。「さてこの道路はどんな道路でしょう??」。私は「うーーん」といったまま考えて正直に(?)「わかりません」と言った。そうするとお巡りさんは「一方通行の道だから!今君は逆走中だよ」と。今回のおまわりさんは良い(?)お巡りさんだったのか、それともノルマ達成後だったのか始末書だけで許してくれた…。私は胸をほっとなでおろした。私の残り点数はあと3点…。大切にしなければ。 夜は元気に首都高へいく。ちょっと遅めの出撃で1:00AM。辰巳PAには議○団のかたもいっぱいいた。また金曜日ということで車の走り屋さんやバイクの走り屋さんも結構集まっている。満点の星空のもと仲間達と走りそして会話をしていると、あっというまに時間が過ぎる。空を見上げるとうすいオレンジ色にかわりはじめている。3:40AMには東京にも夜明けが訪れるんだなあと思い、それをみんなに言うと、みんなもその朝焼けを仰ぎ見て空の微妙な色合いに見入っているようだ。車の走り屋さんも明るくなると同じに辰巳PAをあとにしている。東京の爽やかな朝の中、我われも解散(!?)し帰途についた。久しぶりに徹夜で走ったなあ。

5月30日(日)首都高112回目
昼間の首都高を走る。

6月2日(火)首都高113回目

6月4日(金) 旅立ち 第一日目
先日,議○団のWさんと「ツーリングの面白さ」について会話をした。そのとき愛車"NSR250"で長距離のツーリングに行っていないこと気付いた。NSRに私が乗るようになり走行距離も約10000km近くになった。ツースト特有の焼きつきやエンジントラブルも今のところ心配なさそうだ。そこで週末を使い長距離ツーリングに出かけることにした。今回は関西方面へ足を伸ばす。時刻は18:00速攻準備をして出発。私はツーリングも一般道をひたすら走ることを信条といるが、今回は豪勢に高速を使う。19:00東京インター到着。太陽がビルの合間に沈んでいく。夕暮れ時の東京を出発。東名高速の宿命かトラックがメチャメチャ多い。遠くには太陽の後光に照らされた富士山の姿がくっきりと見える。御殿場を過ぎる頃にはあたりも真っ暗になった。ひたすら西を目指す。遠くには名前も知らない町の明かりがみえる。そんな町をいくつもいくつも通り過ぎる。途中の牧の原PAで休憩をする。バイクも数台止まっている。一服してバイクのエンジンを掛けて西へとバイクを駆る。闇の中、聞こえる音といえば、バイクの奏でるエンジンの音だけだ。愛車の加速時の元気の良いエンジン音と巡航時の軽やかな音が本当にすばらしい。このまま大阪まで一気にいこうかなと思ったが、折角なので友人のいる名古屋で下りることにする。22:00名古屋到着。高速だと名古屋までの350kmを約3時間で走ることができる。一般道だと名古屋まで9時間かかっていた、それに比べると超ラクだ。しかし高速代金5000円はお財布にはちょっと厳しいが。今日の行程でNSRの調子がかなり良いことを改めて感じた。また小さなNSRでの快適性も黒鳥君並とはいかないが想像よりもナカナカ良かった。

6月5日(土) 第二日目 一寺目 法隆寺
朝8:00昨日遅くまで起きていたのでまだ眠い。今日は名古屋から三重,奈良を通り大阪までの行程だ。三重から奈良までは名阪国道(国道25号線)という高速道路並みの快適道路がつながっている。しかも一般道扱いなので無料!まずは三重を目指す。両脇には田んぼが広がっていてのどかだ。三重といえば鈴鹿サーキットということで鈴鹿サーキットに初めて足を運んだ。今日は車のレースが行われている。私はどこから中に入って良いのかがわからなかったのでCasioの看板があるコーナーの柵外から見ていた。テレビでしかレーシングカーの走っている姿を見たことがない私にとって間近でみる姿とサウンドには圧倒された。鈴鹿サーキットは本当に大きい。私もいつの日かバイクで鈴鹿サーキットを走ってみたい。ここを訪れたおかげで、またひとつバイクの目標を作ることができた。再び名阪国道をひたすら150kmほど走って奈良をめざす。今日どうしても訪れたいのは法隆寺だ。つい先日、和辻哲郎の「古寺巡礼」を読み返してみた。この本は私が高校の時に,衝動買いしてしまった本である。最初読んだときには「いったいこのおじさんは何を言っているのだろう?」という感想しかもてなかった。しかし私も年を重ね和辻哲郎がこの本を書いた年齢になっていた。そして今読み返すと"このおじさん"と思っていた人の言いたいこともなんとなくわかるようになった。実際に法隆寺を訪れれ自分がどんな印象を持つか試したくなった。法隆寺は奈良の喧騒から少し離れた斑鳩町という場所にある。法隆寺でもっとも有名なのは世界最古の木造建築物"五重塔"。入口で拝観料を支払いワクワクしながら中門内に入る。五重塔を外から眺め目指す金堂に入る。その場所には本尊がまつられているのだ。「古寺巡礼」では金堂内の壁画がすばらしい!と絶賛していた。しかし私にはそれほど心を捉えるものには見えなかった。それよりも「古寺巡礼」ではそれほど大きく取り上げられていない「釈迦三尊像」に心を捕らえられた気がする。この像は日本でもっとも古く、仏教が日本に伝来した当時の像らしい。これから仏教を広めてやるぞ!という心意気がその少し堅い表情から伝わってくる。しばらくの間そこに佇み1500年の時間を感じていた。この像から内に秘めた静かなる熱意を感じるように思う。駐車場に戻ったときにちょうど50cバイクに乗ったヤンチャそうな高校生軍団がいた。彼らも法隆寺に来たらしい。高校生のときにすばらしい文化財を訪れるのは、たとえその時は何もわからなくても本当に良いことだと思う。そのために修学旅行があるのだ!しかし私の通っていた高校は修学旅行がなかった。それは私が通っていたのが九州の片田舎にあるヤンキー高校であったため都会に連れて行くとロクなことがない!という理由によるものだ。かわりに地元の山でのキャンプが修学旅行代わりとなっていた。今では修学旅行が実施されているかわかないが、やはり修学旅行はあったほうがいいと思う。時刻は17:30奈良から大阪までの道のりは通勤のラッシュと重なり地獄であった。今日の宿はお財布と相談した結果、梅田のサウナに決定。明日は関西の走り屋コースで有名な「西六甲」を訪れる予定だが天気の方が心配だ。

6月6日(日) 第三日目 西六甲修行
ツーリングも3日目となりった。少し疲れていたのか目が覚めたのが朝10:00であった。今日は大阪から神戸を通り関西の走り屋スポットで超有名な西六甲を走ったあと東京まで一気に帰る。支度をして西六甲へ。大阪から西六甲までは約30kmで阪神高速3号線を利用し魚崎料金所まで走る。阪神高速3号線はとってもきれいな道だ。首都高で言えば湾岸線かなぁ。約40分で六甲山の麓に辿り着いた。神戸大学側から上っていく。途中ではネズミ捕りもやっている。地元の方はもちろん知っているよとばかりにその区間だけ(!?)はのんびり走っていた。そのおかげで難なく通過。上の方まで来るとT字路になっており、地図の持たない私はどっちに行って良いかわからず勘で進んだ。しばらくすると「ローリング族取締り強化路線」という看板があったので、間違いのないことを確信した。西六甲のコーナーには数字でコーナーナンバーがかかれている。しかし行けども行けども走り屋さんはいない。しょうがないので西六甲道路を下ったところにあるコンビニで遅めの朝食をとった。駐車場で飯を食っていると隣に同じNSR250の90年式に乗った走り屋さんが停車された。プラグの調子が悪いようでしきりに調べている。朝食が終わると再び西六甲道路へ戻る。その頃にはバイクの走り屋さんも何人か来られており、元気良く走られている。バイクはNチビカかNSR250などのレプリカバイクが多い。そして転ぶことを前提に「つなぎ」を着ていらっしゃる。雑誌やインタネットのサイトで見るような「本物の走り屋さんだ…。」私はかなり恐縮してしまい迷惑にならないように心がけ何往復かした。西六甲の走る区間は麓の神戸市植物園からそれよりも3kmほど上ったコーナーNo41の間がメジャーな区間らしい。休憩しているとNSR250の90年式SPの方が挨拶をして話し掛けてきてくださった。私如きに挨拶などしてもらえるなどとは思っていなかったのでかなり感動した。「西六甲」の場合走り屋さん同士の挨拶をはじめ走りのマナーもすばらしい。走りのスポットを大切にしようと!という走り屋さん同士のルールが存在しているらしい。「東京からきはったんですか?」と質問されて「はい。ぜひとも西六甲を走りたかったので」と答えると一瞬走り屋さんはうれしそうな表情をされ「熱いですね〜」といわれた。それからいくらか話しをして再び走り始める。皆さん本当に速い!私も楽しくて20往復くらいしてしまった。その後走り屋さんたちにお礼をいい東京への帰路についた。また西六甲を走りたい。時刻は15:30雨がポツリときた。西宮インターから名神高速に乗り、ひたすら東へ進む。東京までの600km、走行時間5時間の間天気がもつことを祈る。日曜日のためかパトカーや覆面も多い。大阪・京都を過ぎて名古屋を通る。掛川を通るころ私のバイクのオイル警告灯が点灯した。NSRは2ストのためエンジンオイルを燃やした走る。そしてそのオイルが少なくなったことをオイル警告灯は示している。そのまま走るとエンジン焼き付きなどというとんでもないことになりかねない。私はかなり焦った。50km先の静岡までなんとか走行し高速をおりて市街地へとバイク屋さんを探しに走った。しばらくするとYSP静岡中央の看板が目に入り、そこに飛び込む。丁度店を閉めようとしていたので危機一髪だった。そのお店ではたいへん親切にしてもらえた。YAMAHA系のお店のためRSという2ストオイルを購入してバイクに入れる。ほっとしながら高速へ戻る。私のバイクの場合約1200kmでオイルが空になるらしいことが今回わかった。長距離のツーリングではオイルも持っていく必要があるかもしれない。約1時間ちょっとで東京到着。ひどい雨にもあわずに快適に走行できた。今回のツーリングは走行距離にして約1400kmの行程となった。高速中心の走行のため燃費も普段より良く平均20km/Lだった。このツーリングを通していろいろな人に知り合い、親切にしてもらった。本当にありがとうございました。ツーリングは本当に楽しい。

6月9日(火) 首都高114回目
近くの本屋に行き「Riders Club」という雑誌を何気なく手に取りページをめくった。今月の特集はずばり「ヒザが擦りたい」。30代の一般ライダー2人が登場し、憧れの“ヒザ擦り”を実現するまでをドキュメントにしたものである。この記事を食い入るように読んだ。もちろん立ち読み後に速攻購入した(笑)。私の今年の目標も「ヒザスリ」である。しかしここしばらく「ヒザスリ」のことをそっちのけでバイクに乗っていた。首都高では私のような初心者が「ヒザスリ」を練習をするのに最適な場所がない。そのため常に「リーンウイズ」で乗っていた。この記事を参考にイメージトレーニングをしようと今日からコーナーは、腰を少しでもずらして曲がる!と決心した。自然にコーナーリングの際に腰がずれるようになれば「ヒザスリ」の第一歩に近づけるのではないかというのがその理由である。23:00首都高へ出撃。車の流れは少ないが例の如く江戸橋ジャンクションでは小松川線へ向かう列が渋滞している。私は深川線へと向かうのであまり関係はない。そこを通過中、小松川線方面へ向かう列にパトカーがいた。その脇をおおげさに腰をずらした「ハングオフ」スタイルで通過する。深川線を進むと工事もなく渋滞もない。しかし私はいつものように法定速度プラスちょっとアルファーの安全運転速度で走行する。もちろんコーナーリングごとに腰ずらしフォームは忘れない。福住を過ぎる頃私は妙なことに気が付いた。追い越し車線から私を抜こうとする車が私の真後ろで急に速度を落とし、走行車線に戻るのである。不思議だなあと思いながらしばらく走ると私の真後ろからでパトカーが追尾していることに気が付いた。そのパトカーは小松川線の列にいたパトカーだった。多分江戸橋からずっと追尾してきたのだろう。腰をずらした私をどうしても捕まえたかったのかもしれない。しかしあまりに私がのんびり走るのでいつしか「捕まえること」をあきらめたようだ。安全運転速度で走っていて本当に良かったなぁと思った。もし調子をこいていたら確実に免許取消しだったから。パトカーがいなくなった後ももちろん腰ずらしフォーム走る。芝浦に着くと慣れないことをしたおかげで腰が痛い。しかし、「めざせヒザスリ!」の気持ちが強いので芝浦からの帰りも痛い腰にムチをうって修行した。レーサーの人は腰が痛くならないのか不思議だ…。

6月11日(木) 首都高115回目
首都高で知り合った常連のNINJA乗りさんを芝浦で見かけた。お互い挨拶をしてのんびりと会話させてもらった。NINJA乗りさんのNINJAはかなりカスタマイズされている。エンジンはZZR1100のものを積んでいるそうだ。まさに世界に一台しかないバイクである。マフラーもたいへん存在感のある音だ。首都高の常連さんでここ数年、週2-3回のペースで上がられている。上下皮革のゴッツイ格好で武装されているので恐い人かなと最初は内心ビクビクしていた。しかし話しをしてみると、とても気さくで優しい方だった。1時間ほど話しをした後、NINJA乗りさんが「一周しませんか?」と誘ってくださった。しかし首都高常連組みサンの速さを知っている私にはとても御一緒できる速さではないと思い最初辞退しようと思った。ダメ元で「法定速度で走りますがそれでもいいですか?」と聞いたら「いいですよ^^」とにっこりと言われた。それならばということで内回りを御一緒させてもらうことに。私が先頭に立つ。私に圧迫感を与えないようにと少し距離をとって走ってくれるのが本当にうれしかった。私もこの一周だけは一生懸命走った。一生懸命走るとブレーキのかけ方やアクセルワークなど自分の欠点が次から次に明らかになってくる。一周してNINJA乗りさんに手を振って私は首都高を下りた。

6月12日(土) 奥多摩修行

6月14日(月) 首都高116回目
IKさん、Wさんと会う。

6月17日(木) 
新宿でYさんの壮行会があった。大きな夢に向かうために、しばらくの間東京を離れるからだ。YさんはこのHPを見て首都高を走ろうと決意された方だ。私がYさんに初めて会ったのは昨年の8月、その頃はYさんもマッタリ組でのんびりと一緒に走らせてもらっていた。しかしYさんは首都高をかなりマジメ(!?)に走り込み,今ではメチャメチャ速い。最近では首都高最速クラスの方とも一緒に走られているようだ。私はYさんに到底ついていけないので深夜のPAでのんびりと楽しく会話させてもらうことが多くなった。そのYさんがしばらくの間東京を離れるということでとても寂しくなる。首都高には幅広い年齢の方や職業の方,修羅場をくぐりぬけた猛者たちetcが集結している。そのため首都高では"走る技術"についてはもちろん"人生"についてもたくさんのことを学ぶことができる。本当に魅力的な方が多いと私は思う。そういう方の教えは、学校や仕事場ではナカナカ学ぶことができない奥深い内容が多い。きっとYさんも"首都高大学"でいろいろなことを学ばれたに違いない。また一緒に走れることを楽しみにしている。体に気をつけて行ってきてくださいねYさん^^

6月19日(土) 奥多摩修行&首都高修行117回目
天気がいい。10時自宅を出発して奥多摩ヘ向かう。途中の五日市を過ぎたあたりにパトカーと救急車が止まっていた。なんだろう…。と思ったら大破した黄色のドカとオフ車があった。今まさにライダーが救急車に乗せられたところだった。現場は山道のカーブでスピードオーバーしたのが原因ではないかと想像される。せっかくのツーリングも事故を起こしたら本当に悲しい。やはりライダーにとっての大敵は事故である。そんなことを思いながら奥多摩へむかう。さらに走るとネズミ取りをやっていた。トラックの後ろを走っていたおかげでなんとか無事に免れたが調子に乗って走ってたらと想像するとゾットする。約2時間後に奥多摩到着。小僧区間と呼ばれている区間を走る。今日はバイクもかなり多い。私も一緒になって“小僧”になる^^もちろん私が一番遅いのは明白ではあるが,後ろから煽ってくる人もいないので結構楽しめた。ひときわこの区間で速かったのはNSRの方だ。あとで少し話しをさせてもらったところまだ高校生で免許をとって数ヶ月とのこだと。やはりバイクにも天性というものが存在するのかなと思った。もしかしたら天性だけではなく人の何倍も努力した結果なのかもしれない。多分こういう人がプロになるんだなぁと思った。私も何度も往復するうちに少しずつハングオフのフォームにも慣れてきた。しかしヒザスリにはもう少しかかりそうだ。奥多摩だけで150kmの距離乗った。ガソリンがちょっとやばくなったので“都民の森”駐車場で一服して帰ろうとしたら椿でご一緒させてもらっているENさんとあった。お互い気づかずに小僧区間で走っていたらしい。ENさんとしばらく話しをする。ENさんは思ったことを素直に口にする方でお互い本音の話しができて面白い。その後帰宅の途へ。帰宅すると早速筋肉痛若いのか親父なのかわからない。
一眠りして23:00首都高へ上がる。辰巳、箱崎とまわり芝浦PAへ行く。そこにはK察の大群がいた。その数およそ50人!先日お会いしたドカの二人組さんに事情を聞いてみた。すると車の改造車の摘発大作戦がこれから行われるとのことだ。他に人の情報では同時に辰巳や箱崎を閉鎖して芝浦へおびき出す作戦も並行して行われるとのことだ。あまりのやり方にかなり怒りをおぼえてしまう。24:00作戦開始だ。開始後すぐにバリバリ改造したスポーツカーが罠にかかっていた。すぐにもう一台…。あっというまに違法車の列ができてしまった。先頭車から順に音量やエンジンルームのチェックがはじまっている。1:00AMドカの二人組さんとAOさんに挨拶をして帰宅する。

6月22日(火) 首都高118回目

6月24日(木) 首都高119回目
修行日記を書いていると閲覧してくださる方からメールを直接頂くこともある。AIさんもその一人だ。今年の正月にバイク画像つきの年賀メールを送ってくださった。AIさんと首都高ご一緒したいなあとずっと思っていた。それが今日メールをくださり「今夜上がります!」と連絡してくれた。もちろん私は、速攻着替えて芝浦へ向かう。芝浦では2ストレプリカで来られていたAIさんが待っていてくれた。ツナギをしっかり着こんだ爽やかな方だ。普段は湾岸のWをホームコースとしている。ツナギのバンクセンサーは木製の手作りの物を貼りつけている。膝スリ朝飯前という感じだ。クーラーの入った芝浦の建物内に入りジュースを飲みながら会話を楽しんだ。私も走りのスポットWについて興味を持っているので質問をいっぱいした。そこでは最近“潰し”という右翼の怖いお兄さんたちが出没するらしい。その怖い人達は走り屋と見るや金属バットなどで襲いかかるらしい。逆にAIさんも私に首都高についての質問をしてくださった。首都高を走る人は最高速はどれくらい出すのか??などなど。最初はバイクの話をメインにしていたがお互いの仕事の話や自然科学、会社経営、経済、人生哲学などさまざまなジャンルの会話に発展しいろいろな話を聞かせてもらった。AIさんはとてもパワフルかつ積極的な方なんだなぁと思った。おかげで私もたくさん元気をもらった気がする。AIさんと楽しく会話しているうちに2時を過ぎた。明日は二人とも重要なプレゼンテーションがあるのにお互い何をやっているんだろうね〜と苦笑しつつ立ちあがった。駐車場へ歩きかけたそのとき議○団のNJさんと入口で会った。朝からサーキットに行くので芝浦で仮眠をとろうとしていたらしい。NJさん、AIさん、そして私の3人で30分ほど立ち話をする。NJさんもバイクにたいして熱い思いを持っている。しばらくしてNJさんに挨拶して、私はAIさんと江戸橋ジャンクションまで一緒に走る。今日も工事が多い。しばらくの間AIさんは忙しくてバイクに乗れないとのことだ。またAIさんの時間ができたら是非ご一緒したい。

6月30日(水) 首都高120回目

7月3日(土) 奥多摩修行

7月7日(水) 首都高121回目

7月9日(金) 首都高122回目
ここしばらく日記をサボりぎみになってしまった。(反省)仕事が24:30まであったので、その後首都高へ上がる。今日は金曜日で交通量がとても多い。まずはいつものように辰巳へ最近議○団へ入られたIKさんがちょうどGSXの方と話をしているところだ。GSXの方とは私は初対面なのでまずは自己紹介。初期のGSXをきれいに乗っていらっしゃる。本当に好きなんだなあ〜と思った。会話している最中も辰巳には何台もバイクが入れ違いで入ってくる。ツナギ姿の人が多い。しばらくしてIKさんと箱崎を経由して芝浦へ行く。一方GSXさんは外回りを数周まわってくるとのことだ。芝浦にもバイクが本当に多い。数日前上がったときはゼロであったことを思うと雲泥の差だ。IKさんと少し話をしているとVFR乗りの方が話し掛けてくださった。ツナギでばっちり決めてこられている。都内某Wの常連さんとのことだ。3人で楽しく会話をしていると先ほど話しをさせてもらったGSXさんがPAに入ってこられた。今度は4人で楽しく会話をする。少し前まではみんな初対面だったのにここまで楽しく会話していいものだろうかというくらいに楽しかった。なんと3時間も芝浦で会話を楽しんでしまった。また上で再会したい。5:00AMすっかり明るくなったC1を走り帰宅する。

7月11日(日) 首都高123回目
雨が降りそうだったがなんとか一日もってくれた。夕方議○団のBMさんとウイリーの練習をした。この後5人の議○団の方も来てくれてにぎやかにバイクで遊んだ。夕食をかねてデニーズで1:00AMまでマッタリする。解散後首都高へ上がる。バイクはほとんどいない。

7月14日(水) 首都高124回目

7月18日(日) 首都高125回目
昼間某バイク用品店で働くAOさんを冷やかしにお店いった。一生懸命働くAOさんに感動する。ついでなのでエンジンオイルとタイヤについてお勧めを解説してもらった。私はエンジンオイルだけ購入してお店の売上にちょっとだけ貢献する。AOさんは新しいバイクを買ったそうだ。そこで23:30に箱崎で待ち合わせをしてとくとAOさんのNEWバイクを拝見することにした。時間どおり23:30に箱崎PAにいくと走りの格好に着替えたAOさんがニコニコ待っていてくれた。その後芝浦でAOさんのNEWバイクをじっくりと見せてもらった。

7月19日(月) トミンサーキット講習会
SNさんと一緒にトミンライディングスクールに参加する。SNさんは今回初参加だ。このスクールは安全運転講習会の一環としておこなわれる。守谷SAで待ち合わせをしてトミンサーキットに向かう。今日の参加台数は25台。まず最初に初級者チームと中上級者チームの2チームに分ける。これまでは自己申告制だったが今回から20分ほどの走りをインストラクターがみて組み分けするという方式に変わった。私は今まではずっと初級コースでやってきたので今回も初級かなと思っていたが、なんと中上級者コースに分類されてしまった。ジムカーナをやっているSNさんも中上級者コース。まずはコーススラロームで同じくらいの速さの方とペアを組む。私はHONET600に乗るおばちゃんとペアを組む。インストラクターから前の人にべったりくっついて煽る練習をまずしましょう!という指示から練習がはじまった。まずは私がおばちゃんを煽る番。おばちゃんごめんなさい!と思いつつあとをおっかける。3周回り交代する。今度は私が前を走って煽られる番だ。さっきのお返しとばかりにおばちゃんが私を煽り倒しにかかる!ひえ〜怖いよー。こんな練習を繰り返し”追われる立場、追う立場”の両方を体験した。休憩時間に入りおばちゃんと談笑をする。NSRの後ろを走ると煙がモクモクして顔が真っ黒になっちゃった!とおばちゃんが笑顔で言う。素直にごめんなさいする。おばちゃんは毎回参加されている常連さんだ。一緒に来たSNさんも十分に堪能されているようだ。午後に入るとサーキット走行がはじまる。コーススラロームを走った後だからミニサーキットもとっても広く感じる。ヒザスリ願望のある私は当然膝を出して走るが残念ながら今回はスルことはできなかった。しかしサーキットは本当に安心して走ることができる。サーキット最高!サーっキット走行が終わり午前中走ったコーススラロームでタイムトライアルがあった。私のタイムは1分9秒だった。25人中で7番目だ。トップの人が1分6秒だったので3秒近く間をあけれれている。次回はもう少しタイムを縮めたい。17:00終了。SNさんとともに帰宅の途へつく。SNさんも楽しまれたようだ。二人とも心地よい疲れの中帰った。

7月20日(火) 空き地OTで練習

7月23日(金) 首都高126回目

7月25日(日) 椿修行
久しぶりに椿へ行った。椿まで丁度3時間かかる。あまりの遠さゆえにここしばらく足が遠のいていた。椿ラインに着くといつもお世話になっているNNライダースのメンバーの方たちが暖かく仲間に入れてくれた。本当にうれしい^^今日の目標はずばり"ヒザスリ"だ。NNライダースのTNさんが"ヒザスリ"の指導をかってでてくださったので,ありがたくお願いする。通常走るコースよりも下の方で練習をする。まずはライン取りから教わる。TNさんの後ろについて何度も往復する。そして次にフォームを教わる。できるだけ力を抜いて低い姿勢保ち,重心を低くすることがコツだと教えてくださった。10往復くらいしたときだろうか”ガリ”という音と衝撃を左膝のあたりで感じた。ウォー初ヒザスリだ〜歓喜の声をメットの中であげる。12年越しの夢(!?)が達成された瞬間だ。あまりにうれしくNNライダースのみなさんに報告するとみんな一緒になって喜んでくれた。その後NNライダースのMさんがカメラを取り出しみんなの走行画像を撮ってくださった。今日は本当に大きな収穫を得ることができた。これも"名インストラクター"のTNさんやMさん,TNEさん,DEさんの貴重な助言のおかげだと思う。15:00昼食を兼ねてファミレスへみんなで移動する。先ほどのデジカメの画像をみんなで見る。リーダーのMさんがみんなうまくなってきたね^^とおしゃった。みんなの映っている画像をネタに話が弾む。走りのことバイクのことそして安全運転のことetc。特に安全運転の話のときはみんなそれぞれ安全について深く考えているんだな〜ととても勉強になった。17:00みんなと一緒に帰宅の途へつく。NNライダースの方は本当に親切でいい人ばかりだ。一日とても楽しい時間を過ごすことができた。また是非御一緒させてほしいと思う。NNライダースのみなさんありがとうございました。そして親切にそして丁寧に指導してくれたTNさんありがとうございました。

8月4日(火) 首都高127回目
久しぶりにあがった。23:00出撃。道路工事が多い。C1外回りの新富町から浜崎橋まで渋滞であまりの暑さに泣きそうになった。まずは辰巳PAへ足を進める。ワゴン車の後について私は走っていた。そして丁度レインボーブリッジにさしかかったとき前を走っていた車の窓から火のついたタバコが投げ捨てられ、私をもろに直撃!普段は温厚な私もこのときばかりは怒りをかんじた。まわりを注意してみるとタクシーやらトラックのいわゆるプロと呼ばれるドライバーですらタバコの投げ捨てを行っている。怒りを感じつつ辰巳に到着。バイクは1台だけ停まっていた。今日は走り屋の車も少ない。あまりの寂しさに箱崎PAを経由して芝浦PAに移動する。芝浦では以前一緒に走らせてもらったGPZの方がいたので挨拶をする。その方はもう3年も首都高に通われている。今年は走る人が少ないね〜と言ってた。のんびり小一時間話をして、少し道路がすいたようなので私は外回りを1周する。内回り専門のGPZさんは内回りを回るために芝浦をあとにした。先ほどよりはすいてきたかなという程度だ。工事渋滞が相変わらず多い。1周して芝浦へ戻ると内回りに行かれたGPZさんもすでに戻られていた。内回りも状況は同じだったらしい。少しだけ話をして帰宅の途へつく。久しぶりに走ったが渋滞していても首都高はいい^^とても気持ちよかった。

8月5日(水) 座学
柏秀樹の「ビッグマシンを自在に操る」というビデオを以前買った。買った当初は良く見ていたのだが、ここしばらくホコリが被っていた。今日は上がろうかどうしようか迷った末に"座学"と称し、先のビデオを家で見ることにした。久しぶりに見ると以前はできなかったことができるようになっていたり、まだまだ練習が必要だなあと感じたりする部分など多々あった。闇雲に走るだけではなく、たまにはビデオや本を見たりして勉強することも大切だなぁと思った。

8月6日(金) 首都高128回目
朝まで首都高でまったりする。今日は議○団の方が10名も来られた。

8月8日(日) 椿修行
2週間ぶりに椿に行く。今日は首都高でいつもお世話になっているAOさんと御一緒させて頂く。朝7:00に待ち合わせをして出発。AOさんはとても若くここ数ヶ月でバイクの免許を取得された方だ。バイク免許取得して1週間目から首都高に通いはじめ、最近では最速クラスの方とも一緒に走られている。一方、ツーリング&峠は初めてとのことだ。国道1号線をエンエンと下っていく。寄り道をしつつ箱根新道を経由して椿大観山に10時到着。そこで"峠初めて"というAOさんに峠を走るときに私が注意していることをお話する。まず一つ目は峠の下りでは勢いがついているのでブレーキがききにくいこと。そのため上りはソコソコ攻めても下りでは攻めた走りをしないこと。二つ目は首都高と違い対向車があり自分が対向車線にはみ出さないことは当然としても、逆に対向車がはみ出してくることがあるのでそれを予期した運転をすること。の二つをお話した。そして「今日は生きて帰ろう!」とお互い約束をする。そしていよいよ「椿出陣」まずシトドへ足をすすめUターンの場所を説明する。さらに足を進めて真中に木が生えている折り返し地点まで行く。そこにはいつもお世話になっているNNライダースの方が集まっていらっしゃった。みなさんに挨拶をしてAOさんを紹介する。NNライダースの方たちはとても親切な方が多く初対面のAOさんにも親切に話し掛けてくださる。私もはじめてお会いするNMさんとBNさんに初対面の挨拶をする。NMさんはバトルスーツに身を包み巨大なモンスターバイクに乗っている。サングラスをして一見恐そうだが話をするととっても優しい方だ。そしてBNさんは普段ヤビツ峠をホームとされている走り屋さんだ。メットを被るとバリバリ走り屋さんなのだがメットを脱ぐとニコニコとした爽やか青年に変わる。今日は総勢15名も集まっていた。友人のAOさんもすぐに仲間にとけこみNNライダースのリーダーのMHさんから一緒に走ろうよ〜とお誘いを受けていた。そこでMHさん、AOさん、DEさん、BNさんそして私の5人でシトドまでの二往復を走りにいく。峠初めてというAOさんも元気にみんなについていく。あとで聞いたところによると椿に行く予習として川原や空き地でひとり秘密の練習していたらしい。二往復してマッタリみんなで会話をする。しばらくして私の"膝スリの師匠"であるTNさんを先頭に通称"写真コーナー"へTNさん,BNさん,AOさん、私の4人で向かう。みんなで一緒に走ったあとTNさんにライディングフォームを見てもらう。そしていろいろ助言を頂いた。そしてすぐにMHさんがNNライダース恒例の”写真撮影”が開始された。対象者ははじめてNNライダースに来たAOさん。そしてシートを新調されたENさん。写真撮影でもAOさんはばっちりカッコいいフォームで走られた。ENさんも常連の風格を漂わせ膝スリでコーナーを通過された。その後リーダーのMHさんから特別講習をAOさんは受けていた。科学的な見地からのライディングフォームに感心していたようだ。そんなこんなで一日とても楽しみ15:00そろそろ引き上げようかなとみんな腰をあげた。そのときNS400Rの方がバイクを押して下りてきた。エンジンがストップしたらしい。バイクのメカに詳しいNNライダースの方が声をかけて、プラグやらバッテリーやらを調べ”エンジンの圧縮”に問題があるのではという結論に達した。峠ではこれ以上は手の施しようがないので結局後日トランポでとりに来ることになったようだ。根本的な解決には至らなかったもののNS400Rの方はNNライダースの方の親切に感動されてたようで何度もお礼をいいつつ帰られた。16:00椿をあとにして遅い昼食を取りに湯河原のファミレスに行く。ファミレスで15人のライダーはちょっと浮いていたが、みんな空腹のためあまり気にせず!?ご飯をモグモグとホオバル。ファミレスで解散し同じ方面の方と一緒に帰る。帰りはちょっと贅沢をして神奈川首都高、東京首都高を利用する。夕暮れ時の湾岸線は本当にきれいだ。途中の大黒PA、芝浦PAでバイク話に花を咲かせ21:00帰宅。AOさんもとっても楽しまたようで椿また絶対絶対行きたいです^^と言われた。峠は首都高とはまた違った走りの場所だけど、そのどちらも本当に魅力があると私は思う。そしていつでも安全に運転する!という意識だけは首都高であろうと峠であろうと常にもっていたい。

8月14日(土) 帰省中
今私はお盆休みで帰省している。今回の帰省の前にAMさんという方から“首都高修行”楽しみに見ているよ!というメールを頂いた。その後も何度かメールのやり取りをさせて頂いた。偶然にもAMさんは私の実家から約1時間の所に住んでおり、帰省中にぜひ家に寄ってくださいとAMさんに誘っていただいた。AMさんは御年67歳で今でも600ccのバイクに乗っていらっしゃる。私もぜひお話を伺いたいと思いお誘いに甘えさせて頂いた。17:00にAMさんのご自宅に伺う。まずは初対面の挨拶をする。がっちりと堅い握手を交わす。AMさんは67歳とは思えぬほどとても快活な方で年齢を言わなければ40代でも通ってしまいそうにお若い。ちょうどこの日はAMさんの次男さんが帰省されており、午前中はお孫さんとプールに行ってきたそうだ。ひととおり自己紹介をしたあとAMさんは「バイク乗りには悪い人はいないね〜」とおっしゃられた。私も「そうですね〜」と返答する。お話を伺うにつれて実は次男さんも"バイク馬鹿"と名のつくほどバイク好きなのだそうだ。普段は飛行機のパイロットをされており、休みの時はバイクでトライアルをされるそうだ。大会でも優勝の経験があるそうだ。AMさん曰く「息子には子供のころからバイクの運転を教えたからね^^」と笑っていらっしゃった。AMさんは15歳の頃から今まで50年以上もバイクに乗り続けていらっしゃる大のベテランライダーだ。ご自身も昔は(今も…??)走り屋で、東京にいる頃は大垂水峠を攻めていたそうだ。その頃はアスファルト舗装ではなくコンクリート舗装だったと言われた。今でも“タイヤの端っこがドロドロ”なっているのを見ると萌えるね〜!とおっしゃる。うーーんアグレシブ!一方でAMさんは安全運転や二輪車の地位向上の啓蒙にも力を入れていらっしゃる。雑誌などにも登場されたそうだ。高速での二輪車の100km/h化や二人乗りの解禁などAMさんのような方がいらっしゃたからこそ実現したんだなぁと感謝した。さらにAMさんのお人柄と長年のバイク暦とでバイク乗り同士のつながりも多いようだ。もし鈴鹿に行く機会があるなら是非連絡してみなさいと言って鈴鹿8耐のチームのオーナーさん(?)も紹介してくださった。ほかにもツーリングのことやご自身の乗られたバイクのことなどなど…とても楽しい話を聞かせて頂いた。バイクに乗って本当に良かったなあと思う。なぜなら下は16歳から上は67歳まで幅広い年齢の方と心を開げてお付き合いすることができるからだ。いつの日かバイクで帰省しAMさんと一緒に走ってみたい。そして私も安全運転を続けてAMさんのように年齢を重ねてもバイクに乗っていられるようになりたい。AMさん今日は本当にありがとうございました。また帰省したら寄らせて頂きますね^^

8月16日(月) 首都高129回目

8月20日(金) 首都高130回目

8月22日(日) N塾初参加(トミンサーキット)
(序章)
議○団のPさんから9月にN塾行こう!とお誘いを受けたのは2週間ほど前だった。しかし私の予定を調べてみると9月は長期間出張の予定が入っていることが明らかになった。そたのため直前になって8月22日(日)開催のN塾に参加することになった。N塾はトミンサーキットで毎月開催されるサーキット走行専門のスクールだ。その指導にあたるのは国際ライセンスを持ち雑誌でも活躍されているNSさん。トミンサーキットは筑波にある全長約550mのいわゆるミニサーキットで急なコーナーが連続するテクニカルなコースである。参加の料金は20000円(ただし高校生は破格の学割価格5000円!←うらやましい〜)。正直学生の私にはかなり高額だ。最初はこの金額を見てボリスギと思った。(実際に参加してみてこの考えは改まりましたが…。)トミンサーキットは自動車学校に併設されており安全運転講習会も年に数回開催されている。この安全運転講習会には私も参加したことがあり、体験走行でサーキット部分を走らせてもらうことはあった。しかし本格的に走るのは今回初めてである。Pさんも一回だけバイクのイベントの時に走らせてもらったそうだ。したがって私もPさんもトミンサーキットにかけては全くの初心者である。特に私は本格的にサーキットを走るのは初めてである。噂の噂ではN塾はサーキット走行の猛者が集まり、レースのための猛特訓のため皆が闘志をたぎらせている所だと聞いたことがある(申込み後にN塾のホームページの動画を見るとこの説は正しいように思えてくる)。そんな中に私のような闘志のカケラもない軟弱ライダーが行っても良いのか。後ろから煽り倒されたらどうしようとか本当に不安で前日は遅くまで眠れなかった。やっぱやめとけばよかったかな〜と後悔しつつやっと眠りについた。

(第1章)
8:00常磐道守谷SAにPさんと待ち合わせ。私が着いたときにはすでにPさんは到着されていた。天候は曇りで連日の猛暑に比べると過ごしやすい。トミンサーキットまではここから約40分。途中でガソリンを満タンにして準備完了。今日の開始時刻は9:00だが私たちが到着したときにはほとんどの参加者が到着されていた。バイクを見るとこれまた最新のスポーツバイクが多い。CBR1000RR、CBR954RR 、CBR600RR、ZX10Rなどなど。みんなツナギを着込み戦士のオーラを発していらっしゃる。しかし中には私のような小排気量バイクも数台はいるのでちょっと安心した。しかしその方たちのタイヤを見るとその安心も一気に恐怖に変わる…。開始前にそれぞれがバイクの準備を始めている。中にはP-LAPという自分で周回計測できる装置を装着していらっしゃる方もいる。本格的だなぁ。主催者のNS塾長がみんなに挨拶をして周ってこられた。私が想像していたよりも若い!有名な方なので柏先生のような年齢を想像していただのだが。。。その後受付をすると参加賞の弁当入れとゼッケン番号の書かれた紙、プログラムをもらった。今回はじめて参加するPさんと私はともにBクラスでの登録となっていた。Aクラスは激速常連クラス(私から見れば雲の上の方たち)、一方Bクラスはそれよりもノンビリ組(なかには常連の方も結構居りノンビリ組というよりはAクラス予備軍というべきか)場合によってはCクラスまであるそうだが今日は人数の関係でA,Bの2クラス制。AクラスBクラスとも10人ずつで構成された。今日のプログラムは午前中それぞれクラスで25分のフリー走行2本。午後はフリー走行1本のあとタイムアタック、サーキット20周の模擬レース(模擬と付くがかなり本格的)である。塾長の挨拶が終わると早速Aクラスのフリー走行がはじまる。耳をつんざくような音を轟かせる激しい加速。そして猛烈なバトルあたかもGPレースのような光景が目の前で繰り広げられていた。それを見た瞬間、やっぱりここは私が来るべきところではなかったのでは…。と思った。恐怖を感じつつPさんに「どうですか?」と尋ねると「やっぱここの常連の人は速いね〜」とおっしゃていた。Pさんは私の中では"バイクの神"のひとりなのだが、その方がそう言うので私の恐怖はさらに高まった。約15分たった頃「Bチームの人準備してください〜」と案内があり、メットを被りツナギのジッパーを閉めグローブをはめる。さらに緊張が高まる。他の方の迷惑にならぬようにと一番最後尾に並ぶ。

(第2章)
いよいよ走行開始。まずは体を慣らすために1周する。他のみんなは走り慣れているようですぐに私に周回差をつけて追い越していく。しかしそんなことはあまり気にせず私は走りに集中する。走行前の恐怖がうそのように楽しく走行できる。サーキットって傍で見ているよりも自分で走る方が何倍も気持ちいい。私と同じBクラスのPさんもとても楽しそうに走っている。しかし私はPさんに何度周回差で抜かれたことか…。私は苦手なハングオフではなくリーンウイズで走行する。正直言うとハングオフなんて"ただのカッコツケスタイル"としか思っていない。なぜなら今までハングオフのメリットを感じたことがないからだ。私の場合逆にハングオフするとリーンウイズよりも走行姿勢が不安定で遅くなってしまう。しかしトミンサーキットはRの小さいなコーナーが多数存在している。リーンウイズで走行するとついバンク角が深くなってステップを擦るはめに。ステップを擦ること自体は嫌いではないがサーキットで速く走ろうというときにはちょっと不利になる。25分が過ぎてBクラスの走行が終わる。サーキットの25分は結構長い。もうヘトヘトだ。。。フリー走行終了後、塾長がハンドマイクでPさんを大声で呼んだ。さっそく呼び出しだ。「何かやらかしたんじゃなかろうか?」という面持ちで不安げにPさんは塾長の元へ向かった。その脇では2回目のフリー走行をするAチームの面々が準備をしていた。

(第3章)
しばらくしてPさんが帰ってきた。行くときとは対照的にニコニコ顔だ^^「いろいろライディングのことを教えてもらったよ〜」と言われた。私は正直"油を絞られている"のではないかと不安だっただけにほっとした。そして次の一言に驚きの声を上げた。「そしてね。Aチームで今度は走りなさい!って言われたんだ。」と。「すっげー!」。確かにPさんは私にとって"バイク乗りの神だ"しかしまだ2回しか走ったことがないサーキットで長年このサーキットをホームとして鍛錬してきた猛者たちの仲間入りをすぐに果たすとは!本当にすごい。そしてたった一度の走りを見てPさんの潜在能力を見抜く塾長の慧眼にも恐れ入った。というわけでPさんは続けてのAクラスフリー走行の準備に入った。私はそのフリー走行の模様を目を凝視しつつ見ていた。Pさんは最初はBクラスとのレベルの違いに戸惑っているようにみえたが中盤以降はAクラスの面々と対等に張り合っているように思えた。Aクラスの走行中に塾長が「ライディングなどでわからないことはないですか?」と私に暖かく声をかけてくださった。それならとその心遣いに甘えて「ステップを摺ってしまうんですが〜何かいい方法はありますか」と質問した。塾長は丁寧に説明を始めてくれた。「まずはライディングのフォームが重要です」「ハングオフは普段しますか?」と言われ「あまりしません」と答えると。ハングオフのフォームから丁寧に教えてくれた。「まずはお尻をシートの端っこに乗っけて、後ろ乗り気味でね。そして手の力は抜いてアウトの足でできるだけホールドするんだよ」と。そしてさらに細かく丁寧に説明してくださった。そして「まずは自分の今までの走りを忘れて少しタイムは遅くなってもフォームをきちんとマスターすることが重要だよ!」と最後に付け加えられた。塾長の丁寧な話と暖かな話し方でなんとか自分もハングオフ挑戦しようかなぁという気持ちになった。塾長の個人指導が終わる頃Aクラスのフリー走行が終わりPさんが戻られた。思いっきり走られたようで爽やかな顔をしている。続くBクラス走行のために私は準備に入った。

(第4章)
塾長に教わった通りのフォームで走る。1周目はなんだかちょっとギコチなかったが感じがつかめたような気がする。そして2周目の最終コーナーで右膝にガリットいう衝撃をかんじた。右コーナーでもはじめて膝がすれた!先日椿ラインでNNライダースのみなさんに教わり左コーナーでは膝すりを体験できたのだが、今日初めて右でもできたのだ。私の右膝初膝すりの瞬間である。不思議なもの一度できてしまうとあとは自然にできてしまうものだ。サーキット内のほとんどのコーナーで自然に膝がすれるようになった。私も単純馬鹿なので何度もその感触を面白がって楽しむ。コーナーリング中少しでも長く膝を接地してられるようにタイムそっちのけで遊んでいた。そうすると塾長が黄旗を振っていたので何事かと思いピットインする。塾長が「しっかりハングオフきれいにできるようになったじゃない!」とおっしゃった。そしてお礼を言いつつ「右膝での初膝すり体験しました!」というと塾長も一緒に喜んでくれて握手をしてくださった。私もマジうれしい。そしてPさんも見ていてくれたようで誉めてくださった。その後、塾長に「膝スリができるようになると、どれだけ長く擦れるようになるか遊びたくなるのだけど、立ち上がりでしっかり加速するためには、それではロスがうまれるよ〜」と私の心の中をしっかりと見透かしているようでちょっとだけ釘をさされた(のかなw)。再びコースに戻り今度は立ち上がりの加速を中心に練習をした。先ほどまで抜かれっぱなしだった私もオフロードバイクの方や小排気量の方の後ろにはなんとかつくことがきるようになっていた。一生懸命抜こうとがんばってみたが、どうやって抜いて良いのかわからない…。そうこうしているとオフロードバイクの方が道を譲ってくださったので恐縮しつつ先を行かせていただく。しかしコーナー立ち上がり後の直線では、2ストのパワーバンドをまだしっかりいかしていない私は大型バイクの方に一瞬で抜かれてしまう。そして制限時間の25分が終了して午前の部が終わる。ほっかほっか弁当製のハンバーグ弁当とウーロン茶そしてどなたかの北海道土産であるとうもろこしを頂いて昼食となる。昼食の時間は塾長がサーキットをZX10RとCBR600RRとで走られていた。昼食を取りつつPさんとその模様をみる。さっすがに塾長は激速だね〜と二人で話しをする。塾長は1周を1分26秒で周回する。初心者ライダーはだいたい1分40秒くらい。Aクラスの常連さんで1分27-28秒くらいであるから塾長がいかに速いかがわかる。いつの日か私もそれに近づけたらいいなぁ

(最終章)
午後は3回目のフリー走行。まずはAクラス。相変わらずPさんは元気いっぱいだ。続いてBクラスだ。私も朝走ったときにに比べると自分のラインなど少しずつ考える余裕もできてきた。実はこの回は密かに塾長がタイム計測をしていた。それによると私の周回ベストタイムは1分33秒だった。一方Pさんは1分29秒。一番速い人で1分27秒だ。続いて公式(!?)のタイムアタックとなる。先ほどのフリー走行時のタイムを参考にして走行順序を決める。タイムアタックは各走者が一定の間隔をあけながら出走し10周する。そしてそのうちの1周のベストタイムが記録となる。タイムアタックは基本的に追いぬき追越などはなく走ることに専念することできる。この記録を元に最後に行われるレースの出走ポジションが決められる。タイムアタックの結果的に私は1分31秒、Pさんが1分28秒にまでに縮めることができた。順位的には私がBクラスで10人中2位(A,B合わせて20人中12位)、Pさんが4位(A,B合わせて20人中4位)という成績である。初参加にしては私も、Pさんも上々のタイムである。特にPさんは常連さんの中でも速い方が集まっているAクラスでこの好成績であり塾長もびっくりしていた。いよいよレースが始まる。まずはBクラスから。私は先頭の列の2番目に並ばせてもらいスタート。レースは20周の周回である。スタート時の順位は1位CBR954RR、2位CB400SFで3位が私である。前の方に必死についていこうとがんばった。そして後ろからはCBR600RRの方が後ろにぴったりとくっついてきている。しかし最周回まで追いぬかれることも追いぬくこともなく3位で無事に(!?)ゴール。結果は出走時と変らず1位がCBR954RRの方、2位がCB400SFの方、そして3位が私となった。この中で特筆すべきは2位の方で御年65歳なのだ!!!続いてAクラスの走行が始まった。Pさんも調子よく走られている。Bクラスの比べてAクラスはさらに熾烈なレースが繰広げれらている。後で聞いたところによるとこの日のAクラスのレースはN塾史上で歴史に残るほどの熾烈なレースだったと塾長は評していたそうだ。Pさんも3位入賞にはあと1歩だったが本当に大健闘されていた。本当に凄いと思う。レース後に表彰式があった。Bクラスの3位としてありがたく表彰台に立つことができた。これまでの人生で人から誉められるという経験が皆無に等しい私はみんなの前で表彰されるなんて初めで戸惑ってしまった。しかし本当にうれしかった。N塾の雰囲気は先ほどの熾烈なレース時の雰囲気とは対照的にとてもアットホームで暖かい雰囲気に変わってる。みんな爽やかな表情だ。私も近い将来PさんのようにAクラスで走行してみたい。N塾のみなさん、そしてN塾に誘ってくださた我が“バイクの師匠”Pさん本当にありがとうございました。N塾最高です!もしこのHPを見てくださる方で興味を持たれた方は是非参加をお勧めしますよ。Pさんもご満悦の様子でした。もちろん私もまた参加しますよ。参加費20000円はちょっと躊躇しますが、貴重な体験、技術、そして友情などなど余りある価値を見出せることうけあいです。特に高校生は5000円という激安特価ですのでご参加くださいね。

8月25日(水) 首都高131回目
1:00AM出撃。今日はいつもに比べると遅めだ。まずは辰巳へ向かう。すでに深夜組のTRさんが到着されている。私は24:30にはたいて下りるので深夜組さんとはいつも入れ違いになる。TRさんと知り合ってもう1年くらいになるけれど今日初めてのんびり話をすることができた。やっぱバイク乗りはいい人が多いなあとシミジミと思った。TRさんと話しをしていると某掲示板の有名人のNさんが来られ、TRさんに話しかけた。私はふたりの会話を横で聞いているばかりだ。私も会話に加わりたかったが恐れ多くて気後れし挨拶すらできなかった。一方私たちから少し離れたところにはにはNSR250SEとGSF400も駐車してある。ライダーを見ると髪の毛をピンクに染め上げた怖そうなお兄さんとイカツイお兄さんがウンコ座りをしてタバコを吸っている。やべ〜この怖さそうなお兄さんたちに因縁つけれらたらどうしよう…。と内心恐怖を感じていた。しかし同じNSRが止まっていると気になるもので、チャンバーは交換しているのかなとか、どこか他には改造しているのかなと気になってチラチラ見てしまった。しばらくするとピンクの髪のお兄さんがスタスタとこっちへ歩いて来られた!逃げなきゃ〜と思ったが、あとの祭で逃げるのが間に合わない。どうしよう…。と思っているとピンクの髪のお兄さんが優しく声をかけてきてくださった。「これ何年式ですか〜?」と私はほっとした「何ガンをつけとるんやゴラァ」と怒鳴られるかと思っていたからだ。「90年式ですよ〜。」と返答するとピンクの髪のお兄さんは「じゃあ同じ年式でですね〜」とニコニコされた。それがきっかけで結構いろいろ話しをした。お兄さんは今17歳で免許をとってまだ1年経たないそうだ。「バイクのことをいろいろ知りたいんですよ〜」とおっしゃっていた。「今度また会ったら一緒に走りましょう^^」と挨拶をしてわかれる。しばらくすると以前から芝浦でお世話になっているRTさんが辰巳に来られた。RTさんとは数ヶ月ぶりに会ったので「最近どうしてます?」とお互いの近況報告(!?)をしあった。そして“制限速度遵守競争”なるものを勝負しよう!ということになった。この戦いに勝つ自信はメチャメチャある^^その後ひとりで外回り2周を走りに行った。この時間は比較的すいている。辰巳に戻るとKGさんが来られていた。KGさんも深夜組を代表するランナーだ。TRさん、KGさんと3人でしばらくまったりと話しをして3:30AMになり私は先に失礼した。今日もいろいろな人と話しをしたなぁ。とても楽しかった。ココ最近「走り屋」から「語り屋」になっている気がする。まあそれもバイクの楽しみということで良しとしよう

8月26日(木) 首都高132回目
エンジン洗浄剤なる添加剤を入れた。本当にはワコーズのF-1にしたかったがドンキホーテには売っておらずelfの「compleate cleaner」というのを購入した。こういう類のものを入れるとすぐに走りたくなるのは人情だ。予定外だったが出撃する。まずは辰巳PAにいく。誰もいない。つぎに芝浦PAへ向かう。そこには5台くらいバイクがいた。今日はいつもに輪をかけて少ない。肝心の添加剤だが私が鈍感なのかあまり効果(!?)が感じられない。エンジンを洗浄するだけの作用だからかもしれないが…。私のNSRは始動時には物凄い白煙を吹く。まさに火事になったようだ。おそらくオイルポンプの調整がうまくいっていないからであろう。ここしばらくそんな調子なので多分エンジンの中はカーボンで真っ黒に違いない。そこで「洗浄剤」の登場だったのだが、きちんと働いてくれることを祈るばかりだ。話を首都高にもどすと箱崎PAまで覗いてみたが、結果的に今日は私の知り合いには誰とも会うことができなかった。2:00AM帰宅

8月30日(月) 首都高133回目

9月2日(木) 首都高134回目
ARさんと辰巳で会う。ARさんのバイクは会う度に進化している。

9月3日(金) 首都高135回目
雨の中走る。う〜怖い

9月26日(日) N塾2回目
2回目のN塾参加。今日は首都高でお世話になっているAOさんと一緒だ。守谷SAに8:00待ち合わせ。実はこの守谷SAでちょっとトラブル…。トイレで大○をして済ませ立ち上がろうとした瞬間トイレットペーパーの金属製BOXに頭をゴ〜ンとぶつけた…。しばらくその場にうずくまる。約20年ぶりにタンコブを作ってしまった。まぁそんなことはどうでも良いとして無事にAOさんに会えた。今日の天候は雨。土砂降りの中トミンサーキットへたどり着く。まずは受付を済ませる。今日の参戦クラスはCクラス。前回Bクラスだったのに格下げかとおもいきや前回のBクラスの面々も同じCクラスのようだ。あとで聞いたところによると今日は結構レベルが高くCクラスが通常のBクラスレベルとのことらしい。初参加のAOさんも同じくCクラス。今日はめいっぱいAOさんとバトルしよう!とワクワク楽しみだ。首都高では、事故とK察が怖くてバトルモードにはなれないけれどサーキットでは別だ。まずは塾長から開始のあいさつがある。雨の日の走り方について話があった。まずは自分の30%の走りをして最終的に60%まで持っていくのがコツだと言われた。まずはAクラスからフリー走行。Bクラスが終わり、いよいよ我々Cクラスの出番だ。小雨が降る中少しずつペースをあげる。AOさんも少しずつペースをあげている。20分間の走行は結構長い。特に雨の日はそうだ。およそ8周くらい周回した頃だろうか。第一コーナーを抜けてS字コーナーに入る手前で見慣れたバイクが土手につっこみ横転していた。それがAOさんだとわかるまでには時間はかからなかった。まずはAOさんの体が大丈夫かと心配したが元気そうに立っていたので安心した。しかしバイクは泥だらけ…サーキット内で停止することは非常に危険なのでスタッフの方が来られるのを目で確認して走り去る。ピットに戻るとスタッフの方がAOさんのバイクを移動してきた。AOさん自身は泥だらけにもかかわらず元気そう。しかしバイクはステップが折れ曲がり、リアブレーキが損傷、カウルボロボロと見るに忍びなかった。今日の走行はもう無理そうに思えたがAOさんのやる気とスタッフの方の応急処置のおかげでなんとか走れそうな状態までもっていくことができた。しかしリアブレーキは如何ともしがたくそれ無しで走らざるをえない。2回目のフリー走行、3回目のフリー走行ではいつものAOさんの元気ある走り方とは非なるもので一番最後をノンビリと走っていた。AOさんもリアブレーキの代わりにエンジンブレーキを多用してなんとかがんばっているようだ。午後に入り前回同様タイム測定が行われる。雨もやんで路面も乾き始めている。10周走りその中でもっとも良いタイムが結果となる。私のタイムは1分32秒。前回よりも2秒も遅い。正直とてもがっかりした。前回よりも退化しているようだ!悔しい!次にそれぞれのクラスでレースが行われる。先ほどのタイム測定の結果で私はCクラスの2番目だったのでスタートラインの前列に並ぶ。AOさんはその後ろの列だ。やはりリアブレーキの損傷が痛かったようだ。しかし最後尾でないところを見ると健闘した結果だともいえる。レースは20周で行われる。スタートの合図がある、前回はスタートでモタツイタのでこの一ヶ月スタートの練習を密かに特訓していた。今日はその見せ所だ!といわんばかりにアクセルを開くと、なんとウイリー!ちょっとやりすぎた〜と反省しつつも今回は無事に2位で発進することができた。1位は常連のR1の方だ。すぐ後ろにはGPZさんとAOさんがいる。NSRの特性を生かしてコーナーリングで差をつけようとがんばったがGPZさんとAOさんはいつまでも喰らいついてくる。追われる恐怖というものを味わった。一方首位のR1さんは常連の風格かすでに私の視界からはもう見えない…。そして後ろではGPZさんとAOさんが熾烈なバトルを繰り広げた、その結果AOさんがGPZさんを抜いた。そしてその火の粉は私にも降り注いだ。丁度10周目第一コーナーのことだ、いつも通るラインよりもアウト側を通ってしまったとき、すかさずイン側をAOさんとGPZさんそしてCB400さんが抜いていった…。この瞬間私の頭は真っ白!もう抜き返すことしか頭にはない。必死に3台を追う。しかし一度抜かれたものを抜き返すことは至難の業だ。必死の努力もむなしく5位でチェックを受ける。自分の順位には非常に悔しい!Cクラスの結果は1位はR1さん、2位は初参加のAOさんそして3位はCB400さんだった。AOさんの大健闘に拍手を送りたい。リアブレーキ無しのハンディを持ちながらの入賞は本当にすばらしい!次回バイクを直してまた参加するとおっしゃった。次回も大奮闘されるに違いない。私も次回に向けて腕を磨こうっと。今日は天候にはあまり恵まれなかったが前回同様に本当に楽しい時間をすごすことができた。また次回も参加したい。N塾のみなさんそしてAOさん今日一日本当にありがとうございました。

9月28日(火) 首都高136回目
久しぶりに出撃。ここしばらく雨ガチだったので、さぞ多いだろうと思っていたら意外にも少なかった。まだ24:00すぎだからだろうか…。辰巳、芝浦、箱崎のお決まりのパーキング巡りをする。芝浦PAはいま改装中なんですね〜。改装が早く終了してほしいものだ。芝浦でK視庁のビラをみた。今年の首都高におけるバイクのよる死亡事故は5件とのことだ。その中の3件は9月におきている。季節がらバイクに乗るために一番良い季節だからかもしれない。つい先日起きたレインボーブリッジでのバイク事故を思い出す。直接現場にいたわけではないが、タンクローリーが後ろからきたバイクに気づかず車線変更をしてバイクに接触したらしい。首都高ではいろいろな場合を想定してライディングをする必要がある。あまり他車を信用せず、もしもの場合に備えて運転することが重要かもしれない。そのためにはいつでもトラブルに対処できる心の余裕や安全な速度で走ることが大切だと思う。また、そのビラで印象的だったのは「バイクに乗るときはプロテクターをつけましょう」という記載だった。首都高を走るときはツナギで走りましょう!という記述にそのうちなってしまうかもしれない。

10月1日(金) 首都高137回目


10月10日(日) DATジャパン主催の講習会
ここしばらく出張が続きバイクに全然乗ることができなかった。久しぶりに講習会に参加する。今日は気分を一新してサンシャインの目の前にある豊島自動車学校で行われる講習会に参加する。これはバイク便のDATジャパンが主催しているのもので、インストラクターはレインボーの方が担当される。参加費は3000円だ。通常レインボーで講習を受ける場合は10000円以上かかってしまうが、この講習では3000円とお徳かもしれない(バイクは自分のものを使用することになるが)。会場につくとすでに約20名の方が集まっていた。午前中雨模様のためか定員の半分程度である。その分思いっきり走れそうだ。肝心のコースは正直あまりよくはない。池袋のど真ん中ということもあり、メチャメチャ狭い。オマケに2階建てのコースときているからなおさらだ。ココで転倒しようものなら即!壁に激突という首都高さながらの危険さだ。まずはブレーキングの練習からはじまった。タイヤと路面との間にも意識を集中させなさいというアドバイスを頂いた。バイクは自分の意識の持ち方で実際のライディングに大きく影響を与えるんだなあと実感した。その後パイロンスラローム、コーススラロームというごく一般的な流れで講習は進んだ。要所要所でインストラクターの的を射た説明がある。思いっきり走るにはちょっと…。という会場だがインストラクターのすばらしい説明を聞くことができただけでも価値があった。この講習会はバイク便のDATジャパンが主催しているため「バイク便の養成」という側面もあるようで要所要所で「バイク便になりませんか?」という勧誘!?もあったのが興味深かった。今回はバイク便の方は講習会には参加されなかったが、次回以降一緒に走ることになるかもしれないとのことだ。16:00終了。講習の内容を復習しつつ帰宅の途へつく。しかし!会場からそう遠くないところでトラブルが発生。突然バイクの一気筒が停止してしまった。2ストバイク特有のエンジン焼きつき??という恐怖を感じながら、なんとかバイク屋まで持っていた。もちろんその場でバイクは入院した。出張も終わり首都高を走るぞ!とワクワクしていただけにとても残念だ。バイクが軽傷であることを祈りたい。

10月21日(木) 首都高138回目

10月22日(金) 首都高139回目
このHPを見てくださっている方と24時に辰巳PAで会う約束をした。これまで掲示板で何度かやり取りをさせて頂いていたのだが実際にお会いするのは、はじめてで緊張する。辰巳には24時よりも少し早めに到着、議○団の方も何人か集まっており挨拶をする。しばらくすると今日約束をした一人目のTBさんが250ccバイクでこられた。TBさんは現在バイクで仕事をされているプロの方だ。いろいろ興味深い話しを聞かせて頂いた。近いうちに大型バイクに乗りかえるとのことだ。TBさんはとても穏やかな方で本当に話しやすい。しばらくすると、もう一方のJNさんが大型のバイクでこられた。JNさんはよく首都高を走っているらしく議○団のメンバーの中にも見かけたことがあるよ!と言っている方がいた。JNさんはアーティスト的な仕事をされているそうでとってもおしゃれだ。JNさんのバイクも良くカスタマイズされており、ヘッドライトはHIDだ。「明るいのサイコウ!」と意見が一致した。TBさんとJNさんを議○団の方に紹介してみんなでのんびりとバイクの話や首都高の話をした。今日は金曜日なので辰巳にはバイク乗りの方がいっぱいいる。ついでパトカーがやってきてお巡りさんが我々に「走るのは自由だけど事故をしないように安全に走ってくださいね^^」と一声掛けていかれた。最近バイクの事故も多いらしい。私も昨日、汐留でバイクがこけているのを見かけた。幸いにもライダーの方は元気そうだったのでほっとした。(首都高のバイクで転倒した場合の死亡率は約25%である。すなわちバイクで4回コケテそのうち1回は死亡してしまうことになる。)PAでのんびりしていると2時を過ぎてしまった。TBさん、JNさんに「一緒に一周走りませんか?」と誘うとお二人とも快諾してくれた。私はすぐに「超安全運転スピードでいいですか?」と聞くと「いいですよ^^」と返してくれたのでほっとして先頭で走り出す。私、TBさん、JNさん、議長○のOQさん、ARさんの順番で走り出す。あまりの安全運転速度ゆえか後ろからプレッシャーを感じる。業を煮やしてOQさんはかっとんでいかれた。続いてJNさん、ARさんが矢のようにOQさんの後を追った。。私は相変わらずのんびりスピード、そしてTBさんは私に合わせて走ってくださった。(ありがたい〜)。のんびりと夜景を楽しみつつ辰巳PAに戻ると矢のように走り去られた三方はメットを脱ぎ、すでに談笑されていた。私たちも談笑の仲間にいれてもらう。しばらくして「また一緒に走りましょう!」挨拶をして帰宅の途へついた。お二人に実際にお会いできて本当によかった。また機会が合ったら是非ご一緒したい。


10月24日(日) 椿修行

10月28日(木) 首都高140回目

10月31日(日) N塾3回目
今回でN塾の参加は3回目になる。今回は私のほかはPさんARさんAOさんの4人だ。Pさんは1回目に一緒に参加して見事Aクラス上位に食い込んだ実績がある。今回はAクラス表彰台への期待が高まる。AOさんは前回ご一緒させて頂き見事Cクラス表彰台に上がられた。ARさんは今回初参加だ。サーキット自体はじめてだということだ。しかしARさんの日ごろの首都高での走りを見ているとPさんと張るくらいの強腕の持ち主だ。クラスはPさんがAクラス、私とAOさんがCクラス、参加初めてのARさんがDクラスと事前になっていた。しかしこのクラス編成は仮のもので最後のレースでは各自のタイム測定後改めてA,B,Cと分かれる。まずはフリー走行。今日は昨日からの大雨で路面がビショビショだ。先月も雨だったのでもう勘弁してよ〜と思ったが。N先生の話では雨天時こそ自分のライディングの弱点が見つけやすいというアドバイスをうけて楽しんで走ることにする。ドライとは違って少しでもアクセルワーク、ブレーキングがラフだとすぐにスリップしてしまう。まずはDクラスからフリー走行ARさんが元気に走り出す。はじめは慎重に運転して路面を確かめるようだ。Dクラスの走行が終了後ARさんのバイクにトラブルが発生。エンジン系のトラブルのため、まさにこれからというときに以後の走行を断念せざるを得なくなった。しかし心優しいPさんのおかげでPさんのバイクでサーキット走行を楽しむことになった。続いてわれわれCクラスの走行。AOさんとともに走り出す。日ごろ首都高ではAOさんに抜かれまくりなので日ごろのお返しとばかりにバトルを挑む!最初は私の方が少しリードかな^^と気を良くしてたのもつかの間、終了間際にAOさんに抜かれてしまった--。やっぱAOさんは速いっす!Bクラスの走行が終わりいよいよAクラスの走行となった。しかしPさんは走ろうとしない。理由を聞くと"サーキットではウエットのときは走らない決まりにしている。"とのことだ。長年のバイク暦をもつPさんのこだわりのようで、ある種仙人の心境を感じる。2回目のフリー走行が終わり昼食となる。提供された昼食はハンバーグ弁当。前回も、前々回もそうだった。一方AOさんは手作りのおにぎりを持ってきていた。そのおにぎりはきちんと銀紙に包まれて、おかかを織り込んだとってもおいしそうな一品だ。「お母さんが握ってくれたの?」と聞くとAOさんは「自分で握ったんですよ!」とおっしゃる。朝5時に起きておにぎりを作ったそうだ。AOさんは私よりも13歳も若い。私が同じ年くらいのときはとてもそんなことをしなかったなぁとAOさんのおにぎりを見つつ感動した。ARさんは自分のバイクの不調にとても残念がってちょっと言葉少なめだった。やはりサーキットは自分のバイクで思いっきり走りたいに違いない。ARさんのサーキットの猛進を信じていた私もその姿を見れなくて残念だ。次回こそはバイクを修理してその猛進を是非見たい。 昼食後フリー走行がありタイム計測今回は32秒台だった。参加するたびに1秒ずつタイムが落ちていく…。これは一体どういう現象なのだろう。。。もちろん路面にウエットな部分があり無意識的に、心理的に、恐怖感があるためかもしれない。私の場合ことバイクに関しては恐怖感には従うようにしているのでまあしょうがないかも。それともうひとつ、タイヤのスリップサインがでており、この影響もあるかもしれない。来月には新品に換えて参加してみたい。でもタイヤを交換してもタイムが良くならなかったらしょっくだろうなあ。タイム計測の後レースがはじまる。今回はCチームでの参戦となる。結果は…。散々だったので。来月に期待。

11月12日(金) 首都高141回目
このHPに書き込みをしてくださっている、たばたばさんが仕事帰りに首都高に上がられており、辰巳PAでお会いすることができた。今日は制服姿で来られ先日お会いしたときと印象が違う。でも話しをすると前回同様に穏やかな「たばたばさん」でとホットした。ほかにも先日サーキットでご一緒させて頂いたARさん、AOさんが辰巳で休憩をしており、4人でのんびり話をした。相変わらず金曜日は事故が多い。辰巳PAの反対側の車線では車がスピンして動けなくなっているのが見えた。ドライバーに怪我はなさそうだ。1時間ほどしてたばたばさんは、辰巳をあとにされた。たばたばさんと入れ違いに以前から書き込みをしてくださっている karmさんがいらっしゃった。ネイキッドバイクをカスタマイズされてバイクに対するこだわりが感じられる。メカについてもとても詳しい。karmさんはたいへん爽やかな方だ。しかし10代の頃はヤンチャ(!?)していたそうだ。最近よく首都高に上がられるそうだ。しかし箱崎Uターンの仕方がまだわからないとのことで一周するついでに箱崎に寄って道案内をすることになった。今日は木枯らしが吹き、風が強い。飛ばされそうになりながら箱崎までたどり着く。しばらく箱崎で説明をして再び辰巳へ戻る。今日は私のバイクに新兵器をつけた。それは"レーダー"だ。私のスピード違反1年を記念(!?)して購入した。ドンキホーテで7,000円の廉価版であるが、パトカーが近づくと警報を発する”カーロケーター”なる機能もついている。この機能はAOさんのおすすめだ。さらにARさんも車にレーダーを取り付けていらっしゃるそうだ。ARさんは先日のサーキットのエンジントラブルのため今日は愛車(なんと高級外車!)で来られていた。レーダーも高級品でGPS機能なるものついているそうだ。これはあらかじめオービスや取締り箇所の情報が3000件近く入っており、レーダーがGPS通信を行いつつそれらの情報の近辺にきたら警報を発するという夢のような機能がついている。レーダーをつけて走っているとパトカーに会うのが楽しみになる。ちゃんと反応するかなぁと期待を抱きつつ…。今日は3時くらいまで辰巳でマッタリしていた。安全運転サークルのHさんも話しかけてきてくれたりして今日一日でとても多くの人と楽しく話をさせてもらった。私は最近、首都高にあがる目的が走ることから話しをすることに変わりつつある。まあそのほうが安全かもしれない(笑)

11月19日(金) 首都高142回目


11月24日(水) 首都高143回目
ここ数日首都高に上がっている。昨日は汐留で大きな事故があった。車が横転しその後、火災が発生したらしい。その方も夜の首都高を走っていた方だと思われる。私もその事故の2時間ほど前まで走っていたので本当に残念だ。バイクも車も事故がなくなることを祈っている。走っているとバトルすることで結構熱くなってしまうこともあるかもしれない。しかし自分の限界、マシンの限界そして道路状況の限界を見極める冷静な心も必要だと思う。もちろんスピードの出しすぎだけが事故の原因ではないだろう、しかしスピードが大きな要因を含んでいることは間違いないと思う。安全運転速度とはそれぞれのドライバー、ライダーによって異なるものだ。私個人の意見で安全な運転速度について書いてみたい。安全運転速度はもちろん法定速度を厳守することだけではない。それよりも高い場合もあるだろうし、道路状況等によってはそれよりも低い場合もあるかもしれない。安全運転速度はかなり主観的なものだと思う。私個人の意見としては、予期せぬトラブルが複数同時に起こったときでも対処できる速度を心がけている。そして怖いと思ったスピードは自分の限界である赤信号だととらえている。人によってはコーナーをギリギリ曲がりきれる速度を安全運転速度と定義しているかもしれない。安全マージンのとり方は多種多様である。それを一様化するために法定速度が存在するのかもしれないが…。私個人の意見としては極論ではあるが法定速度はなくしてしまう方が良いと思う。個々人の運転技量等によって安全運転速度は変わってしまうからだ。たとえば首都高C1が50km/hという速度は毎晩首都高を走る人から見れば非常識的におかしい!(逆にはじめて首都高を走る運転免許初心者には50km/hでも速いかもしれないが…。)。回りくどくなってしまったが結論をいうと首都高を走る時の安全運転速度は、絶対転ばない、絶対事故を起こさない速度で走ることだ。ヒヤッとする瞬間がほんの少しでもあったらそれは安全運転速度とはいえない! と私は思う。しかしやはり人間とは弱いもので頭ではダメだとわかっているのだが、隣りにバイクが並んだり、後ろからつかれたりすると私も無理をしてアクセルを開けてしまうことが多々ある。ごめんなさい…。

11月25日(木) 首都高144回目
SRさんから19時ごろ電話があった。「今日上がります?」という内容だった。SRさんが上がるということで私も急遽あがることにした。辰巳PAで24時に待ち合わせ。今日もMidnight-runだ。辰巳に行く途中、汐留を通った。昨日の事故の生々しさを残す痕跡がまだ残っている。辰巳には、まだSRさんが来ていなかったのでフクピカで愛車を磨く。今日はホイール周りをきれいにする。ほどなくしてSRさんが豪音をたてて登場された。SRさんは現在は車で首都高を走られている。車でもバイクでも長年首都高を走られている首都高常連組のひとりだ。最近また車を買い換えたとのことで走るのが楽しいようだ。その車というのは首都高をバリバリ走れるスポーツカー。見た目もとてもカッコいい!車のことはさっぱりわからない私もいかにも速そうだというオーラを車が発しているのがわかる。しばらくSRさんと話をする。首都高はバイクの方が面白いかも!とSRさんはおっしゃる。私からみれば冬でも快適に走れる車の方がいいなぁと思ったりもする。SRさんの御好意で一周横に乗せてくださることになった。私自身、こんなバリバリなスポーツカーに乗るのは初めてでワクワク!怖がりな私はSRさんに超安全運転でお願いしますね^^とお願いする。SRさんも笑顔で「もちろん」と返してくれたのでほっとした。乗り込むと一気に加速!私の顔が引きつった…。私の速度の2倍である。9号をかっ飛ばすときには、私は冷汗&油汗を流し、SRさんにゆっくりと!お願いします!と懇願する…。最後には「乗るんじゃなかった!!」と暴言まで吐いてしまった。一方のSRさんは、これ本当にゆっくりなんだよ!とおっしゃる。今思えばスピードに慣れていない私がひとり恐怖を感じていただけかもしれない。この恐怖は椿の神様であるMさんの後ろにタンデムして味わった恐怖に似ている。走行中もSRさんは車のメカについていろいろ話をしてくれた。後輪が滑り始めたら前輪にも駆動がかかりスライドを抑える機構もついているらしい。凄いなぁ〜。私の実家のマーチとは全然違う。私も実家に帰ると親のマーチで田舎の山道を走りに行く。以前峠で遊んでいてガードレールにこつんとブツケテ親にメチャメチャ怒られて以来自粛するようにはしているが…。私ももし車を買うならばSRさんと同じ車種にしようと決めた。そんな話をしながら辰巳PAに到着。ワクワク感と恐怖感でまさにジェットコースターのような時間を味わった。SRさんどうもありがとうございました。失言すみませんです^^

11月26日(金) 首都高145回目


11月28日(日) N塾参加
N塾に参加。今日の参加者はPさん、AOさんそして私、見学はBMさん。議○団から総勢4人の参加である。Pさんは、今回Aクラス表彰台を目指す俊足ランナー、AOさんは日々闇錬を繰り返し実力もバイクもパワーアップさせた走りの挑戦者。そしてBMさんは"走り漫才"にかけては議○団随一のテクニックの持ち主である。ちなみにサーキットに来るまでにも横乗り、タンク乗り…。いろいろな技を披露してくれた。今日も個性的なメンバーとともに参戦だ。いつものとおり3本のフリー走行、タイムアタック、レースという流れだ。天気は晴天で絶好のサーキット日和である。午前中みんな自分思い思いに走り昼食となる。そして3本目事故は起こった、今回Aクラス(速い順にA、B、Cという順番)表彰台を期待されていたPさんがハイサイドをくらい大転倒。頭から地面に激突し一時意識を失うほどの大事故となってしまった。その後ピットでしばらく横になり徐々に回復していった。友人の転倒を見るのは本当に辛い。サーキットは、公道よりも安全であるとはいうもののバイクに乗るという行為自体危険が伴うものだと思った。実はここ3回私と一緒に参加した友人が一人ずつ転倒している。サーキットで安全運転を!というつもりは全くないが、無理しない程度にがんばりたい。その後タイムアタックがありレースとなった。今までのライバルだったAOさんは、今回はもう私の手が全く届かないほど速くなっていた!これには会場の参加者もびっくりしていた。レースでもBクラス3位と堂々の表彰台である。ちなみにBクラスのほとんどのバイクはR1やCBR600RR,CBR1000RRといったスーパースポーツバイクである。その中で中型で3位とはAOさん大健闘である。さらに驚くべきことにタイムは1周29秒!というすばらしいものだ。(AOさんは前回に比べて3秒もタイムを縮めている)。AOさん本当におめでとう!一方、私はというとタイヤとプラグを代えキャブも掃除し…。といろいろとバイクには手を入れたがタイム33秒と穴があれば入りたいような恥ずかしいタイムになってしまった。当然そのタイムだとCクラスとなる。今回のN塾で私に足りないものはバイクの性能ではなくテクが全く足りないということを痛烈に認識した。またはじめから修行したい。転倒したPさんも超人的な回復力で夕方にはなんとか普通に歩けるようになった。その姿を見てホット胸を撫で下ろした。Pさんのバイクが不動になってしまったので東京からKGさんも駆けつけてきてくださった。サーキットに慣れているKGさんが来てくれてとても心強かった。KGさん本当にありがとうございました。一方見学のBMさんも私たちの写真をとってくれたりアドバイスをくれたりといっぱい活躍してくださった。次回は参戦する!とおっしゃっていたので楽しみだ。BMさんの参戦で次回のN塾も大旋風が巻き起こることは間違いない!

11月30日(火) 首都高146回目

12月4日(土) 二寺目 室生寺(奈良)
昨日まで関西の現場で仕事だった。仕事のほうも無事に終わったので週末時間をとることができた。そこで奈良の室生寺に行ってみようと思い立った。私はお寺巡りが好きである。それも京都のお寺よりも奈良のお寺の方が好きだ。室生寺は列車とバスを乗り継いで奈良からおよそ1時間ほどの幽玄な山奥にある。まさに山寺という風情のお寺だ。その歴史は古く今から約1200年ほど前の奈良時代まで遡る。。最寄の駅まで列車で行き、それからバスに乗り換える。バスはひたすら山を登っていく。バイク乗りの目から見ると室生寺周辺は絶好のワインディングですばらしい環境だ。たしかここからそう遠くないところに金剛山という関西有数の走りのスポットがあったように記憶している。週末が雨の予報でなかったら愛車のNSRで訪れていただろうに、とちょっと残念だ。バスは室生川に沿って山道を進む。その途中、対岸の崖のところに15メートルほどの篆刻仏が彫られている。篆刻仏とは崖に彫刻された仏のことである。室生寺に着く頃には天気予報どおり雨がぱらつく天気となった。山門を入るとまず最初に見事に紅葉した”もみじ”が目に入る。その横には黄葉した銀杏がある。その対照的な彩りに思わず立ち止まる。そして苔の生える石段を登りさらに奥へと進む。金堂にはこのお寺の名物(名仏!?)の十一面観音菩薩像(国宝)と釈迦如来立像(国宝)が安置されている。特に十一面観音菩薩像は、この時代の傑作のひとつに数えられている。その前座には運慶作と伝えられる十二神将が弓矢を持ち立っている。仏の"静"と神将の"動"が不思議な空間を作り出しているようだ。さらに五重の塔を見て奥の院まで足をすすめる。奥の院は鬱蒼としげる杉の並木を通り数百段の石段を登ったところにある。さすがにここまで来る人は少ない。奥の院からの雄大な眺めを堪能し下山する。下山途中にある本堂に腰を下ろすと見事な紅葉の木が目入った。一つの木でも緑色もあれば黄色がかった葉もあり、そして真っ赤な葉もある。そのグラデーションがすばらしい。静寂の中で真っ赤に色づいた葉っぱが、音もなくひらりと地面に落ちる様は、また風流な感じがする。1200年前の人も同じところに腰を下ろし、そして紅葉を見ていたかもしれないと思うと不思議な感覚にとらわれる。1時間ほどのんびり紅葉を眺め山寺を下りることにした。帰る前にもう一度、金堂の十一面観音を見たいとふっと思い金堂に立ち寄ると、私の横に清楚な女性が来て手を合わせた。正直かなり心が乱されました(笑)。バス乗り場へ向かうとバスは発車したばかりで時間が空いてしまった。そこで、これまた歴史を感じさせる団子屋さんに入り草団子と抹茶を頂く。紅葉もいいが草団子もなかなかのものだ。同じルートを通りバスは駅まで向かう。バイクのライダーも走っているかなぁ〜とちょっと期待したが、雨が降っていることもあり一台も出会うことがなかった。次に訪れる機会があったらバイクで来たいです。


富士山ミッドナイトツーリング
最近仕事(?)のほうが結構忙しく なんだか人間味のある生活をしていない。 土曜日は、バイク仲間のツーリングが あったのだが、残念ながら昼間に時間を とることができず、参加できなかった。 日曜日も仕事をする予定であるが 夜になってどうしてもバイクでツーリングが したいと強く思った。 そういえば以前CRさんの書きこみで 朝早く、国府津まで海を見に行ったよ☆ というのを思い出した。 そこで急遽、自分の中で作戦会議! 今の時刻は1:30AM、これから出発して どこかで朝日をみよう☆ ・・・でも行き先の当ては全くない 朝日・・・・といえば富士山☆☆☆ 私の短絡的な発想でそう結びついた。 そこで富士山へ!!! 最終的な目的地を富士山の5合目 とした。そこまではバイクで行くことが できるから…。 日の出の時刻を調べると5:15AM 池袋の近くの我が家からでも なんとか間に合いそうだ。 愛車のエンジンオイルを補給して いざ出発。 ツーリングに高速は贅沢という私の ポリシーで国道246号をひたすら西へ。 ツーリングマップルをみるとだいたい うちから富士山まで150kmの距離がある。 厚木を過ぎ秦野を過ぎそして富士山の 入り口である御殿場にたどりついたのは 3:30AMだ。この調子なら日の出前に間に合い そうだ。とりあえず腹ごしらえとして リンガーハットで長崎ちゃんぽんを注文 する。夏とはいえ夜風をきって走ると 体が冷える。温かなちゃんぽんが体を あたためる。 リンガーハットの店員さんに御殿場から 富士山までの行き方をたずねるととっても 親切に教えてくれた。 そこから富士山までは、コーナー が限りなく続く。再びアクセルを 全快にして山道をのぼる。 富士山麓の自衛隊基地を過ぎ さらに山道は険しくなる。 富士山への道は街灯もなく漆黒の闇が 広がる。自分のヘッドライトだけがたよりだ。 こんなところでバイクが故障しないように と祈りながら足をすすめた。 そして海抜が上がるにつれ気温も 下がっているのがわかる。 久しぶりの山道のため、うれしくて自分の 限界近い速度でコーナーを攻めた(?) ちょうど富士山の4合目くらいだろうか・ 案の定スッテーーン 8○キロ近い速度が出ていたから 衝撃もまたひとしおだ…。 人生3度目の転倒・・・ 意識はあり、すぐに起きあがることが できた。まずは自分の手や足があることを 確認する。そして五体満足であることに とってもほっとした。 しかし手や足がひりひりする、倒れたままの バイクのヘッドライトで照らすとやはり血が出ている…。 今日はGパンに軍手というお気楽スタイルで 来たのがまずかった…。 バイクをなめていた。 バイクを起こし、祈りながらエンジンが かかるかを試した。しかしかからない・・・ こんな携帯電話も通じないような場所で 闇の中にほおりだされたら どうすりゃいいんだ!! 半泣き状態で押しがけを試す。 か細いエンジン音がする。 がんばれ!!と応援し、続けると ブルンブルンとエンジンがかかった。 かなりほっとした。 レバーが曲がったりしているものの なんとか走れる状態だ。 ここは4合目。あきらめるべき目的地まで 進むべきかを迷ったが。折角だからと 5合目まで行くことにした。 日の出15分前に到着し、日の出を待った しかし雲がかかっているせいか 空が明るくなっても太陽を拝むことは できなかった。しかし私は、太陽が あるつもりで生命あることに感謝した。 5:30AM富士山5合目をあとにして 帰宅する。ちょうど3時間で家に帰りつく。 帰宅し服を脱ぎ体を見ると血だらけで、 我ながらギョッとした…。 まあ、骨などは大丈夫そうなので 不幸中の幸いかもしれない。 やっぱりバイクに乗るうえで、 「驕りの心」は大敵かもしれない。 今更ながら反省。今後どのような 心持でバイクに乗るべきかしっかり 考えたい。 まあ転倒というマイナスはあったけれど 痛さを通して人間であること自覚できた かもしれない。 ところで今回富士山を訪れて、富士山の 魅力を感じた。来年の夏には頂上まで登りたい。


秋の20時間ツーリング
このHPの掲示板でよく書き込みを してくださるCHさん主催のツーリング に参加させて頂きました。 行き先は、伊豆一周☆ 今日のメンバーは、 CHさん、TWさん、YBさんそして私の合わせて四人 みなさん個性的な方たちです。 CHさんは、元四輪の走り屋さんで、最近は バイクにはまっていらっしゃるそうです。 TWさんは、一年間に2万キロ近くツーリングを するというツーリングのベテランさん。 YBさんは、バイクの免許をとって数ヶ月の方で 今回のツーリングがはじめての遠出だそうです。 集合は、東名高速の海老名SAに朝5:00!!! 私の家から海老名SAまでは約60kmあるので 1時間前の朝4時に出発をしました。 首都高は、まだ前日からのバトル(?) が継続中のようで、爆音とともに走り去る 車がいました。今日はグルグルではなく 内回りから3号渋谷線へ進みます。 海老名までいつものように安全運転 で車の流れに乗って走りました。 それでも私の家から30分で到着してしまい SAで早めの朝食をとりました。 しばらくするとCHさんTWさんYBさんに お会いすることができました。みなさん 時間には正確なようです☆ 実はTWさんと、YBさんにお会いするのは 初めてです。お二方ともたいへん やさしそうな方でほっとしました。 全員集合して今日のリーダーである CHさんから予定と決まりごと の話がありました。 今日はお昼までに下田につき昼食を とり西伊豆をまわり沼津から東名で 戻る予定とのことです。 そして”スリヌケ”はなし☆ というルールです。 5時ぴったりに出発して厚木 をとおり伊東をとおり伊豆を南下します。 下田につくころには、背中をポカポカお日様 が照らし、眠くなりました…。 もちろん居眠りをしてはいけないので 走りながら”一人カラオケ”をして なんとか睡魔と闘いました。 あとで聞いたところによると 他の3人も下田の手前ではとっても 眠かったと言っていました(笑)。 下田で道の駅に併設されている 魚料理屋さんで昼食となりました。 下田は、金目の煮付けが名物とのこと で4人とも金目の煮付け定食に舌鼓 を打ちました。本当においしかったです。 1時間ほど休憩をとることになり 2Fに併設されている博物館にみんな でいきました。残念ながら私は睡魔に 勝てず博物館で睡眠をとることに…。 猫に小判。豚に真珠とはまさにこの ことかもしれませんね・・・ 1時間後出発。西伊豆をまわり、天城山麓 のループ橋を回り、そしてCHさんおすすめの イノシシ村にいきました。 イノシシのとってもかわいい芸をみて イノシシもかわいいものだなあと思ったり しました。しかしイノシシ村のレストラン に猪鍋があったのには、ちょっとショック…。 そして伊豆きっての名勝!西伊豆スカイラインの 展望台にいきました。とっても眺めがよく 富士山や駿河湾がとってもきれいに見えます。 休憩中、みなさんとおしゃべりをしてとっても 楽しいひと時をすごしました。 西伊豆から戸田をまわり沼津に向かいました。 16時を過ぎて、行楽地から帰る人の ラッシュが始まっていました。 沼津まで14キロもの渋滞です。 今日はスリヌケはしないという約束を みなさんしっかり守りました。 沼津には19時到着。やっと渋滞を乗り切った と思ったら東名35キロ渋滞の表示がありました。 これには、みなさんガックリきたようです。 途中足柄のSAで、長時間の休憩を とりました。みなさんかなりのお疲れの 様子です。足柄SAには、健康ランドのような 施設があるので2時間ほどお風呂に 入ったり、休憩室で仮眠を とったりと思い思いにすごしました。 湯船でTWさんと話をしているときに TWさんが「バイクに乗るようになって 輪(行動の輪、人の輪)が広がった」 とおっしゃっいました。私も同感だなあ としみじみ思いました。 休憩したおかげで2時間後には、元気ピンピン になり、35キロの渋滞にみんなで挑みました。 車のあとをただノロノロと進むのは つまらないので、私は一本橋の練習を しました。横浜までの35キロを約2時間かかって 通過。渋滞は嫌いだけど、今日は一本橋を 練習することができ大きな収穫です。 ちょっとうまくなったかも☆ 東京インターについたのは深夜1時☆ みなさんかなりのお疲れモードです。 しかし一日中バイクにのり、そして 同じくバイクが好きな人たちと一日を すごすことができて本当に楽しかった です。今日ご一緒させていただいた みなさん本当にありがとうございました。 本日の走行距離) 477キロメートル

首都高修行 189回目
日経平均も13500円を回復して景気も上向き始めて いるそうです。今日は、14時過ぎに発表された機械の 受注統計が大きく上方修正されたのを受けて大幅反発 をした・・・というニュースを聞きながら夕食をとりました。 しかし半ニート状態の私には日経平均なんぞ全く関係の ない話・・・なんて思っていました。が、しかしまんざら そうでもないことが夜になってわかりました。 今日は富士山での事故以来久しぶりにあがりました。 Tシャツに薄手のジャケットという出で立ちで出撃 しましたが、寒い!!!家をでてから後悔しました。 もう冬が近づいているんだなあとしみじみと感じます。 まずは辰巳PAへ向かうことにしました。湾岸線から 9号へ分岐するところで、対向車線がちょっと異常な 雰囲気に包まれていることに気が付きました。 パトカーや大型のトラックがずらりと止まっているんです。 よくよく見ると○○通運とかかれたトラックの前部が グチャグチャになっていました。前の車に激しく追突したようです。 運転手さんの無事を祈るばかりです。 この湾岸線はつい先日も悲惨な事故がありました。 パトカーが速度違反車を捕まえて、路肩で切符を 渡しているときにトラックが停車中のパトカーに 追突し、お巡りさんと取締りを受けた方の二人が 亡くなったという事故です。 この件に関しては、いろいろな立場で考え方が 違うとは思うのですが、私はK札の強引な取締り手法に 怒りを禁じえません。実際に体験(?)すれば わかるのですが赤灯をまわして停車させられるのは 狭い路肩か、狭い非常帯に誘導されて尋問されます。 これまで同様の事故が起こらなかったのが不思議で なりません。殉職されたおまわりさんや巻き添えを 食った方のためにも改善をしてほしいものです。 一見直線が続き安全そうに見える湾岸線は実は 危険の巣窟なのかもしれません。 辰巳PAをでて次は箱崎PAでUターンして虹橋を とおり芝浦PAへいきました。今日の虹橋は風速 7m/sでNSRにはちょっときつかったです。 芝浦PAには、以前内回りをご一緒させていただいた NJさんがいらっしゃいました。ゴッツイ格好をされ 見かけはとっても(?)怖いのですがとっても良い方です。 NJさんも久しぶりに上がられたとのことでした。 1時間ほど話をして最近の首都高の話にもなりました。 最近は、やはり深夜帯もトラックが多いそうです。 以前は3時ごろに空白域があったようなのですが 今夜走ってみてもやはり混んでいました。 冒頭で述べたニュースと強引に(?)関連付けると これも景気回復の表れなのでしょうか??? 景気回復反対!!!などと罰当たりなことを 心の中で考えてしまいました・・・ NJさんが華麗に内回りへ出撃されたあと私は 外回りをのんびり走りました。一周だけと 思ってもグルグルしてしまうのはやっぱり 首都高には、何かしら怪しい魅力があるのかも しれません。ひとしきり走り辰巳PAへ戻りました。 辰巳PAでは火曜日の人”ARさん”がいました。ARさんに お会いすると火曜日の夜なんだなあと再認識します。 バイクのほうもチョコチョコ治しながら元気に 乗っていらっしゃるそうです。夜も更けてきたので 先に失礼することにしました。 辰巳PAから出るときに本線をとおる怪しい 車がいました。私を前に入れたいような そぶりで速度を落としているのです。 そのそぶりは怪しさムンムンなオーラが 漂っていました。このオーラはもしや と思いじっくりと見るとパトカーでした。 どうやら私を取り締まりのカモにしようと 企んだようです。その罠にハマルことなく そっと胸をなでおろしました。 先日の事故があったにもかかわらず、全然 改善(?)の兆しがないようです。いや逆に 反省して首都高から交通違反車を撲滅してやると 決意したのかもしれません・・・ いずれにせよやっぱり安全運転&交通法規遵守 ですね☆ ちなみに今日は平日なのにバイクが多かったです。 ここしばらく雨で久しぶりに晴れたからなのかも しれません。

生きる
人間は,心臓停止後3分で50%,6分でほぼ100% の人が命を失ってしまうそうです. 夜,仕事をサボって(?)東京消防庁の主催する 「普通救命講習」に参加してきました. バイクに乗っていると峠や首都高で事故 に遭遇することが多々あります. こんな場面にでくわすと,しっかりとした 救急法を身につけておけばよかったと思う ことしばしばです. (幸運なことに命にかかわるという大事故には まだ遭遇したことはありませんが...) そこで意を決して消防庁に申し込みをして 参加してみました. 今日の講習は,生徒20名に対してベテランの 救命救急士の2名の方が指導してくださいました. 「都心であれば,救急車は平均約6分で到着する けれど,それまでの6分の間が,命を左右する 重要な時間になる」と冒頭に説明を受けました. もし事故などで心臓が止まったり,呼吸が なくなったとしても,すぐに救急処置を行えば 助かる確率は,何倍も高くなるそうです. 講習としてまず座学で基礎を学び,その後,実技 がありました. 実技の内容は, 1気道の確保 2人工呼吸 3心臓マッサージ 4AED(自動体外式除細動器)の使用法 5のどに物を詰まらせたときの対処 6大出血時の止血法 の6個の内容を学びました. 実際に実技指導を受けた印象ですが やはり,本や雑誌で読むのとは大違いでした. 人工呼吸の呼吸量や心臓マッサージの強さ など実技指導を受けてはじめてその感覚を 知ることができました. 救命法も日々進歩しており,例えば人工呼吸の 方法もここ数年で研究成果のを反映し,大きく 方法が変わったそうです. さらに空港などに配置されているAEDといった 最新の救命機器の操作法も今後重要な救命知識 として身につけておくべきものらしいです. 講習料金はテキスト代1400円ととっても 安かったです.この講習を受けると 「認定証」なるものをもらえるそうです. 資格目標で行ったわけではないのですが, ちょっと進歩したようでうれしい気持ちに なります. 近いうちに「上級救命講習」にも参加して みたいと思います. この講習ナカナカおもしろかったです☆ 短時間の講習ということもあり十分に 全てを習得できたかは,疑問ですが, もし何らかの場に遭遇した時には, 今までよりも,ちょっとだけ落ち着いて 行動できるかもしれません. 今後も機会を作って.知識と技術を習得 してみたいなあ思いました. もちろん,そのような事態に遭遇しないことが 一番なのかもしれませんが. . 生兵法はケガのもという言葉も世にはありますが, こと救命救急に関しては,居合わせた人たちが できるだけのことを勇気をもって行動してほしいと 言っていた隊員の方の言葉が印象的でした.

首都高修行 193回目
数ヶ月ぶりに首都高にあがりました。 今日はグルグルするというよりも通過するために 上がったのですが、走っているうちに面白くなり グルグルコースになってしまいました・・・ コースとしては、まず芝浦PAに行きそれから箱崎PA→辰巳PA→箱崎PA とすべてのPAを回りました。 芝浦PAでは、お二人の知り合いにお会いすることが できました。私から見ると天上人のような方 たちなのですが、以前と同じように、とても親切に 話しをしてくださり本当にうれしかったです☆ その後、外回りを一周し箱崎PAへ。 久しぶりの外回りは本当に懐かしく感じました。 タクシーの後ろについて、のんびり道を思い出し ながら走りました。 箱崎PA→辰巳PAと移動。 辰巳PAには、お○わりさんの乗った車が停車 して「走行注意」の電光掲示板をだしていました。 何も悪いことはしていないから平気だあと思い。 堂々とトイレ前に駐車☆ トイレから出るといかめしく武装(?)した お○わりさんがこちらに向かってくるところでした。 その姿を見ると先ほどの堂々とした気持ちは吹き飛んで 触らぬ神に祟りなしとばかりに、即効メットを かぶり脱出をはかりました[やはり私は小心者の ようです・・・]。 (悪いことはしていなくともナンバーを控えられる のは気分の良いものではないですしね〜) 今日は、タクシーや一般の車がとても多かったです。 みなさん年度末で帰宅が遅いためなのでしょうか・ 気温は、やはりまだ冬のようです。 Gパンを着て行ったらあまりの寒さに 凍死しそうになりました。次回は冬装備 で行こうと思います。 バイク仲間も数人の方があがっていると聞いていましたが 残念ながらお会いすることができませんでした。 久しぶりの首都高は、新鮮であり、かつ のんびりながらもまたやみつきになりそうな 楽しさでした。

首都高修行 194回目
おとといに引き続き本日も上がりました。 今日は辰巳PAにバイク仲間のQさんがいらっしゃる とのことで直で辰巳PAに行きました。 しかしQさんにはすでに帰られた後で残念ながら お会いすることができませんでした。 辰巳PAでお茶を飲んでいると大きな爆音とともに 10代のAさんが来られました。Aさんとお会いするのは 3ヶ月ぶりです。最近のAさんは、まさにお昼の連続ドラマ にでてくるような"波乱万丈"な人生を送って いらっしゃるようです。私ならすぐに精神的に参ってしまい そうな状況でも元気にやり通せているAさんをマジすごい なあと思いました。1時間ほどして箱崎PAへ移動☆ いつもはウン百km/hでカットンんでいかれるAさんは 私の80km/h走行につきあってくれました。 箱崎PAにしばらくいると、首都高常連のTさんが 重低音とともにPA入りされました。 その第一声は「暑い!」でした。 かれこれもう2時間ほど環状を走られたそうです。 その後Tさんから道路状況を聞いて華麗にAさんが 出撃されました。 Aさんが出撃されたあと、私は苦手としている首都高での コーナーディングについてTさんに相談しました。 そうすると快くとってもわかりやすく伝授してください ました。 何百回も上がられている経験に裏づけされた極意は、 ひとつひとつが理に叶っているようでした。 おかげで私の今までのコーナーディングの改善すべき点 とその練習方法を知ることができました。 なかでも、腰を落として曲がる場合は ”スキーで曲がるときのイメージだよ”という言葉に ハットするものがありました。 (私は、スキーをやったことがないのですが Tさんは身振りを交えて教えてくれました☆) 4:00になりTさんが帰宅されるとのことで挨拶をして 私も帰宅の途へ。 帰る前にTさんから教わったイメージを持ちつつ 外回りを一周しました。この時間は、車もあまり おらず結構走りやすかったです。 首都高は、AさんやTさんのように奥の深い方が多い なあとしみじみ感じます。走るだけではなくPAで話しを するだけでも本当に勉強になります。 当分「首都高大学」は卒業したくないですね〜

首都高修行 196回目
久しぶりに首都高にあがりました。 久しぶりなのは、首都高だけではなくバイクに 乗るのも久しぶりでした。 しばらくバイクに乗らないでいると体が 乗り方を忘れてしまうものなんですね。 こんなにギコチナク運転して大丈夫なのだろうか? と運転している本人が思ったのですから相当 なものかもしれません。 まずは辰巳PAをめざして外回り銀座→虹橋→湾岸→辰巳 という経路をとります。以前よりもタクシー率が 高いような気がします。ニュースによると景気も 回復基調なのだそうで、世の大人達はお金が余って 夜遅くまで飲んでいるからなのかもしれませんね〜。 辰巳PAに行くとWさんとYさんにお会いすることが できました。Wさんも久しぶりに首都高に上がられたそうで す。最近ばスポーツバイクだけでなくビッグスクーター にも乗り山へキャンプツーリングに行ったりされて いらっしゃるそうです。Yさんこの2年間外国で修行を 積んでこられ、2年ぶりの再会となりました。 お二方とも元気そうで本当によかったです。 今日は,芝浦PAと辰巳PAが閉鎖でした。 (箱崎のみ空いていました) 箱崎PAでAOさんに会い,銀凹で,Qさん,NJさん,KGさんに 会いました。銀凹前をTRさんがカットんでいかれる姿も.  忘年会シーズンのためタクシーがめちゃめちゃ 多かったです。四輪の半分の台数がタクシーだった かもしれません・・・。 2:00AM 仕事のため銀座から降りて仕事場へ移動・・・。 辰巳PAには、私たちのほか10台くらいのバイクが 止まっていました.例年の同じ時期はもっとバイクが 多かったのに今年は少ないかもしれません。 K札の取り締まりのせいかもしれませんね。 辰巳PAでのんびり話をしたあとみんなで芝浦PAに 行くことにしました。芝浦PAもやはりバイクの 台数は少なかったです。 芝浦PAでおふたりと分かれて内回り方面を 走り帰宅の途へつきました。 久しぶりの首都高&バイクは、緊張しつつも 楽しかったです。首都高の雰囲気を感じ 首都高ってやっぱイイ!!と思いました^^

首都高修行 197回目
ドンキホーテでエンジンオイルを補給して出撃しました。 まずいつものように辰巳PAへ。しかしなんだかモノモノ しい雰囲気が漂っていました。というのはK察官がずらりと 並んで辰巳PAに接近する四輪や二輪を品定めしていました。 ”車両検査をしているところだったのです” よくよく見るとテレビ撮影もしているようでした。 おまわりさんは私のバイクには興味ないようで あっちへ行けのサインでした。 心のなかでほっと胸をなでおろしました。 実は、腹をじっくりとさぐられると困ったこと があったからです^^ 無事辰巳PAを突破し、箱崎へ。箱崎でも もちろんPA閉鎖。そこで芝浦PAへ。 しかしここも閉鎖。(しょうがないので?) 延々外回りグルグルしていました。 代官町のあたりでちょっとひやっとする 出来事がありました。そのときは、道路がかなり 空いており私は商用車のバンの後ろを時速80km/h くらいで走っていました。そうするとそのバンは急に タイヤから煙が出るほどに急制動!!!! 前に車もなく、危険もないのになぜ??? 車の調子でも悪くなったのでしょうか・・・。 車間距離を十分すぎるくらいとっていたので もちろんブツカルことはありませんでしたが ちょっとびっくりしました。 今日はK察のPA攻撃にもかかわらず結構 走っている四輪の方もお見受けしました。 二輪は3台しか見ることができませんでしたが・・・。 久しぶりの首都高、やっぱり楽しいですね〜 トンネル内は、そろそろサウナになりつつあり 季節の移り変わりを感じました。

首都高修行 198回目
24時出撃。 今日は、昨年の暮れから連絡をとっているCHさんと はじめて会えそうでワクワクしながら辰巳入り。 CHさんは、すでに到着されていました。 議長団の方達と挨拶をして、CHさんと「はじめまして」 の挨拶。背中からオーラを発する好青年な方でした。 本当に根っからのバイク好きなんだなあと感じました^^ しばらくしてTBさんとおっしゃる方が話しかけて くださいました。HPも見てくださったそうです。 TBさんは、ビッグバイクに乗って2週間とのこと! それまではミニバイクで腕を磨かれていたそうで とても安全意識の高く、私も見習わなければと思いました。 お二人が華麗に、グルグルへ出撃された後、議長団の方 のところへ行くと、九州ナンバーの大型レプリカバイクの 方がいらっしゃいました。わけを聞くと有給を使い首都高を 走るために3日前に九州から下道で来られたそうです。 なんと20時間かかったそうです。世の中スゴイ人もいるものですね〜 あと4日ほど首都高を楽しまれ、帰られるそうです。 久しぶりに議長団のメンバーの方とも会い、バイクの話etc とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。 今日は3時30分過ぎに外回りを走りました。 霞ヶ関と三宅坂の区間で事故渋滞をしていましたが それ以外は快適に走ることができました。 でも新環状ではRX8というスポーツカーのPCを見ました。 K札も気合が入っているようなので気をつけなければ・・・。 本日お会いしたみなさま本当にありがとうございました。 ちなみにあと2回で200回☆

納豆ツーリング
11月に入って急に寒くなりました. 今秋は,あまりバイクに乗っていない ので,午後は茨城県の水戸まで ツーリングにでかけることにしました. 今回の目玉は,「水戸の納豆博物館」☆ 私は,納豆が大の好物なんです. 毎日の食事はもちろん,おやつにも納豆を 食べてます(笑) 13:00出発! ルートは国道6号線でひたすら北に進むという 超単純ルートです. 国道6号線に入ると,前に 「ヴオン〜ヴオン〜」 と元気な爆音がしていました. なんだろうと見ると暴○族仕様のバイクが 10台ほど連なってジグザグ運転をしていました-- 抜くに抜けずに後ろについて走っていると 暴○族仕様のバイクのお兄さんたちも とっても気持ち良さそうでした. 今日の暴○族?のお兄さんたちは,結構真面目 でした.(お昼だからかもしれませんが)信号で ちゃんと停車していました. もしかしたら,暴○族を引退した旧車会の 人なのかもしれませんね. 30分ほど後ろについて走ったころでしょうか. 最後尾のお兄さんが,先に行ってよ!とニコニコ しながら手で合図をしました. でも,前も渋滞中のため,私は丁重に お断りし,このままの位置をキープして 水戸をめざします. そしてさらに20分ほど走って,お兄さんたちは スタンドに入りました. 私は,アクセル全快!!! しばらくして,コンビニに入りました. 外で肉まんをパクついていると先ほど の族車の方たちも,なんと!コンビニに入って 来られました. そうすると最後尾にいらっしゃった方から 声を掛けて頂き,しばらく会話しました. ほかのメンバーの方たちも興味を持ったようで, 次々に話しかけてくださいました.. やはり同じ(?)バイク乗り!通じるものは あるのですね♪ しばらくして,今日の目的の納豆博物館の 閉館時刻のこともあり,失礼させてもら いました. メットをかぶり頭を下げると,みんなで 手を振ってくれたのが印象的でした. それから15分ほど走って納豆博物館到着☆ 博物館といっても,工場に併設しているこじんまり したもので,お客は私ひとりでした. のんびりと展示物を見たり,ビデオを みたりして大好物の納豆について良い勉強 をさせてもらいました. 展示で知ったことですが,家でも納豆は 作れるものなんですね!!! 今度挑戦しようっと♪ もちろん展示物も良かったのですが, 工場から流れてくる納豆の濃厚な匂いが なんとも良いものでした☆でも納豆嫌い の人なら秒殺されるほど強烈かもしれません. 売店では,出来立ての納豆や納豆のお菓子が 置いてありました.特に目を引いたのは 「チョコ納豆!!!」 納豆好きの私でも味を想像して ウエッとくるものがあります. 外に出ると少し暗くなり,偕楽園の前を とおり,夜の千波湖に行きました. ここは,水戸の街のなかにある湖で 周囲およそ3kmあります. ジョギングをしている人も結構いたので 私も一周歩いてみることにしました. 水戸の街のネオンが湖面に反射して とってもきれいでした. 夜になると,凍えるほど寒くなりました. 吐く息も白いです.20時,水戸を後に して高速で帰宅.帰りは30分で家に つきました. (行きは1時間30分かかったのに・・・.) やっぱりバイクは楽しいですね♪ もう少し冬が来るのが遅いといいなあ.

広島遠征
私がホームページを作った 数年前から掲示板によく 書き込みをしてくださっている TEさんという方がいます。 TEさんは,広島に住んでいな がらも大の首○高好きです。 地元では,大型のレーサーレプリカに乗りブイブイ(?) 言わせていらっしゃるようです(笑) これまでTEさんとお会いしたいとずっと思っては いたのですが,やはり東京と広島の1000kmの距離は, 決して近いとはいえず,なかなかお会いすることが できませんでした. しかし,今回,仕事上の会議が広島で開かれることになり 私も広島出張のGOサインがでました。会議は,月曜日と 火曜日です。そこで日曜日に広島入りしてTEさんとお会い できたらと思い連絡をとりました.幸いにもTEさんの都合も 日曜日の夕方なら良いとのことでした。 26日日曜日,朝早起きして羽田から広島へ。 朝7時15分の便で早起きがたいへんでしたが 「早起きは三文の徳」ということもあり13000円の 破格の割引運賃で広島へ行けました^^ (おかげで広島観光も充分できそうです♪) 朝7時15分に出発して,今流行の「空弁」を堪能して いる間にあっというまに広島着。 パイロットもちょっとトバシテくれたようで 定刻よりも10分早い8時30分には着きました。 (行く前は,1000kmの道のりは遠いなあと思っていたのですが わずか1時間ちょっとで着くと1000kmなんてあっとい間なんだ という気持ちになってしまいます) 私にとっては初めての広島☆ もちろん右も左もわかりませんが,なんとか駅までの 連絡バスに乗り,JRで広島入りしました。でも 私は,宮島観光のため,その先の宮島口まで 乗り通しました。 日本三景のひとつである宮島はあいにくの雨。 日本三景(松島・宮島・天橋立)のうち今回宮島を 訪れたので,以前日記に書いた松島と合わせて 2つを制覇することができました。 (残こすところは京都府の天橋立です^^) 宮島には,いくつか観光名所があります.そのなかでも 代表選手は「厳島神社」です. 今から1000年以上も前に建立された由緒ある 神社です。建立後は,平清盛らとの縁も深かったそうです。 (とパンフレットには書いていありました(笑)) 厳島神社をしっかりと回った後は,お楽しみの 広島の牡蠣フライを堪能しました。 やっぱり本場の牡蠣はうまいっす♪♪♪ 厳島神社よりは,私にはこちらのほうが 印象に残ったような気がします. お昼ごはんを食べたあとは,宮島をあとにして 路面電車で広島入りしました.市内まで約1時間。 朝5時起きだったこともあり,良い睡眠時間になりました。 本日の宿に着いて,だらだらしつつも会議の準備を していると,TEさんから「集合場所どこにします?」 というメールがありました。 メールのやりとりの結果,私の宿泊しているところ まで迎えに来てくださることになりました。 (右も左もわからない私にとっては,本当に助かりました☆) TEさんとは,これまでメールや掲示板でのやりとりのなかで とても誠実な方だなあと印象を持っていました。 それでもリアルに,お会いするとなると, 「どんな人なんだろう?」 とかなり緊張してホテルのロビーで待っていました。 集合時間ぴったりにTEさんが到着され,声を掛けて くださいました。初めてお会いするTEさんはとても 爽やかな好青年でした。 TEさんも夕食は,まだだったようで,夕食を ご一緒させていただくことに。 私の希望もあり,「本場,広島のお好み焼き屋さんへGO」 地元の人ならではの「通好み」のお店に連れて 行ってくださいました。 私も,お好み焼きは大好きなのですが,それでも 年に一回食べるかどうかです。 東京で読んだガイドブックの情報では 「広島の人は,週に一回はお好み焼きを食べる」 とありましたので,そのことをTEさんに質問するとそれは 「 N O !」 でした。 そうかあガイドブックは少し大げさに書いているんだなあ と思っていると 「週に2,3回はお好み焼きを食べるよ!」 という答えに私はびっくり仰天☆ やっぱり広島はスゴイと妙に感心しました. もちろんお好み焼きを食べている間,いろいろな 会話をしました。 首○高の話題,バイクの話,仕事の話・・・. 以前からTEさんは,広島から週に一回は首○高に走りに 行きたい!!とおっしゃっていたのですが,私は,勝手に 半分冗談かなあと思っていました. そしてよくよく聞くと,なんと「マジ!」でした。 TEさんに直接お会いして,その熱意のようなオーラを 感じました。そして,どうすればそれが実行できるかと いうビジョンもある程度固まっていらっしゃるようでした. TEさんならきっと実行するかもしれません♪ 日本広しといえど,広島から首○高に毎週走りにくるのは TEさんが「初」かもしれません^^ とってもおいしい広島お好み焼きを堪能したあとは, TEさんのホームグランドである,某バイパスに案内して くださいました. TEさんのmixiページには,そのバイパスで撮った写真が よく掲載されているので,前々から「どんなところなのだろう?」 ととても興味を持っていました. バイパスは,市内から20分くらいの場所にありました。 TEさんの解説付きで,ここは「あわわkm」の直線, そしてここは,「ふうわkm」のコーナーというふうに 案内してくださいました。 そのバイパスは,首○高でいえば,湾岸線と9号線を 足して2で割ったような感じです。 唯一の違いは,たいへんアップダウンが激しいです.たとえば 「あわわkm」の直線では結構急な下り坂で, まるでジェットコースターのようだと思いました. (今日は,車で'おわkm’の安全運転なんですけどね^^) そして某バイパスは,結構な高所を走っており 眼下に見下ろす広島の夜景がとてもきれいでした. 走りのコースとしては,途中でUターンをして大体14kmくらいとのこと. これは,まさにC1と同じ距離ですね〜! もちろんバイパスにはPAもありました. PAは,首○高でいえば,辰巳PAに芝浦PAの売店をつけたような 感じでとっても居心地のよさそうです。 PAでは,私がトイレに行っている間に,広島土産の 「もみじ饅頭」をTEさんが売店で買ってくださっって いました^^思いがけない暖かな心遣いに恐縮しつつも うれしかったです^^ PAでコーヒーを飲んでいると,周りの雰囲気が似ていることも あり,首○高にいるような錯覚を覚えます. PAでのコーヒーは落ち着きますね〜 ^^ その後は,TEさんのお宅にお邪魔させて頂きました. どこの馬の骨ともわからない私を自宅に招待してくださるとは, 本当に恐縮です.そこでは,TEさんの日記に度々登場する 珍しいペット君にも会うことができました♪ また,ご自宅には,TEさんの大型レプリカバイクがあり ました.カウルのサイドについた小石の傷が,地元で 元気に(?)走り回っているなによりの証です. その後,私の宿泊先のホテルまで送ってくださいました。 時間的には,まだ22:00と早かったので(?),TEさんを 少しお引止めして,ロビーの喫茶店でコーヒーを ご一緒させていただくことにしました。 TEさんとお話しをしていると,今日はじめてお会いしたことを 忘れてしまうほど,気さくに話しをしてくださいます. およそ1時間ほどお引止めしたあと,お互い明日も仕事のため TEさんは帰宅の途へつかれました。 TEさんにお会し,いろいろお話しできたことが本当にうれしかったです. やはりバイクに乗っているというつながりは強固なものなのかもしれません。 TEさんは,12月か1月頃,首○高に遠征(?見学?)に来られるそうです. そのときは,是非,首○高ガイド役をさせて頂ければ光栄です^^ (ガイドといっても未だに首○高で道を間違えるので そのときまでには,しっかり道を頭に叩き込んでおこうと 思います.) 月曜日,火曜日の会議は,無事にこなすことが できました. そして今,広島から東京へ向かう寝台列車のなかで日記を 書いています。日記を書きながら人と出会うことは 自分自身の大きな肥料になるなぁと改めて感じました. TEさん,本当にありがとうございました.

首都高修行 200回目
本日200回目達成. 茨城の自宅を22:00過ぎに出発. 途中のSAで夜食を食べて腹ごしらえしました. 常磐道をひたすら上り東京を目指します. 三郷JCT→小菅JCT→箱崎PA→C1外回り→虹橋→湾岸→辰巳PA で,やっと目的地の辰巳PA24時着. 辰巳PAには,すでにBKさんがいらっしゃいました. 久しぶりに話しをしているとBKさんは,ツーリング仕様の 大型バイクと攻め用の2stバイクの二台体制とのこと. BKさんもバイクの世界にドップリと漬かっていらっしゃるよう ですね♪ しばらくすると,QさんとSEさんが到着. みなさんとお会いするのも久しぶりです. やはりみなさんこの時期,防寒に気を使って いらっしゃるようです. ここで広島でTEさんから頂いたお土産の 「もみじ饅頭」と私の選んだ「広島お好み焼きパイ」 をみなさんにお配りしました.おいしそうに召し上がって いらっしゃいました^^ しばらくするとKGさんが登場. いつもの大型バイクではなく,小型の バイクに乗っていらっしゃいました. バイクの仲間恒例の忘年会のことなど話している うちに時間は2時.明日は仕事なのでそろそろ帰ろうかなあ と思っているとYさん登場.Yさんは,すでに元気いっぱいに 首○高を走ってこられたようで,満足そうにニコニコして いらっしゃいました. しばらくすると,大きなマフラー音のバイクが 私たちの前にきました.ガンガンに首○高を 走っているうちにマフラーが壊れてしまったようです. 心優しいQさんが自分の工具を出して応急修理の お手伝いしていらっしゃいました. そのバイクの持ち主の方とよくよくお話しすると, 以前PAでご一緒させて頂いたYMさんでした. YMさんも久しぶりに上がられたようで前のように攻めた 走りができないなあとおっしゃっていらっいました. 時刻は3時.首○高をあとにして,帰宅の途へ. ところが,超久しぶりのため,道を間違えてC1内回りへ・・・. 折角なので一周して箱崎PA→9号→湾岸→芝浦PAへ 交通量が以前よりも多い気がしました.景気回復 のためなのでしょうかねぇ. 芝浦PAの交通状況を示すボードが旧式のボードから液晶式の 最新鋭のものに代わっていてちょっと感動しました.少し間を あけるといろいろなものが変わっていますね. 久しぶりの首○高から見る夜景もなかなかのものでした. 冬は空気が澄んでいるためか,絵葉書のような夜景を堪能 しました. そしてやっと茨城へ. 芝浦PA→C1内回り→箱崎PA→向島線→C2→6号→常磐道 です. 都内は暖かかったのですが,千葉県を通過して利根川を渡り 茨城県に入るころには,寒さでガタガタ震えながら走りました. 都内が暖かいのか茨城が寒いのか悩むところです. 茨城→首○高→茨城で結構なツーリングとなりました. 片道だけで3県を訪れることを思うとやはり首○高への道のりは 遠いようです. 多分上がるペースは遅くなるかもしれませんが300回達成をめざして これからも楽しんでいきたいと思います☆

首都高修行 201回目
今日は,芝浦PAと辰巳PAが閉鎖でした。 (箱崎のみ空いていました) 箱崎PAでAOさんに会い,銀凹で,Qさん,NJさん,KGさんに 会いました。銀凹前をTRさんがカットんでいかれる姿も.  忘年会シーズンのためタクシーがめちゃめちゃ 多かったです。四輪の半分の台数がタクシーだった かもしれません・・・。 2:00AM 仕事のため銀座から降りて仕事場へ移動・・・。

首都高修行 204回目
夜22時辰巳. 辰巳前をRX-8パトが駆け抜けていきます. 今夜このRX-8パトと縁をもつとは,このときは 全く想像もつきませんでした. 22時30分.ネットでお世話になっているWさんと 合流.今日は名古屋からバイクで首○高へ遊びにくる Fさん,Kさんとも合流する予定になっています. 名古屋からのお二方は,夜の首○高を走るのは 初めてだそうで,私のHPを見て走りに来ることを 決めたそうです(汗) 22時40分名古屋からのFさんとKさん到着. Fさんは,私と同じバイク,Kさんは レプリカの大型バイクです. 辰巳でまったり4人で自己紹介をしつつ 過ごしました.そういえば,辰巳の桜は なくなったんですね・・・. 春になると辰巳の桜が満開になり,夜桜を 楽しむことができたのに・・・. 辰巳でしばらくすごした後,箱崎PA,芝浦PA と移動しました.お二人とも,首○高の 道の複雑さにびっくりされていました. その後,Wさんは四輪のお知り合いと会うために 辰巳へ. 私たちはいよいよ今日のメインイベント(?) のC1(外)走行!私が先頭に立ち法定速度でのんびり 回りました.意外に空いていました. C1外回り→虹橋→湾岸→9号→箱崎と移動. お二人とも350km近い道のりを走って来られて 少し休憩でもということになり,銀座のデニ○ズへ 行くことになりました. 箱崎から出て銀座ストレートに入る そのときコトが 起きました・・・. 私のポケットの携帯がポロリと宙に舞いました. あれ??と思っても,そこは銀座ストレート・ 急には止まれません・・・. お二方に事情を話し,銀凹で待っていて 頂きました.その間,携帯を探すべくグルリと 回りました.. ちょうど2周した頃,銀座ストレートをキョロキョロ して走る私の後ろで赤灯! やっぱり赤灯が点灯するとドキドキ するものですね(汗) よくよく見ると,さっきのRX-8でした. お巡りさんに事情を話すと,最低速度違反で きっぷを切る様子もなくほっとしました. ただし, 「今日はどの'コース'を走っているの??」 と誘導尋問(?) え〜っとと言いながら,茨城ナンバーの プレートを指しながら,茨城に帰る途中なんです・・・. と返答・・・.(信じてくれたかな〜?) まあ特に怒られることもなく解放して もらいました. 長時間帰ってこない私をお二人は,心配して いらっしゃいました.また,銀座ストレート で捕まっている私の横を通り抜けたWさんも 心配そうに銀凹でまっていてくれました. 結局,携帯は見つからずじまいでした. そしてデニ○ズへ. デニーズでKさんの携帯をお借りして 自分の携帯電話でコールしました. 「電源が入っていないか〜〜」のアナウンスでした. 何度かけても一緒. きっと銀座ストレートでの落下で壊れて しまったのでしょう・・. まあしかたないですね. Kさんの携帯には,私の名前として 「首都高先生」と登録してあったのには びっくりしました(汗) デニ○ズでまったりして,3時,銀ギャラスポット 近くの橋から本気組さんの走りを見学しました. おふたりともびっくりしていらっしゃいました. おふたりとも地元ではよく走られているとのこと ですが,峠や山が多いそうです. Kさんは,車での走り屋さんから二輪への転向 された方で,車の話もしてくださいました. 5時解散.Wさんはもう一度出撃されるとのことで お別れし,お二人を近くの漫画喫茶へご案内・・. そこでWEBから私の携帯の電波も停止手続きを し,私は茨城へ帰りました. 今日も充実した時を過ごしたなあ〜と 思います. Wさん,Fさん,Kさん,とても楽しい時間を ありがとうございまいた. Fさん,Kさん名古屋までの道中お気をつけて☆

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